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12/15/2020 : good husband

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08/22/2021








今日は姪っ子るぅちゃんの誕生日。
朝、LINEでお祝いメッセージを送った。
そのあと、思い立ってアマゾンで本を注文して贈った。わたしの友達が出版した本。るぅちゃんは彼女が小学生の頃、うさぎを飼っていた。グレ、という名前のうさぎだった。あの頃、「なんでうさぎ???」と思ったものだ。うさぎは学校の飼育場でしか見たことなかったからだろう。リビングで自由に跳ねたり隠れたりしていたグレ。うさぎと人間、こうやって一緒に暮らせるのか!!と目から鱗だったっけ。
うさことば辞典

・・・

6月20日、日本に帰って、8月3日にこっちに帰って来た。帰って、帰った、ややこしや。
色々とバタバタしていて、なんだか書くのが億劫だった。
日常に戻るのに、少々時間がかかった。
その間、世の中はまたコロナの世界になりつつある。

補習校の授業準備と、明日から始まる本職の前準備がひと段落して、別件の調べものをしていたら、古い日記を見つけた。去年の暮れ、コジを亡くした後の記録だった。ここには書かず、別ログで残していたらしい。何気なく読んだら、思わずホロリとしてしまった。あの時、笑い転げた自分を思い出した。
今朝、ちょっとしたことで夫にイラっと来たことが馬鹿らしく思えてきた。

・・・


昨夕、夫が帰宅した。5日ぶりくらいか。

帰宅するなり、彼は洗濯を始めた。わたしは夕飯の支度をしていた。仕事の作業着などが主で、大した量ではなかった。そのうち、washing cycle終了のブザーが鳴り、作業用パンツやhoodie sweaterが階下に向かう柵のところにかけられた。いつものことで、夫は乾燥機を嫌う。縮むのを防ぐため、らしい。家中あちこちに洗濯物を吊るされるのは正直あまり好きではないけれど、まぁいい。ダイニングチェアーの背もたれにそれぞれかけられた時にはいささか辟易するが、命に関わることでもなし、目を瞑っている。



大きなものを干し終えた夫は、寝室に行き、ちょっとよれたbounce(dryer sheet)1枚を携えて出て来た。ん?なんだ? と、思う間もなく、夫はそのよれたシートをドライヤーに放り込んで乾燥を開始した。乾燥機には下着と靴下、バスタオル1枚程度のほんの少量である。あ、、、、、思わず、笑いがこみあがった。が、笑わない。ぐっと我慢した。夫はそんなわたしを横目に、リビングへ戻りリクライナーに腰かけTVを見始めた。



だだだだだーーーだからか!!!だから、だったのかーーーー!!と、心の中で叫ぶ。ばらばらのパズルがピタッとおさまった感。その瞬間、笑いを抑えきれなくなった。ひひひひひひひひひひ、最初は声を殺しながら、そのうちたまならくなって声を出して笑った。それからその場に座り込んで、ゲラゲラと笑った。笑っても笑っても止まらない。とにかく、笑った。長い間、笑った。こんなに笑ったのは、コジが逝ってから、初めてだ。コズモ、あなたのダディは本当におかしいね。



夫のdrawersの最上段は下着と靴下が入っている。彼は自分の洗濯を自分でするのだが、仕事で出来なくなった時にはわたしがしている。わたしの衣類の畳み方と彼のそれとは少し違っていて、それらが混ざった状態。そんな中、左端のほうに何枚かのdryer sheetsが入っているのは随分前から知っていた。なんでこんなものを?とも思ったが、香りつけか???と思う程度で、そのままにしていた。たまに、こんな何枚も入れておく必要があるのか?とも思ったが、わたしのものじゃなし、気にはしなかった。



あれか!!と、思った。夫は、あのシートを使い回していたのだ。まさか!と信じられなかったけれど、そうに違いない。香りつけなんかじゃなかった。ゴミ箱に捨てるのを面倒臭がっていたわけでもなかった。「取っておいた」のだ。「保管」していたのだ。妻に捨てられぬように。



以前、わたしが(自分の洗濯をしていた際)乾燥機にシートを入れ忘れたことがあった。普段2枚は入れてるのに、なぜに忘れたのか???乾燥機から取り出すときの静電気が激しくて気付いたのだが、わたしがぶつぶつ言ってたのが聞こえたらしい夫が、今から1枚入れて10分くらいサイクル回せば静電気が取れるよ、と言う。おおお!あなたはなんて頭が良いのー!お礼を言いながら、早速シートを1枚入れて10分でスタートさせた。らば夫が「ちょっと待って」と言った。が、もうスタートさせていたのを見ると「あ、いい。なんでもない。」と言った。あのとき、何?と思ったが、別に気にもしなかった。10分後、しっかりと静電気が取れたふわふわの状態で完了し、わたしは"It worked!"と大喜びで夫に再度お礼を言った。夫は"That's good."と言っていた。

あのとき、夫は古いシートをわたしに持ってこようとしたのだろう。たったの10分、静電気を取るために最適なシート。もちろんわたしはそんなことは知らない、知らなかった。



パズルが合わさった。それがおかしくて、笑った。なんてことだ。わたしがいつも2枚使っている中、彼はシートを使い回していた。多分彼はわたしが2枚使っているのを知らない。と、思う。知ったら、どう思うのだろう。呆れるか?憤るか???

笑ってくれ、と願う。笑い飛ばしてくれ。あなたには無駄なことかもしれないけど、わたしにはあなたのその不可解な行動が無駄だと思う。でも、おかしい。おかしい、でいいじゃないか。まったくもっておかしい。あっちがこうでこっちがこう。節約と無駄とでバランス上等。







夫よ、You are a good husband. (good husbandという言葉には「締まり屋」という意味があるらしい。わはははは。)








#日記 #犬日記

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夕陽

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夕陽 夕陽
07/10/2021








姉たちと夕陽を見に行った。
水平線上の雲のおかげで海に沈む夕陽は見られず。

オナカスイター帰ろ!

と言って帰った。
我が家から車で2-3分くらいの峠。









#日記

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時間の流れが違う

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07/06/2021








思い出した。
なんで忘れていたんだろう。
娘は、出かける前の支度にえらく時間をかける。とても、「えらく」、時間をかける。
丁寧に、何をどうしたいのだろう?不思議に思う。もう充分に綺麗ですよ、と言ったところで、それは通じない。だから口にはしない。

思い出した。
そういうことがなくなって久しくなって、わたしは、わたしたち夫婦は、気楽になっていった。
わたしたち夫婦の時間と、娘の時間。


出かける時間を先に教えてくれれば逆算してその時間に間に合うように支度できるんだから。計画を前もって教えてほしい、否、計画を前もって念入りにしておきたい。
そういうことだった。

当日の朝では間に合わなかったこと。
そういうことが何度もあったこと。

それを思い出した。


自主隔離を無事に終え、今日は出かけることになっている。
娘は出かける支度中。
念入りに。








#日記

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散歩したい

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散歩したい
07/04/2021







July 4th, Independence Day.
兄2の命日。娘BFの誕生日。

自主隔離生活13日目。
本来ずぼらなので家から出られなくてもそれ程辛いとは感じない。でも快適とは言えない。自分の家じゃないからだろうか。

夏休みに入ってからの暮らしを思い出す。

5時起床。珈琲タイム。犬を庭へ出す。PC作業。
犬の散歩
11-12時 朝食/昼食。犬の食餌。
犬の散歩
18時半 夕食
21時過ぎベッドへ。読書タイム。就寝。

なんてシンプル。
上に書いた事柄は日々のルーチンで、省かれることがない。必ず行う事柄。
その合間合間にお掃除とかヤードワークとか買いものとか人に会うとか個人的な何かがある。まぁそれを入れたとしてもシンプルなことに変わりはない。

犬たち、元気かなぁ、、、、、
恋しいなぁ、、、、、

ここで不足しているのは犬のことだ。
散歩、食餌、そういったもの。大したことではないけれど、毎日必ずすること。犬を飼うとはそういうことだ。飼う、という表現は好きじゃないし使いたくないけれど、あえて。
犬は自分たちで勝手にご飯を作れないし散歩にも行けないし、散歩どころか庭に出ることも出来ない。だから人間が色々と手を貸すわけだ。買いものとか人に会うとか、そういう時には何時までに帰宅しなくては、と、考え計画を立てる。どうしても長時間に及ぶ時にはその対策を立てなくてはならない。誰かに頼むとか犬のデイケアに連れて行くとか、そういうこと。

今回の帰国では夫がメインになって犬たちの世話をしてくれている。サブとして義両親。
毎度のことながら、感謝しかない。

あぁ犬たちと散歩したい。。。。

夫からtextがある時には必ず犬たちの写真も送ってくれる。写真撮影をほとんどしない夫が頑張ってくれている。動画はハードルが高いようだ。








#日記 #犬日記

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すごろく

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06/29/2021








日付曜日の感覚が失われつつある。雨降りの火曜日。


自主隔離中に政府から位置確認のビデオ通話が入ることになっているのだが、これまでに2度、電話に出た直後に切れた。というか、うまくビデオ通話出来たのは2回だけ。My SOSというアプリを使っているのだけれど、不具合が多いようだ。こちらとしては、応答しているにも関わらず切れてしまうと、「応答せず」なんて記録になっていやしないだろうか、と、余計な不安を抱いてしまう。そういうわけで、念のため、自分用に記録しておくことにした。娘からはスクリーン録画をしたほうが良い、と言われた。そうかもしれない。でも正直、応答する時にそんな余裕ないのよね。



大豆田とわこと三人の元夫を2日かけて見た。
友人からも薦められていたし、わたし自身も気になっていた番組。

松たか子の可愛さったらもうあり得ないレベル。
表情、仕草、歌声、全て最高。
とわこの着てた服も素敵だったなぁ。。。娘から「参考にしたら?」と言われた。参考にしたい!けど、オサレスギル、、、、、!!

松田龍平も素晴らしかった。
あの空気感、どうやってるの>>>>
娘はオダギリジョーがカッコ良すぎる!と騒いでいた。もちろん彼も素敵。岡田将生も素晴らしい。ああああ、良いものを見させてもらったわ。日本の番組もいいわーとあらためてしみじみ。



出入国レポートを友人らに提出する。
うち、ひとりは7月の2週目に、もう片方は8月末に帰国予定。PCR検査の流れから陰性証明書について、米国での国内線乗り換えのリスク、国際線搭乗前の審査から、入国してからの流れなどなど。帰省するだけなのに緊張感満載。
とっても役立ったーありがとう、と喜ばれて、こちらも嬉しい限り。
ちょい波乱万丈感を出し過ぎたのか(けっして過剰演出ではないが)、mの文章っておもしろーい!!と、お褒めの言葉(?)もいただいた。
顔本に載せたほうが良いのかな?(←アカウントないけど)


現在、自主隔離8日目。すごろくはまだまだ続く。










#日記

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月の扉

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06/27/2021







娘の家に移動して3日目。初めて朝6時40分まで寝た。4時頃に一度目覚めたけれど、そのまままた眠りに戻って(?)気付いたらその時間だった。ぐっすり眠れた〜〜〜という感じがした。帰国してきて初めてだった。


夜中に隣の部屋で娘と彼とが話している声が少し聞こえてきた。今日の母娘喧嘩(?)のことを話しているのかな、と思った。ちょっと聞き耳を立てたけど、内容はちっとも聞こえない。声を潜めているのかもしれない。ま、いっか、と思う。聞こえない会話に耳をすましていると、時々、そっかー、とか、ハハハ、とか、彼の快活な笑い声が聞こえた。良かった、この人で、と思いながら、いつの間にかまた眠っていた。心地よいBGMになった。


今朝はアレルギーアタックがない。昨夜は忘れずにいつもの薬(cetirizine)を服用したのが良かったのかも。あ、そのせいもあって良く眠れたのか?


友人が出版した本が届いたらしい。夫から連絡があった。
そのお礼のメッセージを送ろうと思っていたら、彼女の愛兎が「お月さまに帰りました」という知らせが入った。あぁあの子は、彼女の行末を見守り、本になって、沢山の人たちに読まれて、もう大丈夫だね、って、そう思って旅立ったのかもしれない。しみじみ、動物ってすごいなぁ。。。と思う。人間は、だから動物と一緒にいたいと思う。動物は神さまが人間に送ってくれたもの。こうありなさい、思い出しなさい、という純粋な存在。



先日、太陽の扉を開けた。開けたけど、まだちょっと覗き見した程度。そうだ、自分の種の名前も決めたんだった。忘れてた。わたしの種の名前には娘の名前も入っている。そういうつもりじゃなかったのだけれど、無意識に。

ずっと前、ある人から、「mちゃんは太陽だね、そしてわたしは月だ」と言われた。
へ?わたしが太陽???いやいやいや、と思った。わたしも月がいい〜と思った。

月の扉もあるのか?

月の扉、開けてもいいですか。










#日記

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Eテレ

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06/24/2021







Eテレ最高。

補習校の授業では時々NHK for Schoolの番組を利用しているのだが、こうやって隔離ホテルの室内でEテレを見ていると、結構な割合で生徒たちにも見てもらいたい〜〜〜と思ってしまう。

今は、CLASSIC TVという番組を見ている。
今回のテーマは「サン・サーンス真の魅力」
いやーすばらしい!

以前、友人から日本の番組が見られるというサービスを紹介してもらい、始めるなら夏の帰国から戻ってきてからかなーと思っていた。
隔離ホテルに入室してすぐにTVをつけたときには、あまりにもテロップが多くてうんざり、すぐに消してしまった。そして、NetflixでずっとLuciferを見る始末。せっかく帰国したのにね。

でも強制隔離生活3日目の朝、何気なくつけたTVからEテレにハマった。
今朝は4時前から起きてしまって、6時半頃までずっとLuciferを見てからTVをつけた。
そして、0655を見て、あああああこれこれ!と思い出す。
これ、2355もあるのだ。そんな遅くまで起きてることが滅多にないので見る機会はあまりなかったのだけれど、時々、夜中に目覚めたとき、姉が見ているのをうっすらぼんやり見たことがあった。
クスッと笑えたり、ほろりとしたり。

どれくらいの人が見ているのだろう。
でも、コアなファンがいると思う。
NHK、やっぱりお金払って見るだけの価値があるのかもしれないなぁー。










#日記

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SIMカード

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06/23/2021









夫からのtextで目覚める。4時。
いささかまだ早いのでもう少し眠ろうとベッドの中でゴロゴロしていたけれど、結局そのまま起きることになった。

今回の帰国ではSIMカードを先に購入した。
隔離中のアプリのこともあって、帰国と同時に使えるようにと思ってのこと。いつもなら空港受け取りとか娘のところに宅配してもらったりしていたのを、日本からの送料も払って(!)先に受け取っておいたのだ。

それが、だ。

成田空港でSIMカードを交換すると、マイiPhoneから「キャリアに連絡して」と出るではないの。は?そんな訳ないでしょ、と、試すこと2回。
結果、SIMカード交換は諦め、元のSIMに戻しairplane modeとしておいた。どうやらSIMがunlockされていないらしい。
でもこの時は疲労困憊で、何も考えられなかった。使えないものは使えない。とにかく後でゆっくり考えよう。


昨日、ちょっと調べてみた。なんと、機種を新しくすると120日間はunlockされないらしい(それ以降は自動でunlock)。うぎゃー。
でも思い出した。機種変更をしたときのこと。
担当してくれたお店の人に訊いたのだ。

ー夏に日本に行くときSIMカード交換で大丈夫ですよね?
ー夏っていつ頃?
ー6月半ば過ぎには。
ーあぁ(と、彼はここで指で数えていた)ギリギリ大丈夫だと思います。

なんてこった。もうちょっと詳しく訊いておくべきだった。あの指で数えてたのは120日ということだったのか???

ということを、夫にtextで報告。「cell phones新しくしたのっていつだったか覚えてる?」

いつだったっけか。自分ではちっとも思い出せなかった。
あ、そうだ!と、保存している写真を遡ってみた。すると、最初の写真と動画が2/28となっていた。おお、じゃぁそのうち120日になるぞ、とほくそ笑む。それまでは無料Wi-Fiで凌ぐしかない。とりあえず2週間隔離中はどうせWi-Fi環境下だ。


でも夫からの返信にはこうあった。
Looks like we started March 19th. Won't unlock until you get back.

😵‍💫😵‍💫😵‍💫

なんてこったい。

送料込みで支払ったあの代金、、、、、ううううううう、、、、

まぁでも先にも書いた通り、隔離中はどちらにせよWi-Fi環境下だから問題ない。でもせっかく買ったものが無駄になるのは勿体ないので、8月末に帰国予定だと言っていた友人に譲ろうかなと思う。


ふと、外を見ると雨が降っている!!
今朝、ぼんやりと見ていた天気予報通りだ。
16階から眺める雨粒は不思議だ。下へ落ちていくのがわかる。
傘をさして歩いている人が何人か見える。隅田川がいつもよりうねっている。
首都高(?)の流れはスムーズ。今朝は片側が渋滞だった。
みんな忙しそう。
それぞれ暮らしている。
開けられない窓から眺めている自分。隔絶されていることをあらためて思う。










#日記

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ミッションコンプリート

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06/22/2021








日本時間6月21日14:36だったかな、成田空港到着。
無事に到着。長かったこの緊張感満載の帰国劇。でも、この時点ではまだ終わりません。

機内で待つこと20数分?とにかくアナウンスが多い。これから検疫官の指示に従い〜、検疫の準備が整い次第〜、検疫の〜、検疫の〜。
まぁ予想はしていたことではある。が、なんなんだろうかこの大勢の検疫官たち。
もしかしたら臨時で雇用したのか?と思うくらい、係員が多い。
さすが日本だと思うのは、こちらが恐縮するくらいにご丁寧な対応だ。
誘導する人たちも多くて(廊下に何人か、こちらです〜こちらへどうぞ〜お疲れさまです〜お急ぎのところ申し訳ありません〜などなど)、なんでこんなに親切にしてくださるのだろうと思ったくらいだ。←アメリカの空港職員を思い出して苦笑してしまった。不機嫌を絵に描いたような連中(横柄、と言った方が正しいかな)が多いのだ。もちろん中には特殊な(?)朗らかで感じの良い人もいることはいる。少ないけど。

検疫のシステムは、なんと言えば良いのか、、、、すごく頑張っているのはわかるのだけれど、無駄が多いような?あまりにも懇切丁寧過ぎるのか?幾つものステップを経て、かつ次のステップで再確認、再再確認、という感じで、その都度何人もの検疫官らが窓口で対応している。所定の用紙が次々と配られて、次のブースで「○○を見せてください」と言われても、もう一体どの書類のことやら???てな感じで、しまいには全てを提出する始末。
あちこちにサニタイザーのスプレーが置かれていて、使ったペン、使用後のペン、なんて区別されてたり、それを消毒する係の人がいたりするのだが、この書類の山はみんながベタベタ触ってるんだけど、、、という気もして、なんともちぐはぐ。
スマホにあらかじめ入れておくべき政府指定のアプリに関しては、出国前の審査でも確認されるのだが、入国してからはアプリの設定から起動まで担当の検疫官らがご丁寧に一人一人のスマホを手に取って確認された。ここまでする国ってあるのか?どこもそうなのか?規制が緩い、緩過ぎるという批判を良く目にしていたが、こんなに規制されてるのに?と思ってしまった。強化されてこうなったのかどうか、知る由もないが。


そういうわけで、空港でコロナの再検査をして、ようやくホテルへ向かうバスに乗り込んだのが17時25分。悠に3時間もかかってしまった。
バスは第1ターミナルでわたしを含む3人を乗せた後に第2ターミナルへ寄り、そこで何人だろ?かなりの人数をピックアップして、一路、ホテルへ。
ホテルの名前とか明かさないように、という指示はなかったが、こういうのは明かさないほうが良いのだろうか。ここまでの経過からすると、正直、こんなに検査を何度も受けて陰性だと出ているこのバスの乗客らは、窓から見える東京都民らよりクリアーなのではなかろうか・・という気もして、ホテル到着後の「指示に従って、それまでは座ったままでお待ちください」アナウンスには、またか・・という感じ。

ホテルでのチェックインでもさらに書類を渡され、新たな健康管理チャットシステムなるものの説明を受け、やっと部屋に入れたのが19時30分。

長かった、、、、、、!!!

しかしこうやって無事に日本に帰国できて安心しました。
帰国するなとかいう声があるのは重々承知しているつもり。
ここにこうして記録するのも実はちょっと躊躇いがあるし、実際、家族以外、今回の帰国を知っている友人は・・・ひとりだけ。


あー、やっと朝食配食完了のアナウンスが入った。
「マスクを着用して、ドアノブにかけた食事をお取りください」だって。


強制隔離生活最初の朝。
趙久しぶりにインスタントコーヒーを飲んだ。スティックに入ったやつ。しかも3本しか入ってなかったので、1日1本。ないよりマシ。









#日記

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障害物競走

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06/19/2021








昨日から天気予報ばかり見ている。
今日はHourly Weather Forecast for 空港エリアを定期的にreloadしてチェック。
昨日から、フライトの時間ちょい前からThunderstormsになっていてがっくし来てたのだが、今日の午後には Scattered Thunderstormsに変わっていて、やった!とガッツポーズ。そのすぐ1時間後にはThunderstormsなので、南から上がってくる低気圧が少し遅れているみたい。このまま遅れてくれるか、或いはとっとと来て過ぎてって欲しいと思う。

夫はそんなわたしを見て「大丈夫だよ」と言うが、そもそもこの嵐のことを教えてくれたのは夫だ。
「君は旅行ってなるといつもトラブル続きだよね。ちょうどstormが来る、ずっとカラカラ天気だったのに。」
そのおかげで、昨夜は眠れなかった。
目を覚ましては、雨が降っていないか耳を澄ませた(もちろん空振り)。


わたしは空港の夢をよく見る。
大抵、乗り遅れる夢。

実際、夫の言う通り、わたしの人生、こと飛行機関係に関してはトラブルが多い。

悪天候によるフライトの遅れ、キャンセルは数回、経験している。
大雪、濃霧、台風、雷などなど。
機材のトラブルも数回。
一度は鳥が激突して機体(窓ガラス?)に損傷が認められた、とのことで大幅に遅れ、乗り継ぎにも間に合わず、航空会社の用意してくれたホテルで一泊となったこともあった。忘れもしないカンクン旅行。あれはトラブル続きだった、、、泣。


今回の帰国はまるで障害物競走のよう。
一つクリアしたと思ったらまた難関が待っている。アクシデントは許されない。

無事に帰れるだろうか、、、と、神経が休まらない。

明日は4時起きだ。
早く寝よう。









#日記

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