2023年最後のニュースレター
今年ももう最後のニュースレターとなりました。皆様にとって、この一年はどのような年でしたでしょうか。昨年まで続いていたコロナによる隔離が終わり、今年に入り海外旅行も自由になりました。日本に到着後、2週間ホテルでの隔離がありましたが、今振り返ると何だったのだろうと感じます。また日本の空港でワクチン接種の確認のために多くの人が動員されたことも、今では信じがたい光景と思えます。
会社の視点から見ると、コロナの影響で新しい事業を開拓することができなかった2年以上の期間や、コロナ禍で進行したインフレが米国でのビジネスを難しくしているように感じます。我々の会社を含め、多くの企業にとってもビジネスが停滞し、物価上昇が重なる厳しい時期が続く一年でした。株式市場の低迷も3年間続き、多くの人の年金も影響を受けています。幸いにも今年の第四半期になって株価が上昇し、日本円も円安から少し戻ってきました。
米国の大統領選挙まであと1年となりました。トランプ氏が再び大統領になれば、グローバー・クリーブランド大統領(22期と24期の大統領)以来、二人目の二期連続ではない大統領になります。私としては、バイデンでもトランプでもなく、新しい大統領の方が世の中が平和になると思いますが、皆様はどのようにお考えでしょうか。右派と左派の極端な方向性を持つ政治は私には好ましくありません。
環境問題も注目されていますが、環境を変えようとするのではなく、環境に良い行動を支援するような政策が望まれます。日本では2024年に長距離運転手の労働時間管理が厳しくなると言われています。EVに関しても、解決策やインフラの整備が進まない中で政策が打ち出されています。これは庶民への負担を増やすだけであり、私は反対です。
これらの政策のために補助金が出されることがありますが、最終的には税金から賄われます。その場合、最初から取り上げる税金を減らす方が喜ばれるでしょうが、現在の政治はお金持ちが得をする仕組みであり、お金持ちからお金を取って貧しい方に分配する形です。これは社会主義や共産主義のように感じられ、私はあまり好ましく思いません。
デモクラシー(民主主義)は、日常生活での自由と平等を目指すものです。しかし、今のデモクラシーは左寄りであり、社会主義を意味するような感じがするのは私だけでしょうか。私は個人が自分の幸せを追求できる環境を望みます。2024年が皆様にとって良い年となりますようにお祈り申し上げます。
__..-・**・-..__..-・**・-..__..-・**・-..__
内倉憲一(うちくらけんいち)
PSPINC の提供するインターネット関連サービスで
お使いになってみたいサービスや代理店として活動してサービスが
ありましたら私までご連絡ください。