起業をするとどうなるの
起業をすると、様々な課題が待ち受けています。その中でも特に多くの人が直面する壁の一つは、バックオフィス業務や経理、税務などの管理業務です。サラリーマン時代には会社がこれらの業務を担当していますが、起業すると自らがこれらの業務に取り組まなければなりません。経理や税務の知識や経験がない場合は、専門家を雇う必要があり、それに伴う経費や時間の負担が発生します。このような業務に対する不安や面倒くささが、多くの人にとって起業のハードルとなります。
しかし、起業にはそれだけでなく、多くのメリットもあります。例えば、サラリーマンとして働いている場合、成功しても給与に大きな変化はありません。しかし、起業することで成功すれば、自らの努力や成果に応じて報酬が増える可能性があります。また、起業家として自らのビジョンやアイデアを実現し、自由な働き方を追求することができる点も大きな魅力です。成功するためにはリスクも伴いますが、その分、自己成長や自己実現の機会が広がります。
さらに、起業家は自らのビジョンや理念に基づいて事業を展開することができるため、自らの信念に従って活動することができます。これによって、社会に対する影響力や貢献度を高めることができるかもしれません。起業は決して簡単な道ではありませんが、その挑戦と成長の過程で得られる満足感や自己実現の喜びは大きなものです。
私は27歳の時に起業しました。しかし、皆様が想像するようなビジョンを持って起業したわけではありませんでした。むしろ、起業をせざるを得ない状況に追い込まれたことがきっかけでした。ただし、ビジョンがなかったわけではありません。当時のビジョンは、計画ではなく「希望」に近いものでした。私が27歳の若さで始めたその会社は、3年間続けることができればいいと思っていました。3年経ってもうまくいかなければ、就職することも視野に入れていました。
しかし、結果としてその会社は36年間も続いています。毎年、経費は上がり、売上を上げなければ従業員の給料を支払うことができないというプレッシャーがあります。それでも会社を続けることができているのは、良いお客様と優秀な社員のおかげだと、心の中でいつも感謝しています。
もし皆様の中に、独立してみたい、起業してみたいとお考えの方がいらっしゃいましたら、いつでもお話を聞かせてください。私は皆様の夢を応援し、サポートさせていただきたいと思っています。起業は決して簡単な道ではありませんが、その挑戦と成長の過程で得られる喜びや充実感は大きなものです。
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内倉憲一(うちくらけんいち)
PSPINC の提供するインターネット関連サービスで
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