こんなツナ缶です
■
おねだん
安い(100円前後)
■
魚の種類
カツオ(ライトミート)
■
液汁の種類
油と水のブレンド(油入り水煮)
■
身のほぐし方
きわめて細かいほぐし肉に、
コーンとチーズがセット
■
おすすめの食べ方
ピザにのせて焼いたり、ミネストローネに入れるとよさそう
解説:シーチキンとコーンとチーズ、魅惑の出会い
シーチキンファミリーの異端、「コーンとチーズの入ったシーチキン」。コーンだけの源流は2008年、チーズ入りの本品は2011年から販売されている。スタメンを除いて頻繁に製品群の入れ替えが起こるシーチキンにおいて、かゆいところに手が届くツナ缶として守備を任されている格好か。
競合製品にいなば・ツナコーンがあり、こちらもカツオを使用。本品は国産&ほどほどの容量という点で差別化している。
2017.5製。四年熟成もの。スペックは当該ロットのものだが、現在もほとんど変わっていない。原産地情報は製品ページから引っ張ってきた。
缶を開けたところ
(撮影のため、中身を箸でほぐした)
廉価品並みの身の細かさ。ほぼ水煮缶の味と生臭さに、チーズのとがったしょっぱさがプラスされている。名前通りプラスコーン&チーズの趣。
コーンにしょっぱい下味がついていて、コーン缶のような甘味はほとんどない。スイートコーンが食べたいなら別途足してあげるなどのフォローが必要か。
筆者はピザに乗せて焼いた。コーンとツナとチーズのピザとか、どう考えても美味しい組み合わせだったし、実際おいしかった。普段焼く時間に1~2分足せばOK。
☆各種評価
・グレード ★★★☆☆ 2.4
・価格 ★★★☆☆ 2.0 #108円 百均レモン
・味覚評価 ★☆☆☆☆ 1.9 #単体ではこの評価、焼いたら4.5くらいになる
・入手性 ★★★☆☆ 2.5 #百均やアマゾンで売ってる(162円/缶)
・原産国 国産
☆スペック
内容量 80g
97kcal/缶 食塩相当量0.8g タンパク質11.8g
原材料 かつお(中西部太平洋、インドネシア近海、インド洋、日本近海)、とうもろこし(アメリカ産、遺伝子組換えでない)、チーズ(オーストラリア、ニュージーランド、日本、アイルランド、アメリカ)、大豆油、食塩、野菜エキス、調味料(アミノ酸等)、乳化剤
JAN:4902560020282 製造固有記号KY
販売者 はごろもフーズ株式会社(静岡市清水区島崎町151) 製品ページ
製造所 山梨罐詰株式会社(静岡市清水区興津中町974)
Tuna canning review No.186
■参考資料
・「シーチキンPLUS<コーン&チーズ>」食@新製品 日本食糧新聞社2011.8
http://foodsnews.com/articles/view/29470
・「収益改善策に関するお知らせ」はごろもフーズ2013.3
https://corp.hagoromofoods.co.jp/ja/news/news3146356431139967817/main/0/link/130313.pdf
1,「価格改定」実施製品
(cont)
下記製品は内部努力を継続し、価格改定は実施しません。
シーチキンPLUSコーン 80g
シーチキンPLUSコーン&チーズ 80g
2,容量変更製品
シーチキンLフレーク 80g→70g
シーチキンマイルド 80g→70g
※容量変更の身を実施し、価格改定はありません。
実施日 平成25年6月1日出荷分より
ツナ缶スーパーリンク!
・(No.08-6)シーチキンLフレーク(70g・国産・令和最新版
→「シーチキン」の水先案内記事。いろんなシーチキンが見たい方は、ハッシュタグ #はごろもフーズ が便利。
・(No.117)東遠 唐辛子ツナ
→開けた時の中身が似てるね。
・(No.144)グリーンコープ
→ここから液汁しぼってコーンとチーズ入れると本品になるんじゃないかなと思った。