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ツナ缶レビュー zu-mix3.0

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  • Hashtag "#綿実油漬" returned 18 results.

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■初めての方は、国産ツナ缶の面白いとこをつまみ食いできる「めずらしいツナ缶」から読むのをおすすめしています。レビューはハッシュタグで整理してあるので、サイト下部(PCなら右ペインの)ハッシュタグ一覧が便利です。

 ごあんない
 このブログでは、ツナ缶(まぐろ・かつおの油漬け、味付け等)やその関連商品に対する筆者目線のレビュー、解説を掲載しています。
掲載しているフォーマットの詳細は、右記プロフィールをご確認ください。
 ・自家通販はじめました。コミケで頒布したツナ缶解説本のほか、アイコンの女の子にゃがいさんのグッズもあります。
 ・メロンブックスでツナ缶解説本の一部を委託頒布してもらっています。

146缶 伝統的なシーチキン・はごろもフーズ シーチキンファンシー(140g)の実食と解説

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夏の太平洋を黒潮にのって日本近... 夏の太平洋を黒潮にのって日本近海まで北上する旬のびんながまぐろを使用したシーチキンの特選品です。

はごろもフーズ シーチキンファンシー(140g)
びんながまぐろ綿実油漬けソリッド・高級品

シーチキンの源流


 もともとシーチキンは1958年に後藤缶詰所(今のはごろもフーズ)が商標登録したもので、その食感と色がニワトリの肉に近いことから名づけられた……そんなエピソードが知られる。高度経済成長によって相対的にツナ缶が手ごろになったこと、内販拡大を支えたはごろも隊の活躍が後押しして、「ツナ缶」を日本の市場に根付かせた。シーチキンファンシーは命名当初から今に至るまで姿かたちを変えラインナップされ続けていたと記憶する。
 なお「今も売ってる中で日本最古のツナ油漬缶」は、シーチキンではなく三洋食品のプリンス赤缶(1953)で、創業者のこだわりを堅持することでシーチキンとはまた異なるファン層を獲得している。

 今回取り上げるのは、シーチキンの中でもっとも伝統的な大型の缶だ。以前は180gほど入っていたが、2018年に裾を絞ったパッケージに変わり140gになっている。個食向けの小さい缶バージョン(75g)はNo.128(ツナ缶入門に収録)を参照されたい。
 入手性はさすがシーチキンという感じで、実店舗でも頻繁に見かける。ビンナガを使ったホワイトミート缶の中で最もお店で見る機会の多いツナ缶といえるだろう。
 
 筆者個人の意見だが、もしもまとめ買いするなら、同じびんなが綿実油漬の由比缶詰所・まぐろ油漬ソリッドのほうが送料足しても安く、似たような味を提供する。あわせて検討してほしい。2019.5製造。

☆缶を開けたところ


 
 大きい缶に身が詰められている。とても綺麗というわけではないが、崩さずに詰まっている。なお、箸で取り出すことも、缶蓋の裏から空気を入れてプッチンすることもできない。十分に注意して取り出さないと崩れてしまう。
 食感も下味もしっかりついていて、他の調味料が少なくても物足りなさを感じない。

 「G2」の記号を背負うプライドをひしひしと感じる、名門はごろもの、名門らしいツナ缶。
 これが入ってるシーチキンギフトも「極端に高い」わけではないので、手堅く済ませたいときに使ってみよう。
 
 
 
 このあと焼きそばでいただきました。

☆各種評価、スペック


・グレード ★★★★☆ 4.5
・価格   ★★★★☆ 4.8 #429円/個 しずてつストア
・味覚評価 ★★★★☆ 4.7
・入手性  ★★★☆☆ 3.5 #ヨドバシでもスーパーでも見かける
・原産国  国産

☆スペック
固形量105g / 内容総量 140g
396kcal/缶 たんぱく質30.4g 食塩相当量1.2g
原材料 びんながまぐろ、綿実油、食塩、野菜エキス/調味料(アミノ酸等)
JAN:4902560000505 製造固有記号P3 G2
製造者 はごろもフーズ株式会社(静岡県静岡市清水区島崎町151) 製品ページ
Tuna canning review No.146

☆ツナ缶スーパーリンク!


(No.143)由比缶詰所の白いやつ(小型缶)

→中身で直接競合。大きい缶も似たような中身だが、取り出しやすさははごろものほうが若干優位。

(No.135)オーシャンプリンセス水煮

→珍しい「ビンナガの」「水煮」ソリッド缶。シーチキンファンシーとこいつをローテする米帝プレイしたい。

(No.170)シーチキンフレーク

→本缶の身をほぐしたのがこれ。もともとソリッドの副産物だったほぐし身を醤油砂糖で煮付けたのが味付缶、そのあとほぐし身を油で漬けて新製品にしたのがフレーク缶というルーツを持つ。
#はごろもフーズ #綿実油漬 #びんながまぐろ #ソリッド

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170缶 沖縄向け高級シーチキン・はごろもフーズ シーチキンフレーク

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はごろもフーズ シーチキンフレ...

はごろもフーズ シーチキンフレーク
[沖縄県産海塩使用]
びんながまぐろ綿実油漬けフレーク・準高級品

沖縄向けの高級シーチキン


 沖縄のツナ缶生態系は内地(本州)と大きく異なる。人口当たりのツナ缶使用量が莫大で、福岡県民510万人が食べるツナ缶を沖縄県民145万人の人口で消費しているし、それにあわせて地元スーパーのツナ缶売場も輸入廉価品から国産高級品、箱売りからバラ売りまで幅広く網羅している。首都圏も静岡も、ツナ缶売り場で箱売りしてるのってなかなか見ないし。
 
 その中で、高級品の位置づけになっているのが本品シーチキンフレーク。ビンナガマグロと綿実油を組み合わせた伝統的なホワイトミート製品で、同社Lフレークやマイルドもろとも12缶入り1箱単位で販売されている。
 ときには12缶1296円という(内地の相場と比べて)とんでもない単価になっていることもあり、たまたま代表が沖縄で買い付けした時がこの価格だった。
 内地向けでは「シーチキンフレーク一本釣り(沖縄県産海塩使用)」という製品が本品とほぼ同スペックで、勝浦漁港(千葉)で水揚げされた一本釣りビンナガをパッケージで指名している。こちらはバラ売りまたは3缶シュリンクでよく売られており、だいたい3缶580円(=193円/缶)くらいが相場なので、内地と沖縄で求められるビンナガ製品の価格イメージというのがなんとなく理解できるだろう。
 
 この製造所固有記号G2ははごろも焼津プラント製造を示す。手元にはないが、おそらくKY(山梨罐詰)のOEM品も出回っていると予想している。2019.6製。

 

缶を開けたところ



 身は普及品クラスのツナ缶程度に細かい。下味もあり、そのまま食べてもおいしく召し上がれる。
 さすがはごろもと言ったところか。加熱、非加熱、どちらの料理にもムラなく適合する。スペックの近い由比缶詰所の水色のツナ缶とは、身の大きさと「こってりさ」で区別される。シーチキンフレークは、身が細かく・こってりしていて、由比缶詰所は身が大きく・さっぱりしているため、好みで使い分けてほしい。
 
 沖縄向けの製品なんだし、ゴーヤチャンプルーなどにいいと伝えたいところだが、個人的な意見は……
 
 全部ツナマヨにしよう。そうしよう。

☆各種評価


・グレード ★★★★☆ 4.0
・価格   ★★☆☆☆ 2.0 #108円/個 正気か?
・味覚評価 ★★★☆☆ 4.1 #琉球王者はごろもの魂
・入手性  ★★☆☆☆ 2.5 #ユニオンで売ってた
・原産国  国産(静岡)

☆スペック
内容量 70g
213kcal/缶 タンパク質12.9g 食塩相当量0.5g
原材料 びんながまぐろ(国産)、綿実油、野菜エキス、食塩/調味料(アミノ酸等)
JAN:4902560010788(単品)/4902560010795(箱12入) 製造固有記号G2
    はごろもフーズ株式会社(静岡県静岡市清水区島崎町151)
Tuna canning review No.170

☆ツナ缶スーパーリンク!



(No.69)プリンス赤缶

→中身と世代で直接競合。シーチキン(ホワイトミート)が1958年生まれ、プリンスが1953年生まれ。この2ブランドだけが突出して歴史の古いツナ缶となった。
「ビンナガ綿実油漬」は他社にも多くの製品があるが、基本に忠実なのもこの2ブランド。

(No.58)KOマートのまぐろフレーク

(No.11)由比缶詰の「水色のやつ」

→いずれも中身が競合。由比缶詰所はお土産品として、KOマート(今はパッケージ変わった)は高級プライベートブランドとして、ビンナガ綿実油漬の新たな活路を見出している。由比缶詰の「水色のやつ」は手堅いっすよ、ほんと。

(No.51)シーチキン「L」フレーク(OKTロット)

→Lがついてるほう。情勢がだいぶ変わったから新しいのを書きたい次第。なお同社は2016年異物混入騒動の責を負い解散したため、賞味期限の残ったツナ缶を手に入れることはできない。本ブログ最大PVの記事がOKTロットのLフレークってかなり複雑な気分。
#びんながまぐろ #綿実油漬 #はごろもフーズ

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145缶 ポケモン商法の実現・いちまる焼津の綱元(焼津の綱本)マグロ綿実油漬

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松友丸(しょうゆうまる)は(株... 松友丸(しょうゆうまる)は(株)いちまる所属のカツオ・マグロ漁船。松友丸が獲ってきた魚を選別し、国産野菜のスープとまろやかな綿実油で味付けしました。


いちまる 焼津の綱元(焼津の綱本) マグロ荒ほぐし綿実油漬
きはだまぐろ綿実油漬フレーク・高級品

145缶 ポケモン商法の実現・...
 

おみやげツナ缶・焼津編


 焼津を代表する水産加工業・いちまる。シリーズを通した詳しい説明は、先に解説していたカツオ缶(No.107)に譲る
 カンティパスト(2019.7終売)に次いで、昨年「焼津の綱元」ブランドでマグロ・カツオの高級ツナ缶をリリースした。なお、「焼津の綱」「焼津の綱」ふたつの表記がWeb上でみられるが、ツナ缶ブログではパッケージ記載の「焼津の綱」表記を優先する。
 
 焼津のサスナがOEMを引き受ける。スペックもサスナのノウハウが活きたエキス使用となった。
 昭和の輸出全盛期~内販シフト過度期を思わせるスリーブのデザインは花上貴之氏によるもので、上述した製品コンセプトの表現は勿論のこと、ただレトロ感だけに留まらないツナ缶の原点を21世紀のいま剛速球で投げかけた怪作といえよう。

 デビルチルドレンめいて2バージョン発売する形式は、とろつな・しろつな(No.105No.106)とよく似ている。OEMによってバージョン違いを作った点も同じで、お土産狙いなのも同じだ。違うのは価格帯と、焼津の綱元にカツオ原材料で突き詰めたアイツがいることだけだ。
 とろつな・しろつなの例にもれず販路は非常に狭いので、取り扱い店舗は公式ツイッターで確認してほしい……と言いたいところだが、ツイッターアカウントは消えていた。同社カンティパストも7月末で販売終了が決まっておりアーカイブ)、何か不穏な気配を感じる。小売店在庫限りの予感がしたが、19年9月現在はグランドキヨスクにたっぷり積んであるのが確認できた。2018.3製造。
 
 

缶を開けたところ


  
 キハダ使用フレーク缶の中では身が大きい。荒ほぐしという看板に偽りはない。
 綿実油ながらさっぱりした油の感触になっている。下味の自己主張はやや強い。調味料なしでご飯と合わせても十分いける。
 
 贈答品として見劣りしないものの、「贈答品として見劣りしない」程度の個性しか見いだせていない印象を受けた。バージョン違いのカツオ缶がカツオ油漬として強烈な存在感があるだけに、当て馬として作られたのではないかという疑惑がある。
 味は保障しよう。2バージョンセットで渡してマグロ缶で安心感を与えつつカツオ缶の個性を伝えるとか、食べ比べを贈り先に強いるとか、味以上にプレイバリューは高い。
 

 

■参考資料


「こだわりのツナ缶発売 いちまる、自社船で捕った魚使用」日本経済新聞 2018.3
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO28703090Y8A320C1L61000/

■「ツナ缶スーパーリンク!!」



(No.107)焼津の綱元・カツオ

→カツオ油漬の最高級品。2019年7月現在、これが最高級品なのだ。ビンナガ最高級品は540~5400円くらいするのに、カツオならたった400円で最高級品にタッチできる。だからこそ、これがEOLになった時筆者は心に傷を負うことになるだろう。保全せねば。

(No.105)伊豆川飼料 とろつな

→静岡のツナ缶お土産の座を奪い合った仲。同じスリーブ入りのキハダ缶だが、400円台で品格あるお土産品を目指した本品に対し、とろつなは300円台のカジュアルなお土産品を目指した。中身は駒越食品まぐろ中とろ(No.23)のジェネリックなものの、現代的な再デザインとデザインに敏感な販路を拓くことで一定の成功をおさめている。

(No.106)伊豆川飼料 しろつな

→バージョン商法の仲じゃないか。とろつなしろつなは、たぶんデビルチルドレン。既存IPをベースにして安打を狙ったデビチルに似てる。では焼津の綱元は? ロボットポンコッツだと思う。新規IPで特筆性ある製品を生み出したが、凡打で終わってしまった。さらに、強烈な個性の味(絵)という点がよく似ている。

☆各種評価、スペック



・グレード ★★★★☆ 3.8
・価格   ★★★★★ 4.9 #400円/缶
・味覚評価 ★★★★☆ 3.9
・入手性  ★☆☆☆☆ 0.7 #グランドキヨスク(静岡駅)、しずマル(静岡SA)・牧之原SAなど観光施設に偏在
(1.0を下回るものは、インターネット通販での入手が難しいことを示す)
・原産国  国産

☆スペック
内容量 90g
272kcal/缶 タンパク質16.0g 食塩相当量0.7g
原材料 きはだまぐろ(国産)、綿実油、野菜ブロス、食塩、エキス(昆布、しいたけ)
JAN:4971330101667 製造固有記号アラホグシマグロ
販売者 株式会社いちまる(静岡県焼津市浜当目1-3-23)
製造所 株式会社サスナ(静岡県焼津市中里824)
Tuna canning review No.145
(註:2020年の食品表示法改正にともない、パッケージの一括表記に魚の産地(魚を水揚げした船の船籍)を記すことが義務付けられた)

~~
私信:
ところで、梅雨前からbloguruで急増してる高単価ワード()ブログどうにかならないんですかね…ランキングがその手のブログで蹂躙されてるの、気にしてるのは私だけなんでしょうか。他の住人がどう思ってるのか興味あります。
#きはだまぐろ #綿実油漬 #サスナ

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143缶目 レシピは最古?由比缶の白いやつ 由比缶詰所・ホワイトシップ印まぐろ油漬(ファンシー)

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“本品は、「びん長まぐろ」を原...
“本品は、「びん長まぐろ」を原材料とし、綿実サラダ油等で調味した当社自慢の缶詰です。”

由比缶詰所 ホワイトシップ印 特選まぐろ油漬(綿実油)ファンシー
びんながまぐろ綿実油漬ソリッド・高級品

これぞツナ缶のルーツ


 戦前生まれの老舗缶詰会社、由比缶詰所。その中で創業当初からの味を堅持してるツナ缶の片翼がこの綿実油ファンシーである。戦時下統合、統合の解散、OEM専業時代を経て自社ブランド(ホワイトシップ印)を再興したとき、白と水色の大型缶がそこにいた。

 大型缶から枝分かれする形で90g小型缶がラインナップされ、現在はこちらの小型缶・オリーブオイル漬が由比缶詰所の人気製品となっている。
 
 スペックそのものは90年前の対米輸出ツナ缶と同じ、伝統的な綿実油漬のソリッド(かたまり肉)缶となっている。違いは缶の大きさくらい。
 同じような製品スペックだとシーチキンファンシー、モンマルシェの綿実油ソリッドなどが挙げられる。この中でもっとも実売価格は安い。安さの理由は、直売所・自社通販ともに工場直売価格で中間マージンがないことによる。地元スーパーでは工場直売価格の1.3倍、お土産店では1.5倍くらいの価格で売られているが、それでもシーチキンファンシーとトントンくらいの価格だ。アマゾンでは不当に高い価格をつけられてるので買わないこと。公式も買わないでってアナウンスしてるから
 
 2015.2製。自らの判断で賞味期限をこえた長期熟成をおこなった。賞味期限切れのツナ缶を食べるよう推奨している記事ではないし、メーカーも保証してくれないので、賞味期限以上のツナ缶を開けるには「ふくらみ」「さび」をみて、「開けたときのにおい」で本能的なヤバさを感じたら捨てるなど、自己判断で食べてほしい。缶詰・びん詰・レトルト食品に関するQ&A「51. 賞味期限が切れた缶詰やびん詰、レトルト食品は食べられますか?」も参照のこと。

缶を開けたところ


  
 身は整然と詰められている。噛み応えもある。綿実油フレークに比べよりジューシーな味わいがある(熟成補正を抜きにしても)ので、やはりサラダとは鉄板だろう。
 戦前に栄華を極めた対米輸出ツナ缶の味が、おおよそこれと同じレシピだったといわれている。郷愁に浸るのも悪くない。
 この値段でホワイトミート・ソリッドが食べられるのは業界きっての良心。


 4年物の長期熟成により、さらにしっとりとした味わいが楽しめるようになった。過去に食べた松坂屋ホワイトツナの21年物はさすがに劣化していた(水気が減っていた/食べられなくはない)が、正しい保存であれば製造から4-5年くらいなら旨いところを取れる範囲におさまると思う。



 
 なお今回は底面(プルタブついてるフタの反対)に缶切りを入れて開けたが、これは:
 ①底面から開ける
 ②皿をかぶせ皿ごとひっくり返す
 ③プルタブを起こす
 ④中指と薬指を合わせポンポンたたく
 ことにより、ソリッド缶の中身を崩さず綺麗に取り出そうとしたからだ。
 
 
 実験は成功した。崩さずに出すことができた。
 私の考えは間違っていなかった。
 
 

各種スペック



・グレード ★★★★★ 4.5
・価格   ★★★☆☆ 3.3 #183円/個(直売所)
・味覚評価 ★★★★★ 4.5 #輸出ツナ缶への郷愁
・入手性  ★★★☆☆ 2.5 #直売所、自社通販、静岡市内のお土産コーナー
・原産国  国産

固形量70g / 内容量90g
255kcal/缶 食塩相当量0.6g
原材料 びん長まぐろ、綿実サラダ油、食塩、調味料(アミノ酸等)
JAN:なし 製造固有記号AC1 SO06
製造者 株式会社由比缶詰所(静岡市清水区由比429-1) 製品ページ
Tuna canning review No.143



突然のプロモーション


わたくし長井が執筆した、ツナ缶ブログのスピンオフでツナ缶戦前戦中史の解説+ツナパウチ本の「ツナ缶の薄い本 zu-mix vol.5」を、8/11夏コミ(委託)+8/10大崎おもしろ同人誌バザールプチで頒布します

・【新刊】2019夏頒布、1929~1950年のツナ缶黄金時代から戦後にかけてと、ツナパウチ(ツナ袋)の生存理論を考察した同人誌
「ツナ缶の薄い本 zu-mix vol.5(物理書籍)」¥600
https://zumix.booth.pm/items/1466818

・2019春頒布、ツナ缶ブログの副読本としてツナ缶の基礎知識をめっちゃ砕き自由研究に使えるレベルまでデフォルメした同人誌
「かんたん! たのしい ツナ缶入門」¥334
https://zumix.booth.pm/items/1231722

8/7予約注文分までは新刊封切と同じ8/10に間に合うよう発送します
ぜひお試しください




■「ツナ缶スーパーリンク!!」



(No.11)まぐろ油漬フレーク(綿実油)

→双璧の片翼にして”筆者をこの道に引き込んだ其の製品”。こちらもホワイトシップ印復活の当初からラインナップされてる。水色の油漬フレーク(綿実油)は地元民に強く支持されてる不朽の名作。シーチキンLフレークがライトミート製品の基準点なら、油漬フレーク(綿実油)がホワイトミート製品の基準点。

(No118)炙りビントロ(2017産)

→由比缶詰所の至宝「伝説のツナ缶」。ツナ缶ブログ立ち上げ当時は地元民の言い伝えで存在が確認される知名度だったが、2014年以降じわじわ広まり超高級品の定番に。5400円のツナ缶が広まる現代でも強烈な輝きを放つし、500円台のツナ缶ならこいつが最高のツナ缶と胸を張って言える。

(No.69)三洋食品・プリンス赤缶

→ミスター・ホワイトミート。1952年生まれで、現在販売されている国産ツナ油漬缶の中でもっとも古い歴史を持つ。由比缶の白と水色は戦前ツナ缶をイメージして80年代に復活したものだから、こちらのほうが先輩。
#びんながまぐろ #綿実油漬 #由比缶詰所

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133缶目 三洋食品 プリンス銀缶(まぐろフレーク油漬・アミノ酸等無添加)

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"味のよい旬獲りのびんながまぐ... "味のよい旬獲りのびんながまぐろを主体とし、そこに加えた天然由来の産地指定こだわり調味料(北海道産ホタテの甘味や焼津産の鰹節の風味、利尻産昆布のうま味、沖縄の塩シママースのまろやかな塩味)がポイント。落ち着いた色合いのパッケージは冠婚葬祭にもおすすめです。"

三洋食品 プリンス・まぐろフレーク油漬(銀缶)
アミノ酸等無添加
びんながまぐろ綿実油漬フレーク・普及品

 

事実上セカンドグレードとなった無添加系ツナ缶


 三洋食品が誇るエース・赤缶(No.69)のサポート役として一定の存在感を放つのが、この銀缶。油漬としては珍しく「無添加」を大々的に押し出し、魚介系のエキスで味を整えている。
 原材料名などスペックに出てこない部分で差異があり、赤缶と違って魚体の小ささを指定していない。赤缶と銀缶で銀缶のほうが一回り安いのは、魚体の小さいビンナガが高騰して18年の暮れに値上げを敢行(銀缶は据え置き)したためで、元からセカンドグレードだったわけではない。
 赤缶より多くの実店舗に置いてあり、直売所は勿論、静岡SAやJR清水駅前のマックスバリュエクスプレス辺りで常時置いてある。2017.7製造。

☆缶を開けたところ


  
 身は白く大きい。似たような価格帯・グレードの他社製品に比べ一切れのサイズが大きく、歯ごたえもある。
 いろいろなエキスで味付けされているはずなのだが、筆者の貧乏舌でこれを感じ取ることはできなかった。よって、赤缶とブラインドテストされたら身の大きさと食感でしか判別できないと思う。
 そのままでは味が薄いので、醤油垂らしてごはんにかけたり、公式のアレンジレシピみたくオムレツの具にするのも良いだろう。
 
 赤か銀かは完全に好みの世界。なお、冠婚葬祭では(落ち着いた見た目から)銀缶のほうが人気らしい。
 


☆各種評価
・グレード ★★★★☆ 4.0
・価格   ★★★☆☆ 3.0 #164円/個
・味覚評価 ★★★☆☆ 3.8 #お値段以上
・入手性  ★★☆☆☆ 2.0 #赤缶より販路広い
・原産国  国産

☆スペック
内容量 80g
233kcal/缶 食塩相当量0.5g
原材料 びんながまぐろ、綿実油、食塩、野菜エキス、かつお節エキス、ホタテエキス、利尻昆布エキス
JAN:4953685003872 製造固有記号なし
製造者 三洋食品株式会社(静岡県焼津市焼津5-7-3) 製品ページ
Tuna canning review No.133

■「ツナ缶スーパーリンク!!」



(No.69)プリンス赤缶

→ミスター・ホワイトミート。1952年生まれで、現在販売されている国産ツナ油漬缶の中でもっとも古い歴史を持つ。兄より優れた弟など存在しない昨今の消費者意識の高まりから銀缶が枝分かれした。

(No.92)トンナートソース風ツナ

→とってもイタリアな感じのツナマヨみたいな缶。これパンにのっけてオーブン焼くだけで専門店の惣菜パンになる。

(No.101)伊藤食品・あいこちゃんの給食

→本物の「ゴールド」ってやつを教えてやる。
#びんながまぐろ #綿実油漬 #めずらしいツナ缶 #三洋食品

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木の屋石巻水産 まぐろの尾肉油漬けのレビューと解説

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“一本の鮪から少量しか取れない... “一本の鮪から少量しか取れない希少な尾肉を、綿実油で漬け込み油漬にしました。”

木の屋石巻水産 まぐろの尾肉油漬け
まぐろ綿実油漬・高級品


マグロしっぽ肉を使った新感覚ツナ缶


 鯨やサバの缶詰をメインに据える宮城の缶詰会社、木の屋石巻水産が2018年夏にリリースした新商品。
 昨今の缶つまブームにあやかって、ツナ缶に近い製品を作ってきた。それがこの綿実油漬け。マグロの中でもっとも運動量の多い尾の身だけを詰め込み、一般的なツナ缶(赤身のフレーク)とは全く違う印象を放っている。ツナ缶より一回り大きい高い、鯖缶のパッケージに入っていることが特徴か。
 先日の聖地巡礼の帰りに立ち寄った木の屋石巻水産の美里工場直売所で見つけ、この哲学的な製品がツナ缶かどうか論じるために購入したものである。原材料はおよそツナ缶と同じだが、まぐろのしっぽ肉を使った油漬缶は初めて見た。どういう見た目でどういう味か、ツナ缶ブログなら確かめておくべきだろう。
 油漬としては(グラム数あたりで)非常にカロリーが低く、タンパク質がぶっちぎりに多い製品だ。スペックだけ見たらアスリートが最高に喜びそう。1缶でコラーゲンが17gほど含まれているらしい。
 今回は本社直売所(定価より100円安い)で買ったが、東北道安達太良SA(下り東京方面)にも売っていた。上り青森方面には無かったので注意。2018.7製造。原材料のまぐろは、清水港又は焼津港で水揚げされたキハダマグロまたはメバチマグロを使用している。
 
 なお、ツナ缶ブログは「まぐろ・かつおの油漬け缶」をメインに取り上げるブログなので、たとえまぐろの尾肉だとしても、たとえ製造工程で蒸されていなくても、原材料がまぐろなのでセーフだ。この基準で猫缶(ファミリーサイズ No.52)も食べたのだ、もう何も怖くない。

缶を開けたところ


  
 身はものすごく大きいかたまり肉なのだが、空間が多い。固形量80gだからやむを得ない。かたまり故に食感が強く、通常のツナ缶にはない下味を持っている。少々生臭い。ただ、綿実油をチョイスしたおかげで生臭さが許容範囲内に収まってる印象。
 液汁由来の味は薄いので、他の調味料で十分フォローできる。身がさっぱりしてるので、醤油はもちろん、ポン酢を回しかけてもおいしいかもしれない。
 通常のツナ缶比でめちゃくちゃ大きな身が入っているため、手軽にボリューム(サイズの暴力)を足したいときにも便利だ。


 ……筆者は熟成で化ける「ツナ缶」と考えている。
 今回開けたロットは製造から二か月余りしか経っておらず、大きな身の芯までしっかり液汁がしみ込んでいない印象を覚えた。食味がよくタンパク質も多いので、アスリートのご馳走に最適なツナ缶として提唱しよう。

各種スペック



・グレード ★★★★☆ 4.1
・価格   ★★★★★ 4.5 #400円/個(直売所)
・味覚評価 ★★★★☆ 4.4 #空前絶後の高たんぱく
・入手性  ★★☆☆☆ 1.8 #公式通販、木の屋石巻水産美里工場
・原産国  国産

固形量80g / 内容総量135g
173kcal/缶 タンパク質33g コラーゲン13,000mg
原材料 まぐろ、食用綿実油、食塩、野菜エキス
JAN:4941512101204 製造固有記号マグロオイル ISS-M
製造者 株式会社 木の屋石巻水産(宮城県石巻市魚町1-11-4) 製品ページ
製造所  木の屋石巻水産美里工場(宮城県遠田郡美里町二郷字南八丁2-2)
Tuna canning review No.116
#綿実油漬 #めずらしいツナ缶 #宮城勢

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三洋食品 プリンス・きはだまぐろ油漬けフレークを食べたレビュー

thread
三洋食品 プリンス・きはだまぐ...


三洋食品 プリンス・きはだまぐろ油漬けフレーク
きはだまぐろ綿実油漬フレーク・廉価品

"赤缶の調味料はそのまま、お魚はさっぱり味のキハダマグロです。"

(2019.7追記:2019夏季から正式パッケージのキハダマグロ油漬フレーク(インスタ)に昇格。中身は同じだが、見た目と価格が変更された(白缶→印刷缶、100円→130円)。本記事掲載内容は2018.6のキハダマグロ油漬フレークが白缶だったころの解説である)

 

徹底的なコストダウンで驚異のスペックを実現したツナ缶


 ツナ缶の、そして自社ブランド缶の歴史が長い三洋食品。伝統を守りながらも2017末~2018上半期は立て続けに新製品を輩出しており、
 ・デュカ&ギー、バジル、トンナート
 ・(本記事)プリンス きはだまぐろ缶
 ・リエッツナシリーズ(ケッパー、チーズ、アーモンド)
 と、1社で7品目という怒涛のペースだ。リエッツナは販路を広げる予定とされているが、生まれたばかりの製品で現状目立った動きは確認されていない。

 そして、今回取り上げる「きはだまぐろ油漬けフレーク(カタログ名:無印キハダツナ缶)」は、直売所・自社通販のみを販路として、日常的に三洋食品のプリンス赤缶(No.69)を補給するヘビーユーザー向けのツナ缶となっている。自社通販では24入・48入から購入できる。
 原材料まぐろを赤缶のビンナガからキハダに変えた「のみ」でコストダウンを図っているが、明らかに単価がおかしい。
 
 

綿実油漬で税込100円なのだ。


 
 前代未聞である。もともとプリンス赤缶が仕切り同然の単価(145円/缶)で、そこから原材料まぐろを変えれば確かにこのくらいの金額にはなりそうだが、1缶100円は一般的なきはだまぐろ+大豆油ツナ缶(国産)の中央値に近い。油漬缶は液汁のほとんどが油だから、綿実油と大豆油を比較すると1缶あたりの単価がけっこう開く。
 なぜこんな芸当ができたか。そのヒントとして「簡素なパッケージ」が挙げられる。

 製品は何も印刷・ラベルのない白缶で、法律上必要な原材料や栄養成分などの一括表示は外袋や箱にラベルで貼ってある。トンナート風などに貼られているのと同じP4号缶の天面に合わせた丸いラベルだ。24缶それぞれに貼るのと外袋に1つ貼るのとでは、単純計算で貼るコストも印刷費も1/24になる。ラベルの印刷費はスケールメリットが効きやすいとはいえ、軽視できない。ターゲットがヘビーユーザーとするなら、白缶でも何ら差し支えないと個人的に思う。
 このパッケージの簡素化とまぐろ変更、販路を自社オンリーにすることによって、綿実油漬ながら税込100円での販売を可能としたのではないだろうか。品質に妥協せずコストを下げるという命題を、まとめ売りで個包装の印刷を省くというコロンブスの卵的発想で克服した。2018.2製造。

☆缶を開けたところ


  
 見た目は一般的なキハダ製品とほとんど同じ。味も赤缶と大差ないし、塩味の強さも同様。
 正味何が違うのか…と聞かれたら、「魚が違う」としか答えようがない。そのくらい味は整っている。綿実油のしっとりさに輪をかけてキハダ由来のしっとりさが重なっているため、塩気も含めてソフトなディティールとなっている。塩のトガリとの向き合い方で山梨罐詰の油漬フレーク(No.64)と対極をなしているように思う。
 ビンナガと比べ相応に身が固い。チャーハンのような火力のある料理との相性が期待できる。
 
 さすが固定ファン向けの製品といったところか。お値段以上のコストパフォーマンスも見逃せない。
 


☆各種評価
・グレード ★★★★☆ 3.5
・価格   ★☆☆☆☆ 1.7 #100円/個 綿実油最安
・味覚評価 ★★★☆☆ 3.8 #お値段以上(2019現在終売)
・入手性  ★☆☆☆☆0.3 #直売所限定
・原産国  国産

☆スペック
内容量 70g
225kcal/缶 食塩相当量0.5g
原材料 きはだまぐろ、綿実油、食塩、野菜エキス、調味料(アミノ酸等)
JAN:なし 製造固有記号キハダ
製造者 三洋食品株式会社(静岡県焼津市焼津5-7-3)
Tuna canning review No.108
#綿実油漬 #きはだまぐろ #めずらしいツナ缶 #三洋食品 #気合の入ったツナ缶レビュー

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ふくや BIGBANGかんかん(めんツナかんかんプレミアム)を食べたレビュー

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ふくや BIGBANGかんかん...
“BIGBANG×明太子の「ふくや」 福岡限定コラボかんかん”


  ふくや めんツナかんかん(プレミアム)
  コラボレーション商品「BIGBANGかんかん」
  びんながまぐろ綿実油漬けフレーク・高級品



 有名な韓流アーティスト・BIGBANGが、2016年11月に福岡でドーム公演を行うことを記念して、ふくやとタイアップして作ったツナ缶。
 (めんツナかんかんを先に解説するが、由比缶詰所の高級ツナ缶に明太子汁や明太子の一部を入れることで明太子おかずを最短ルートにした、新たな福岡土産である。市場から広く受け入れられ、現在はにわかせんぺいに並ぶ福岡土産として盤石を築いていると筆者は思っている。今回のBIGBANGかんかんは、高級グレードのめんツナかんかんプレミアムをベースにしている)
 ライブグッズがツナ缶という前代未聞のコラボレーションで、ふくや直営店(福岡)のみで販売という激狭ルートだった。東静岡発の深夜バスで福岡まで買い付けに行こうともしたが、スケジュールの都合で泣く泣く断念した。
 現在はキャンペーンが終わり、入手不可能。このコラボが先陣を切る形で、「忍びのかんかん(忍びの国)」「レシピのかんかん(ラストレシピ)」といった様々なコラボレーションが行われるようになった。
 
 もちろん、筆者の住む静岡でも入手不可能だったこのツナ缶。昨冬開催されたコミックマーケット91の折に九州在住のフォロワーが差し入れてくれたことにより、レビューができるようになった。受け取った瞬間思考がショートして、頭の中でカノンコードを重ねたハレルヤが流れたことは言うまでもない。その後一年以上しっかり熟成させ、このツナ缶レビュー99缶目の壇上に上がったのである。
 単品バーコードの上にavexの証紙が貼られている。2016.10月製。由比缶詰所製造ではあるが、自社ブランドではないため半年間の熟成は省かれて販売されたようだ。 その貴重な中身を紐解くとしよう。
 
  
 缶の上に明太子の粒が躍る。ツナの身ともうまく共存しており、さながら異母兄弟という形だろうか。これもまたツナ缶という舞台がなければ出会うことがなかったはずだ。
 液汁は明太子を模した非常に辛いものとなっており、まぐろの身と味の化学反応を起こしている。
 
 お土産のバリエーションをさらに発展させた、ツナ缶史に名前を残した一作。筆者も6つ星のT.O.Pを惜しまない。
 なお、缶の中身は通常のめんツナかんかん(プレミアム)と変わらないので、美味しい明太子ツナ缶が食べたい読者には、こちらをおすすめしたい。今BIGBANGかんかんを買おうとすると、高価な個人取引を使わなければならない……

 あ、そうそう。

今冬のコミックマーケット93 3日目(12/31)に、ツナ缶の総集編同人誌「ツナ缶の本 The Unlimited」を出します。
 東5ホールのピ13a「zu-mix3.0」です。128ページ・1,000円。自家通販や委託については、在庫のこったら実施する予定なので、しばらくお待ちを。

~~

☆各種評価
・グレード ★★★★★★ 6.0 #これ以上の高級品は稀
・価格   ★★★★★☆ 5.5 #500円(単品)
・味覚評価 ★★★★★☆ 5.6 #明太子そのままの味と食感
・入手性  【EOL】     #終売品!現在は入手不能!
・原産国  国産

☆スペック
内容量 90g
314kcal/缶 食塩相当量1.1g たんぱく質17.4g
原材料 びんながまぐろ、綿実油、たらこ(すけとうだらの卵、食塩、その他)、辛子明太子漬込液(唐辛子、すけとうだらの卵、その他)、調味料(アミノ酸等)、酸化防止剤(ビタミンC)、ナイアシン、着色料(赤102、黄5、赤3)、発色剤(亜硝酸Na)
JAN:4517384087191 製造固有記号AC゚ ツブイリ
販売者 株式会社ふくや(福岡市博多区中洲2-6-10) 製品ページ
製造者 株式会社由比缶詰所(静岡県静岡市清水区由比429-1)
(原材料の一部に魚卵を含みます)
Tuna canning review No.97
#びんながまぐろ #綿実油漬 #由比缶詰所 #めずらしいツナ缶

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三洋食品 プリンスツナフレーク赤缶を食べたレビュー

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三洋食品 プリンスツナフレーク...
“永遠の定番。三洋食品の「顔」とも言えるロングセラーツナ缶です”


三洋食品 プリンス(Prince)印・ツナフレーク赤缶
びんながまぐろ綿実油漬フレーク・準高級品



 日本で初めてのツナ缶がつくられた焼津水産高校すぐ近くに立地する、三洋食品。缶詰会社として独自の立ち位置にいて、現在は新東京フーズ(セブンイレブンの鮭とか作ってるとこ)の傘下になった。
 OEMのほかに自社ブランドを幅広く展開しており、猫用缶詰「たまの伝説」、缶つま「フルーツナ」、石巻工場製造ツナ、そして半世紀続く最古参ブランドのプリンス印がある。猫缶のたま伝(No.52)フルーツナ(No.26)石巻工場製造(No.20)の3つは取り挙げていたものの、プリンス印は食べるばかりでレビューしていなかった。
 中小企業ツナ缶の例に漏れず販路は非常に限られており「スーパー等に直接卸さない」と社員が断言する程だ。しかし、本社直売(6缶~)や本社通販(楽天)で購入できるし、お土産品として東名高速の日本坂パーキングエリア上りや、新東名の静岡サービスエリア上りで見かけたことがあるため、入手困難ではない。
(2018.9.29追記:新東名静岡SAでの赤缶は終売。銀缶・オリーブオイルツナ等は引き続き販売中。これで赤缶を購入できる小売店は日本坂PA上りのみとなった)
 
 白馬に跨る騎士プリンスの赤缶は、当ブランドで最も古くから製造され続けている定番品。レシピは基本に忠実なびんなが・綿実油・塩・野菜スープ・うまみ調味料で、原材料で特段他社と差別化を行っているわけではない。銀缶との違いは、赤缶からうまみ調味料を省いていること。
 特筆すべき点として、今時珍しくイラストのびんながまぐろが跳ねている。50年以上前、輸出全盛の時代には各社各製品1尾はまぐろやかつおが描かれていたが、平成末期には殆ど見かけなくなった。現有製品だといなばの味附缶(No.59)くらいしか同志が見当たらない。
 2016.1製造、製造から1年半寝ているものをレビューする。

☆缶を開けたところ(撮影のため、中身を箸でほぐした)
  
 フレークとしては大きい身が詰まっていて、シーチキンLフレークより大ぶり。液汁はひたひただが、綿実油なので胸焼けしにくい。
 下味もシンプルだ。塩のとがったしょっぱさをうまみ調味料で押さえ込んでいて、まろやかに感じるよう仕立てている。
 生野菜にかけるでもよし、パンでもいいし、和洋中なんでも合う。どの料理や食材にも、邪魔しない。
 
 特に目立った所は無い代わりに、無難でバランスが良く、それでいて国産品の高品質さを如実にあらわしている。
 毎日食べるなら「便利」で「普通においしい」ツナ缶が求められるだろう。その「普通」を下支えしたことが、この製品を半世紀以上にわたり支持される理由に思う。



☆各種評価
・グレード ★★★★☆
・価格   ★★★☆☆ #183円/個
・味覚評価 ★★★★☆ #オーソドックスで高品質
・入手性  ★☆☆☆☆ #本社通販、日本坂PA上り
・原産国  国産

☆スペック
内容量 80g
---kcal/缶 食塩相当量-g
原材料 びんながまぐろ、綿実油、食塩、野菜エキス、調味料(アミノ酸等)
JAN:4953685000055 製造固有記号なし
製造者 三洋食品株式会社(静岡県焼津市焼津5-7-3) 製品ページ
Tuna canning review No.69
#びんながまぐろ #綿実油漬 #三洋食品

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トップバリュセレクト きはだまぐろ とろ炙りを食べたレビュー

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トップバリュセレクト きはだま...
”きはだまぐろの希少部位「とろ肉」を直火で炙り宮崎県産ゆずを使用したゆず胡椒、沖縄県産海塩を使用し、綿実油で漬けました。”

トップバリュセレクト きはだまぐろとろ炙り
-ゆず胡椒仕立て-
きはだまぐろ調理品スライス・高級品



 イオンが展開するトップバリュの高級グレード「セレクト」で、おそらく昨年夏ごろから販売している高級ツナ缶。体裁や価格から缶つまとしての性格が色濃く出ており、ツナ缶として見た価格とグレードの差が逆転している。なお、白缶のフタにも横倍角でTVユズと書かれていた。
 トップバリュのWebサイトから製造所固有記号で工場を調べることができ、A579がはごろも焼津プラント(G2)製造ということがわかるようになっている。
 2016.5製造のロット。1年熟成させた。
 

 厚切りのきはだとろ肉が整然と並んでいる。厚さは駒越食品のまぐろ中とろとほぼ同じだが、なるべく長さが出せるよう伸びている。
 強い塩味と唐辛子由来の辛さが前面に出ており、ゆずの風味が添えられている。味付けこそがメインで、炙り肉の香味はスポイルされてしまった。液汁は辛いがえぐみは無い。綿実油は恐らくはごろも高級品と同じものだろう。
 
 味は缶つまの体裁に則っていた。「こしょう味」と呼ぶには辛いが……出来合いの芋焼酎と合わせてちまちま摘まんで食べるのが筆者の思う理想シチュエーションである。



・グレード ★★★★☆
・価格   ★★★★★ #520円/個
・味覚評価 ★★★☆☆ #ツナ缶として見たら肩透かし
・入手性  ★★★☆☆ #大きいイオンに大概ある
・原産国  国産

内容総量75g/固形量55g
181kcal/缶 たんぱく質16.1g 食塩相当量1,3g
原材料 きはだまぐろ、綿実油、ゆず胡椒(ゆず宮崎県産、唐辛子、食塩)、食塩(沖縄県産)、増粘剤(グァーガム)
JAN:4549741032322 製造所固有記号TVユズ A579
販売者 イオン株式会社(千葉県千葉市美浜区中瀬1-5-1) 製品ページ
製造所 はごろもフーズ焼津プラント(静岡県焼津市小島742)
(イージーピール缶です)
Tuna cannig review No.68
#きはだまぐろ #綿実油漬 #スライス #缶つま

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