71缶2回目 はごろもフーズの超定番その2・シーチキンマイルドの実食
Aug
23
シーチキンLフレークと並ぶはごろもフーズの超定番商品。2010年代からの変革期において、70g化とデザイン変更、新工場(新清水プラント)ロットの製造開始という新要素を引っさげて現れた。
昔あったシーチキンカツオという製品を前身として、Lフレークと並んでライトミートの思想が受け継がれている。
製造所固有記号の+G1は、Gが後藤のイニシャル、1が新清水プラントのために蘇った数字だろうか。G2は焼津プラントで使われている。
シーチキンLフレークとの大きな違いは、カツオ(マイルド)か、マグロか(Lフレーク)。また、シーチキンマイルドは野菜エキスを使っておらず、よりダイレクトなカツオを感じられる。2022.8製造。
身は細かい。脂身の感覚はLフレークより多く感じる。
脂(油?)が多いため、Lフレークよりは加熱系の料理に向いているといえる。多くの雑誌やレシピで「好みで使い分ける」よう書かれているが、食べなれている料理でたまに味変(Lフレークをマイルドに変えたり、その逆)すると新しい発見が得られるかもしれない。
スペック
内容量 70g
203kcal/缶 タンパク質13.4g 食塩相当量0.7g
JAN:4902560020817(単品) 製造固有番号/LF +G1
原材料 かつお(輸入または国産)、大豆油、食塩、調味料(アミノ酸等)
はごろもフーズ株式会社(静岡市清水区島崎町151) 製品ページ
製造所 はごろもフーズ新清水プラント(静岡市清水区島崎町159)
Tuna canning review No.71-2
■ツナ缶スーパーリンク!!
・(No.08-6)シーチキンLフレーク(現行)
→シーチキン群の水先案内記事。あらためて考えたい、シーチキンLフレークのこと。
・(No.180)シーチキンマイルド(COOPはごろも)
→シーチキンマイルドのそっくりさん。油のGMO表記がついてたり塩のグレードが若干上がっていたり、微妙に違う。売上ランキング見てる限り、これも結構人気がある。
・(No.71)シーチキンマイルド(旧製品)
→薄い本vol.3(2018.8)に収録。文字組などが変わっていることがわかる。
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