238缶 ドンキの贅沢ツナ缶「情熱価格 ありえ値ぇ! めばちマグロ 贅沢な塊ツナ」の実食と解説
Nov
29
こんなツナ缶です
■おねだん
3缶パック798円(税込862円)が定価
単価に直して287円/缶
■魚の種類
メバチマグロ(ライトミート)
■液汁の種類
油漬(大豆油)
■身のほぐし方
缶の形に合わせたかたまり肉
■おすすめの食べ方
野菜炒め、チャーハン、炊き込みご飯、鍋などへ
1缶まるまる ドーンといこう
解説:ドンキ、ソリッド缶作ったってよ
2023年11月発売。メバチマグロを使った、かたまり肉(ソリッドタイプ)のツナ缶。パッケージ下部の「贅沢な塊ツナ」と呼ぶことにする。
前作のライトフレーク10連パックは発売からずいぶんツナ缶ブログ入りに時間を要したが、今回の贅沢な塊ツナは発売の告知を見つけたのが早かったこと、ドンキのソリッド缶がどんなものか気になったために(ほぼ発売直後の)ツナ缶ブログ入りを果たしている。
パッケージには
ツナの塊肉 食べたことはあるか
庶民代表のツナ缶を限界まで贅沢に作りました
天然のめばちマグロを缶の大きさに合わせてカット
マグロの肉がぎっっっっっしり!
正に究極とも言えるツナ缶
と書いてある。
廉価品の価格帯(大きい缶なので200円台でも安い)でライトミートのソリッド缶というのは珍しい。やはり目を引くのはメバチ使用ということだろうか。
ハラル認証はついてなかった。今回は缶にラベルもついている(画像2枚目)。2023.9製造。
☆缶を開けたところ
かたまり状の肉が入っている。下味は薄く、肉も中は赤い状態だった。(この変色はツナ缶特有のもので、見た目が気になるだけ。食べる分にはなんら差し支えない。加熱はしっかりされている)
パサパサして味が薄いが、生臭さはなく、わりとどの料理にも投入できそう。
ちゃんとソリッド缶の味がするし、廉価品特有の飛び抜けた欠点もない。わりと優秀なツナ缶だと思う。
輸入品としては強気のプライシングだが、その価格設定を裏切らない中身はしていた。ソリッド缶としてはかなり安い部類である。
過去に百円でソリッド缶を出した例外もいるが…そちらはソリッド缶であった…(辛い記憶)
☆各種評価
・グレード ★★☆☆☆ 1.9
・価格 ★★☆☆☆ 2.1 #287円/缶 (大きい缶、T2号DR缶)
・味覚評価 ★★☆☆☆ 2.2 #300円以下でソリッド缶を仕立てたのはすごい
・入手性 ★★★★☆ 3.6 #ドンキで買えるはず
・原産国 タイ
☆スペック
固形量105g / 内容総量70g
316kcal/缶 食塩相当量1.4g たんぱく質31.2g
原材料 めばちまぐろ、大豆油、食塩、野菜エキス、調味料 (アミノ酸)、増粘剤(グァーガム)
JAN:4549777401705(3缶シュリンク)、4549777402052(単品) 製造固有番号T79E7SRDN
輸入者 株式会社パン・パシフィック・インターナショナル(東京都目黒区青葉台2-16-10)
Tuna canning Review No.238
☆ツナ缶スーパーリンク!!
・(No.131)ドンキの三連パック
→10連パックより中身は良いらしい。
・(No.198)ドンキの10連パック
→ローンチ当初、意欲的な価格と中身で消費者の支持を集めた。今は値段なりという評価で落ち着き、ドンキでも上記の三連パックやシーチキンNewLフレークと仲良く肩を並べている。当時598円だったが、2023年11月にはこのソリッド缶と同じ862円が定価となった。輸入ツナ缶冬の時代を感じる。
・(No.126)百円のソリッド缶
→かつて廉価品でソリッド缶に挑んだ製品。特筆点は108円でソリッド缶だったこと。欠点は108円でソリッド缶だったこと。
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