こんなツナ缶です
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おねだん
相対的に安くなった(330円)
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魚の種類
ビンナガマグロ(ホワイトミート)
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液汁の種類
辛子明太子の漬け汁オンリー
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身のほぐし方
やや細かいほぐし肉
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おすすめの食べ方
直球の辛さをどう料理するか
辛党ならどう食べてもうまい
解説:ファミリーいち「ヘルシー」、100kcal切りのめんツナかんかん
ツナ缶のマグロに明太子の漬け汁を合体させたらファミリー累計850万缶(2024.3現在)の大ヒット。そんなめんツナかんかんファミリーのうち、カロリーを気にする消費者をターゲットにしたのが、このノンオイルかんかん。
100kcal未満のボディに20gのタンパク質、それでいて水煮缶より味の情報量が多い明太子の漬け汁搭載と、プロダクトデザインは油入り水煮のような万能ツナ缶によく似ている。
スペックから見える万能さを発揮できるだろうか。
2024年6月に福岡空港のふくやで購入した。3缶セット990円だった(2024年夏の価格)。ツナ缶が値上がりしまくってる昨今を考えると、相対的に安くなったツナ缶の一つと言えるだろう。2023.5製造。
☆缶を開けたところ
香りはめんツナかんかんそのものだ。味もめんツナかんかんに似ているが、非常にしょっぱい。食塩相当量1.5gは伊達ではない。
レギュラーとの大きな違いである油の存在が、明太子の漬け汁の味をマイルドにしていたのかもしれない。そのフィルターがないため、ダイレクトに明太子の漬け汁の辛さを楽しみたい人には向いているだろう。
白飯が欲しい。白飯だけでストレートな辛味は解決できそうだ。
スペックや既存めんツナかんかんファミリーから想像できる味とは少し違って、クセのあるものだった。しかし、それを乗りこなせれば高いパフォーマンスを発揮してくれるだろう。
2023年春ローンチの末弟モデルでもあり、まだ知名度がちょっと足りていない印象。ストレートに明太子の漬け汁の味を楽しめることはもう少し知られてもよさそう。
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☆各種評価
・グレード ★★★★☆ 4.2
・価格 ★★★★☆ 4.0 #330円/缶
・味覚評価 ★★★★☆ 4.3 #中辛と辛口の間
・入手性 ★☆☆☆☆ 1.4 #ネット通販、九州各地のふくや直営店など
・原産国 国産
☆スペック
内容量 90g
95kcal/缶 食塩相当量1.5g たんぱく質20.0g
原材料 びんながまぐろ(国産)、辛子明太子漬込液(食塩、唐辛子、すけとうだらの卵、その他)、魚介エキス/調味料(アミノ酸等)、酸化防止剤(ビタミンC)、ナイアシン、着色料(赤102、黄5、赤3)、発色剤(亜硝酸Na)
JAN:4517384061450 製造固有記号AC2゚ ノンオイル
販売者
株式会社ふくや(福岡市博多区中洲2-6-10) 製品ページ
製造者
株式会社由比缶詰所(静岡県静岡市清水区由比429-1)
(原材料の一部に魚卵を含みます)
(原材料に合成着色料、亜硝酸ナトリウムを含みます)
Tuna canning review No.249
ツナ缶スーパーリンク!
・
(No.222)めんツナかんかん辛口
→辛口のめんツナかんかん。ノンオイルより辛いはずが、油のおかげでだいぶマイルドに感じる仕上がりに。
・
(No.97)BIGBANGかんかん(プレミアム)
→明太子の粒入りめんツナかんかん。あれ? まてよ? めんツナかんかんレギュラーの記事ツナ缶ブログに上げてなくね…?