久し振りにハードディスク(HDD)が壊れました。 録画用PCで使っていたHDDなので重要なデータは無いですが大容量の録画ファイルをコピー中にcrcエラーが発生しました。 読み出しでこのエラーが発生するのは今までの経験からするとHDDが壊れる前兆です。一回でもcrcエラーが出るともうそのHDDの信頼性はゼロ同然ですが、結論的にやっぱり今回も復旧も出来る状態ではなく使えなくなりました。 最初にcrcエラーが出た時はバッドセクターの代替処理で救えるかと思い処置しました。それで暫く問題なく使えたのですがやはりまた読み出しでcrcエラーが出ました。 駄目もとでもう一度修復処理をして使いましたがやはり3度目のcrcエラーが出たのでこれはもうこのままでは使えないと判断し予備HDDに交換しました。 そして、壊れたHDDはほんとに駄目なのかメーカーが提供している診断ソフトで確認しようと時間が出来るまで放置しておいたのですがやっと昨日そのテストが出来ました。 やはり、チェックソフトでHDDのエラーが検出されました(写真1枚目)。そこで、最後の望みとしてメーカー提供のソフトで完全初期化を試みましたが初期化の結果も不合格となり(写真2枚目)完全に壊れたことを確認しました。 後の望みはメーカーの長期保証対象(有効)かどうかです。Seagateは今やウェスタンデジタル(WD)と1、2位を争うHDDメーカーですが早くからメーカーの5年保証を謳っていました。この制度で2、3回壊れたHDDを新品に交換してもらいました。 今回壊れたHDDが保証期間中かどうかはSeagateのサイトで型番とシリアルナンバーを入力すれば分かります。 確認の結果、残念ながら今回のHDDはもう保証期間を過ぎていました。 そうなると屑同然です。廃棄しかありません。今まで壊れたHDDは殆ど全部分解しました。その理由は内部データの保全と欲しい部品があるのでそれを取り出すためです。 欲しい部品は磁気ヘッドを動かずために付いている強力な磁石です。この磁石はほんとに強力でマグネットボードや鉄部分に書類等を固定するのにはもってこいなのです。 高価なHDDがマグネットになってしまうのは高いマグネットになりますが・・・ 今まで何個となくHDDを分解してきましたが基盤はインテリジェントになりシンプルになって組み立ての合理化が進んでいることがわかります。 奇麗にパーツを分解できますから。以前のものは配線がハンダ付けやコネクター接続でした。 (備考) 1枚目と2枚目の写真はもろにモアレが出ています。 ドットが碁盤の目のように規則正しく並んだ液晶ディスプレイをローパスフィルターレスのデジカメで撮ったので目立ってしまいました。デジカメの宿命ともいえる写真サンプルになりました。
Posted at 2015-03-05 15:05
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Posted at 2015-03-06 00:59
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Posted at 2015-03-06 02:18
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Posted at 2015-03-06 06:35
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