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- 何故クラウドが IoT ビッグデータに向いていると言われるのか
私が会長をさせていただいている Pacific Software Publishing, Inc. は自社のデータセンターで Web, Mail, Domain, Server App などのホスティングを行っています。最近良く AWS や AZURE などのクラウドを使わないのかという話を聞きます。
世の中にはインターネットに繋がるサーバーであれば何でもクラウドに置いたほうが良いと思っておられる方も多いようですが、我々のように個々のお客様によってコンフィグレーションが違ったり、データ量が少ない割には処理が多いようなサーバーの利用雨をする場合、クラウドよりも自社サーバーを運営したほうが安定して迅速に問題に対応ができるのです。
では、クラウドはどのような時に使うのでしょうか。私の意見に反対される方もいるとは思いますが、クラウドはデータ量が多く、処理が比較的少ない場合に有効です。得にモノのインターネットでは、大量のデータがサーバーに集められます。このような大量のデータを保管するインフラを自社で持つことは非常にコスト面で高くなってしまいます。(クラウドが安いという意味ではありません。)
また、データの転送に必要な回線も太いものが必要になります。それにはクラウドが向いているというわけなのです。回線は、時間と日にち、季節などによって使用料が上下します。それに対応する面でクラウドは有効なツールといえます。
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