すごくおもしろかったです。
引っ越し先はまさかの「和風ログハウス」。
頑張ってるのに、どこか空回りなお父さんと、
不満たらたらだけど、実は優しいお母さん。
思春期の娘に、喘息持ちでわんぱく盛りの息子。
そして、マイペースでちょっぴり痴呆気味のおばあちゃん。
そんな、どこにでもいそうな家族と、
不思議で可愛い「同居人」が紡ぎだす、
切なくも心あたたまるストーリー。
なまり全開、方言満載でユーモラスな近所のおばあちゃんも、
かなり良い味出してました。
いきなり人の家の庭にネギ植え始めるし、
方言のキツイ自分のお姉さんの言葉を通訳しようとするけど、
全然通訳になっていないし(笑)。
しかもこのネギ、すごく立派に育つんだわ、これが(笑)
あと、かっちゃんも素敵でした。
カッコいいしね、惚れるよ、そりゃ(笑)
最後のやりとりが微笑ましかったvv
作中を通じて印象的だったのは、「シャボン玉」の存在。
とても綺麗で、とても切ない。
「命」の象徴なのかもしれない。
こんな良質の映画に出会えて、幸せです。
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