光と影の一族
Feb
17
天津神とは違うから、
かっちりと当てはめることは
できないんだけど。
イメージとしては、
神王家が天津神なら、
御影家は国津神のイメージ。
天照や月読を崇め奉るのが
都(リューシャ―)ならば、
素戔嗚を崇拝するのが
アジルの村のイメージ。
天界につながっているのが
神王宮ないしは天珠宮ならば、
地界につながっているのが
御影家の屋敷ないしは魂羅川のイメージ。
だから、世界の崩壊と
再生についての考え方も、
神王家と御影家ではまるで違う。
それをそろそろ、描きたいのだけど。
なんつーか、御影家の思惑が見えない。
思惑というか、積極性?
なんつーか、
あんまり関わろうとしないくせに、
現状に文句を垂れる構図しか
浮かんでこないのはなぜだ……。
橋姫が欠片を使って望みを叶えることで、
世界が滅ぶことに対し、
なんとか阻止しようとする
天ツ神たちと違って、
御影家の面々は、
何を今更、という感じで、
橋姫の望みを叶えようとするわけだけど。
だからって、自分たちが積極的に
世界を滅ぼそうとするわけでもないという。
何て言うか、無為自然的な思想が
ある気がするんだけど、
橋姫に手を貸すことは
作為的なわけで。
でも、積極的に欠片を奪おうとは
しないわけで。
う~ん。
不思議な人たちだ……。
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