ここのところ度々、
「読者や視聴者を惹きつける『謎』って大事」ってことを書いているけど。
昨日の夜叉姫見て思った。
だからって、謎を量産すればそれでいいわけではないわ。
夜叉姫、ここまで来たら最終回まで見るけどさ。
その内容次第な部分はあるけどさ。
でも、最終回が相当な出来で挽回してくれない限り、
2期があっても見ないよ(苦笑)
どんなに「謎」が残されていても、ね。
増え続ける「謎」が、
ちっとも魅力的ではないんだもの。
示される「答え」が、
あまりにも安直なんだもの。
それこそまさに、
使い捨てレベルに謎が量産され、
雑な答えが中途半端に垂れ流されていくんだもの。
どうやらサンライズさんには、
「謎さえあれば、親世代をチラ見させとけば、
視聴者がついてくる」という謎の自信がおありのようだ……。
昔からのファンを繋ぎとめることも、
新規ファンを獲得することも、
失敗していることにお気づきか……?
前々記事の料理の例を引き合いに出すとしたら。
全く煮込むこともせずに、
次々と新たな食材に手を付けられても、
料理は美味しくならないどころか、
全く完成しないし、
客はついてきませんよ、ってことなんだよな。
しかも、次々と珍しい食材や調味料を出されて、
「どう?すごいでしょ?」、「懐かしいでしょ?」とか言われても、
ぽっかーんなんだよな……。
その辺、サンライズさんは
もっと自覚してほしい……。
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