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最近、心が固まっていませんか。
ときには心の体操をしないと、
ますます固まってしまいますよ。
ピリピリして、
イライラして、
ギスギスして、
毎日の生活が重く感じているときは、
泣けてくるような
そんな映画や小説がお勧めです。
涙は心の浄化水ですから。
泣くことができれば、
笑うことだってできますよ。
ちょっとしたことでも、
無理してでも、笑っちゃいましょう。
情けないような笑いでもいいんですから。
ひょっこりひょうたん島、
ひょっこりひょうたん島、
泣くのは嫌だ、
笑っちゃお~。
好きな歌なんかも いいですね。
口ずさんでみると、
少しは心が緩みます。
ご夫婦から作られる赤ちゃんは、
自分から見て、半分は異物ですよね。
当然のことですが、
よく考えると、
その半分異物の赤ちゃんの細胞が
なぜ、
壊されないのでしょうか?
身体に異物が入ってきたら、
普通は、
その人の免疫細胞がその異物を破壊するのですが。
実は、
壊されない理由として、
「免疫学的な妊娠維持機構」
があるからと考えられています。
「免疫学的な妊娠維持機構」とは、
赤ちゃんの細胞に対して、
母体は、
いろいろな免疫反応を引き起こしており、
妊娠ホルモンと協力し合って、
壊さずに、
かえって増殖・分化を助けている仕組みです。
しかし、
この仕組みが、うまく働かないと、
着床障害や不育症になると考えられるのです。
働かなくなる原因にはいろいろとありますが、
精神的なことによっても、
多くの影響を受けているのです。
2月の雨は、何か、やさしいですね。
もう少しで、春。
春になったら、どこか遠くに行ってみたい。
春を身体で感じてみたい。
薄着になって、
心も軽く、
何かワクワクするような、
そんな何かをしてみたい。
公園の花のつぼみを見ていると、
心がやさしく、
豊かになっていくような、
そんな何かを感じます。
今度こそは と、できることはすべてしました。
でも、
また・・・。
言葉もでません。
医学的な説明はいろいろと、できます。 が、・・・。
でも、
今は まったく、無意味です。
身体を震わせ、
絞り出す声で、
「 赤ちゃんと一緒に、このまま、死んでしまいたい! 」
と。
「 こんな自分、生きていていいんですか? 」
と。
こんなとき、
私たちは、
ただ、
ただ、
いっしょに、悲しんであげることしかできません。
悲しみのなかで、
「 本当にお別れするまでは、
おなかの中の赤ちゃんとの時間、
大切にしてあげて。 」
と、
祈るような気持ちです。
本日、名古屋駅近くのミッドランドスクエア オフィスタワー5Fにて、
第4回、青クリの会を開院5周年記念講演会として開催しました。
約80名弱の患者さんと旦那さんが出席されました。
今回は、記念講演会でもありますので、
不育症の精神的研究の本邦第一人者である中野先生に、
認知行動療法を中心に講演していただきました。
その講演内容は
現在ある不安の中身を整理するために、
まず書き出してみる。
今とは違う考え方ができないか挑戦してみる。
行動(生活の仕方)を意識的に変えてみる。
など、
実際的な内容あるお話でした。
続いて、
実際に高度不妊治療と繰り返す流産を経験され、
ご自身の努力と、
旦那さんの支えと、
ご両親の支えと、
当院での治療の
総力により、
出産に成功された患者さんの
生々しいお話しを拝聴できました。
治療中、不安と苦痛のたびに、
旦那さんが傾聴してくれたこと、
ときに、
やさしいいたわりの言葉をかけてくれたこと
が、
いかに自分の支えになったか
のお話しがあり、
旦那さんといっしょに乗り越えることが
いかに大切であるか
を、
再確認させられました。
私の講演では、
不育症、着床障害を克服するためには、
身体の異常を治療するだけではなく、
多くの場合、
心の支え(治療)が非常に有効であることを
お話ししました。
そして、今回初めての試みでしたが、
講演終了後、約40分間、
中野先生と、元患者さんと、私と、スタッフによる、
それぞれの希望者への
個別相談を受けました。
講演会では質問しにくかった多くの患者さんと、
時間いっぱいまでお話しできました。
こんな集まりを次回、
5月ごろ予定しています。
最後に、
出席いただいた患者さんと旦那さんには、
心から感謝いたします。
何かご感想、ご要望、また、ご批判等があれば、
ぜひ、お聞かせください。
がんばってあげたいけど、
妊娠したとき、
何をしたらいいのかわからない。
安静にしていたのに、
なぜダメだったのでしょうか。
血液検査の原因に対しては、
いろいろと治療していたのに、
なぜダメだったのでしょうか。
何をがんばったらいいのか
わからない。
家事に、仕事に、
がんばってきたあなた。
それなりに達成感があったはず、
今までは・・・。
赤ちゃんだけは、
がんばっているのに、育ってくれない。
なぜ、なぜ。
私なら、このような場合、
精神的な因子も疑います。
赤ちゃんだけは、
がんばった分だけ、結果がついてくる
というわけではありません。
自分でも気が付かないぐらい、
いつも張りつめていませんでしたか。
赤ちゃんのこと以外にも、
何か傾注できることを持っていますか。
人間は、
他の動物と違って、
子孫を残すこと
以外にも、
生きる目的を持っているはずです。
焦らずに、
今の試練を受け入れて、
運命を受け入れて。
そうすれば、
なんとかなっていきますよ。
自分は何回も流産しているのに、
弟夫婦に赤ちゃんが生まれました。
それを、母から聞いて、
その場で、泣いてしまいました。
弟のお祝いごとに心から喜べない事がつらい。
そんな自分が嫌になる。
このような相談メールをときどき受けています。
自分が不安と向かい合っているとき、
いろいろなことに不信感がわいてきます。
その中で、 「嫉妬心」 も膨らむものです。
それは普通の感情ですから、
自分を責めないで。
人の心は傷つきやすいものです。
でも、
何かを信じられれば、
何かのために、
日々を生き抜く力
が
湧いてきますよ。
まず、
妊娠できて、ありがとう。
赤ちゃんが来てくれてありがとう。
それだけで、まずは感謝です。
新しい命と過ごす日々、
それだけで感謝です。
たとえ、
わずかな日々の後、
赤ちゃんが天使になってしまっても、
その記憶を
おみやげに
残しておいてくれたから、
そんなときでも、
感謝です。
ありがとうの心は、
あなたに幸せを
運んできてくれますよ。
あなたの苦しみを背負って死んでくれた人がいるから、
あなたは生きていられる。
という意味の仏教用語らしいです。
身体の中の免疫細胞も、
見えないところで、いつも、
私たちを守っていてくれています。
着床完了まで成長できなかった卵たち、
流産、死産した赤ちゃんたち、
すべてに、
そのわずかな命に意味があったはずですから、
その天使たちは、
きっと、
いつまでも、
あなたを守っていてくれますよ。
あなたの心の中では
生きているのですから。
毎日、毎日、何かと忙しい。
本当に い そ が し い。
その忙しい中にも、
ちょっと気になること、
ちょっと心配なこと、
ありませんか。
いつの間にか、
そのことが記憶から消えず、
いつも気になってきて、
不安なときが
多くなってきていませんか。
もしも そうなら、
忙しいことはわかっていますが、
無理してでも、
15分間のぜいたく
をしてみてください。
お昼ごはんのあと、
猫の手も借りたいぐらい忙しくても、
ソファに座って、
15分間、
目を閉じてみてください。
たった15分、
その間、
何も考えず、
まどろみの世界をさまよえば、
少しはリラックスできますよ。
また、
ときには、
時空を超えた世界が見えてきますよ。
楽しいこともいっぱいありましたよね。
思い出すと、
ニヤッと笑えて来るような、
そんなこともありましたよね。
今までの人生、
まんざら捨てたものでもないですよね。
これからも、
きっと、
何とかなっていきますよ。
元気に 生きてさえいれば ね。
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