歴史は勝者によって書き換えられている場合が多い。本能寺の変の真実もその一例だと言えるかもしれないと思われる歴史捜査に基づく分析。大変面白く読みました。
歴史の好きな私は、歴史だけでなく、現在の政治経済においても真実を見極める重要性を痛感しています。嘘がいつの間にか定説というか真実のようになってしまう情報操作は、現代に限ったことではありません。
同時に経験が邪魔して目が曇らないようにと自省しています。
そして、これからはもっと若い世代と交流したいと。
エピローグに「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」とドイツ鉄血宰相といわれたビスマルクの言葉が引用されていました。
歴史の真実を見極めることも大事。枝葉末節的な個別の出来事でなく、その背景にある大きな流れから学ぶことがあると思います。また経験から自分を狭い枠に入れてしまわないことも大切。
過去に生きるのではなく、現在を生きる。そして、未来に繋げる。
是日々好日。
年末に手にした一冊。歴史にあまり興味ない人にもお勧めした一冊です。
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Posted at 2014-12-30 17:03
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Posted at 2014-12-30 19:37
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Posted at 2014-12-30 21:23
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Posted at 2014-12-31 18:27
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