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Facebookのユーザーが5億人を超え、Googleを超えたとか・・・
映画にもなり、SNSを世界中に認知させたという点では意味が大きいですね。
でもここで考えたいのが、ユーザーの国別、年齢別のDistribution。Facebookユーザーの第二位の国はインドネシアです。一位は当然アメリカ。そして先進国、発展途上国によっても男女、年齢別のユーザー分布図に大きな違いがあります。シアトルのオンラインゲーム会社などはこうした情報をしっかりと分析把握していて、Facebookをどう活用するか研究しています。
Facebookのように世界中を網羅するネットワークより、地域密着型のサービスが本当にビジネスやユーザー=消費者行動に貢献するのではないでしょうか? ベンチャー事情32で取り上げたLocalBloxは、ベースはFacebookと同じですが、タウン雑誌、電話帳、御用聞きなどの地域密着型サービスを狙っています。
数を集めて広告収益を上げるというビジネスではなく、地産地消ではないですが、距離に縛られたSNSサービスも、眼から鱗ではないですが、とてもいいことができるのではないでしょうか?
Facebookの資産価値が2兆円超える?上場の話も出ていますが、どうでしょうか? 生産・製造という実体経済とはかけ離れたアメリカ特有のマネーゲームで一儲けのきな臭さを感じます。
隅々までサービスが行き届く・・日本の出番?
MIXIも数で勝負でなく、質で勝負のモデルへの転換もありではないでしょうか?
MIXIの今後の動きは、日本のガラパゴス化を占う試金石にもなる気がします、。
Googleが電子書籍ビジネスに本腰をいれる2011年のようです。
ニュースでは、EBOOK TECHNOLOGIES社をGoogleが買収したようです。彼らのWebサイトからはGoogleに買収されたこと。それを歓迎表明している記事に変わり、今までのコンテンツは削除されていました。
日本も電子書籍端末ではSony, Sharpなども出てきていますが、書籍が端末によって購読できたり出来なかったりという、購読者不在のサービスモデルになっていると聞いていますが・・・それは、ビジネス企画の段階でOUTでしょう。
CONNECT時代の一例です。
すでに日本でも話題にはなって、名前は聞かれたことがある会社名ではないでしょうか?
その会社はNETFLIX
月額8ドルで映画なども見放題です。ツタヤなど今までのレンタルビデオショップビジネスの終焉でしょう。
iTV時代・・・結局TVを造るハードウエアメーカーよりコンテンツサービス会社がビジネスの成功・拡大余地は大きいと思います。
安い月額は、固定利用者を増やすための撒き餌ではないでしょうか?その先には当然CONNECT活かした広告収益や物販がついてくると見ていますが、どうでしょうか?
先週のCESではiTVが随分と話題になっていたようです。 そんな先週末に地元シーホースは、信じられない勝利を収め、今週末はシカゴベアーズと対戦。その試合を友人がスタジアムで観戦していたときの話。彼は携帯電話で情報アクセスしながら観戦。ところが、周りもそういうファンだらけ・・でもネットに繋がらないという声ばかり・・どうもAT&T。AT&Tは利用者が多く、オーバーフロー?友人はマイナーなスプリントというキャリアで、サクサクと情報が見れてご満悦だったとか。
放送はBroadcast、釣りのCastingもそうですが、「CAST」=投げるというキャリアからの一方通行通信。それがインターネット時代は、自分から知りたいもの、見たいものを探していいく「CONNECT」という双方向通信に突入しています。
考えて見ればCASTは一本釣り・・それが次には網漁=WEBになった。つまりインターネットは網漁ですから、一度に沢山の魚が取れます。でも本当に欲しい魚以外も取れる。いや、欲しい魚がひとつも無いときもあるかもしれない玉石混交の情報氾濫。
釣師にあたるインターネット利用者の道徳、知識レベルが今後デジタル・デバイドという本当の格差を広げると思います。
これからはCONNECT動画配信がどんどん盛んになるでしょう。そうなると既存のCASTビジネスは大失速する時代に突入するでしょう。広告スポンサーはどんどんCONNECT放送・配信に流れると・・・TV局、制作会社は収益源がないということになります。
でも問題はインフラ・・・・動画配信利用が増えると、今のインフラでは即パンクするのでは? シーホークスゲーム中の携帯電話が繋がらないがすでに起こっています。iTVの幕開けとともに繋がらない!というストレスの利用者の声が上がる元年なのかもしれません。
日本では孫さんが「光の道」を提唱されていましたが、国力を強くする足腰にこのインフラは欠かせないと思います。実際、アメリカの通信インフラは日本よりとても貧弱です。
「CONNECT」をKey Wordに考えると、突破口がいろいろなビジネス分野でも見えてくるのではないでしょうか? 逆に「CAST」だけの大企業は大きな危機です。
インターネットビジネスのアイデア・起業が豊富なアメリカ。製造技術・インフラの整った、そして消費者意識の高い日本は最高のTEST市場かもしれません。このアメリカと日本の強みを掛け算するときに、日本はビジネス・ソリューションを最初から海外市場を見据えた事業計画が求められると思います。そうしないと本当のガラパゴス化した21世紀の鎖国日本ジャラパゴスができてしまう危機感を持っています。
頑張ろう日本!
ある会社の報告によると、IT関連では採用が技術者からProject ManagerやBusiness Analysistにシフトしはじめたと報告していました。そして今年は中小企業での採用が戻って行くようです。IT関連ではテキサス州のオースチン市などは採用に元気があると出ていました。
作る技術者から開発のマネジメントや売る人員に採用がシフトしはじめているとみることができるかもしれません。
ところで2010年のアメリカ就活人気No.1に選ばれたのは? Apple、Googleを抜いてTEACH FOR AMERICAが学生人気のNo.1に選ばれたようです。
これはNPO団体で、所得が低い地域に教師を派遣することをサービスとしている団体。大学卒業の最初2年間に教師免許有無関係なく、勤めれるようになっているそうです。多くの大企業、資産家の寄付から成り立っているのはアメリカならではの土壌背景があると思います。
そして、このNPOでの経験を大企業の多くが評価し、そうした企業への就職にも優位に働くようになっているそうです。設立が1990年。 ここに辿り着くまでの20年。寄付などがあったとはいえ、大変な道のりだったにはかわりないでしょう。
TFAの概要は、ここをクリックしてください。WiKiに入れます。
船井電機がCESで、アンドロイドベースのユニバーサル・リモコンのコンセプト商品を発表していました。
前にもこのブログネタで書留ましたが、ユニバーサル・リモコンを企画したのがもう5年以上も前。WIIリモコンにジェスチャーが採用される前に同じ技術を採用。
今回のリモコン自体の機能と当時と比べると別段驚く内容ではないし、逆に今のインタネットサービスを考えると、もうjひとひねり製品機能よりサービスという点で面白いものができそうです。
でも消費者が本当に使いたいと思うには値段。300ドルくらいという値段設定らしいですが、誰も買わないでしょう。
日本にどっぷりいると技術や機能のCOOLさに自分自信が酔ってしまい、これだけ良い製品だったら売れる!に傾きすぎる傾向があります。しかし、米国市場は値段優先。すべてが値段だとは言いませんが、商品を買う衝動が起こる値段の分岐点は、米国のほうがシビアですね。
この市場キャズムをどう乗り越えるか?
やはり、商品企画を日本市場でなく、世界市場視点で考える視野の広さというか、許容範囲の広さがいる。 でもそれを待つと競争相手だらけで、自社のユニーク性も薄れる。
結局、自分は、自社はどの土俵で勝負するのか?
理念が最後の大切な拠り所になるのでしょうね。
皆で渡る信号でなく、信号がないところでも、自分の目でしっかり右左確かめて渡れる大人のビジネスマンでないと日本の外では相手にもされないと思います。
CESでもウルトラヴァイオレットを宣伝しているようです。
ヴァイオレットと聞くと・・どうも桑名のセクシャルバイオレットの歌を連想してしまう自分がいます。
この規格は、映画・TV番組などの動画をクラウドに個人が保存できる。
保存した動画は、サービス会社が変わっても大丈夫。
最大家族6名までが利用できる。
そうした部分が売りのようです。マイクロソフト、HP、NetFlixに加え、ハリウッド映画配給会社6社もこの規格コンソーシアムに入っています。
問題と思うのが、Apple, Google、デズニーは参加していないこと。
日韓の家電メーカーもまだ参加していないようです。
音楽配信の次には動画配信のインターネットサービスの波が家電業界にiTVという言い方で押し寄せてきています。デジタル放送になることで拍車もかかるでしょう。
しかし、日本と比べて、光ファイバー、無線などインターネット通信インフラが非常にお粗末なアメリカでは、こうしたクラウドビジネス前にそれを届けるインフラ整備ができないと無理でしょうね。
パソコンメーカーは、インターネットビジネス移行で家電ビジネス参入を狙っているように思います。一方家電メーカーは、ウルトラヴァイオレットの推進は、HDDレコーダーやDVD製品の脅威となる。積極的にはなれないのではないでしょうか?
一方、マイクロソフトの動きに対しては、Googleは?
もし、Google、Apple, Sony、LG、Samsungがこの動きと別の動きを取るとどうなるか?
しばらくは静観ではないでしょうか?ユーザーがメーカーの政治勢力図争いにDVD時代と同じく、しばらく翻弄されるのかもしれません。
DVD規格が、2つの陣営で争ったはもう20年近くも前。
インターネットで録画・再生のどこでもTVの時代は10年先??
案外、急速発展して、インフラ整備が進んでいる中国市場が、米国市場の先を行く可能性も大かもしれません。
ラスベガスでCESが始まっています。
Facebook、Twitter通じて、現地で知り合いをあるメーカーのブースでお見合いを設定。
一方、知り会いはUSTREAMでLive中継をしていて、行かずに彼らカメラ経由でLIVEでCESを見たりしました。
ちょっと新しいSNSの使い方を経験した午後でした。
ある某世界大手企業の初代日本社長だった人の紹介で、日本人青年起業家にここシアトルで会いました。ラスベガスで開催されるCESに行く途中に、私に会うためにシアトル経由の旅。
28歳で某日本大手家電メーカーを退社。自分にやりたいビジネス、製品を立ち上げるためにひとりで投資家から1億以上の資金調達に成功してスタート。2年かかって試作品もでき、市場の手応えも確認。今年夏からの本格的市場参入を計画。
そのために今月は最後の資金調達と並行して、日米同時市場展開を検討中。
まずは、どういう考えで仕事に取り組んでいるのか、製品の機能やソリューション以前にお互いのビジネスに対する考えの意見交換。 しっかりとしたビジョンと考えに日本にもこういう青年がいる限り大丈夫と感じました。 感心したのは、そのビジョンを具現化する行動力。
この実行力・・・勇気が起業タイプの人間には不可欠だと思います。
ビジネスとしてのお付き合いの輪郭のブレストを昨晩夜中までしました。
今後が楽しみです。
Twitterに入ってきたフォローでみつけたのが、地元起業であるLocalBox.comという会社。
Twitterは自分がつぶやくツールとしてでなく、自分が興味ある人を登録フォローするツールとして使うのと、ブログを連動させているだけですが、Twitterとはどんな広がりを見せるかという興味程度です。
そこに今晩、この会社からフォローされていると情報で、逆にチェックしてみました。
SNSプラットフォーム提供ですが、Facebookの地元密着版のタウンページのような感じでしょうか?発想としてはありだと思います。
地域密着型の顔の見えるコミュニティーサービス。
自治会の回覧板なんかもこうしたSNSをiTVで見る時代もそう遠くない。
あとは、御用聞きもOK。
当然、地元でのイベント情報やお店情報。
ただ見てみると、WALLに上がっている記事が昨年の10月-11月ころからない。
宣伝不足?
サービスの充実不足?
情報不足?
いろいろ要因はあるかもしれません。
でもこのビジネスサービスモデルってありではないでしょうか?
高齢社会、過疎が進む地方にこそこういうSNSがあってもいいかもしれませんね。
でも、それを利用するユーザーが簡単に使えて、運営するための売上をどう上げるか?
案外ビジネスとしてでなく、地方自治体が提供するサービスかもしれません。
そして、公務員の削減や遠隔申し込み、配送などもできるサービス内容があるはずです。
そこに地元のお店とコラボしていきながら、ビジネスとして広げることも可能かも?
もしくは、地元CATVが、デジタルチャンネルの番組サービスで提供しても面白いかもしれません。
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