「楽しい」が続けられる秘訣
Jun
25
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オンリーワン営業コーチ
わきさかふみこ
です。
紫陽花が綺麗なシーズン、
毎日の通勤途中に
色とりどりの紫陽花が美しく咲くお家があり
毎朝、癒されています。
先日は通りがかりに
紫陽花のお世話をしているお家の方と
近所の方の会話が聞こえてきました。
「毎日、手入れが大変やろ？」
の問いかけに
「いやいや好きでやってるで楽しいのや、
まったく嫌にならんのよ」
とニコニコしながら答えるお家の方。
会話は続きます。
「昔は花に全く興味なかったのに、
長いこと生きてると変わるもんやなぁ」
「確かに、昔は土いじりしてるとこなんか
見た事ないわ」
昔は違ったのか、
ずっと好きだったのではないのか、
ふーん、そうなんや🎵
この言葉にホッとした理由は、
私自身にも当てはまる事だったからです。
結婚当初、部屋に沢山あった観葉植物を
全て枯らしてしまった苦い経験があります。
草花の手入れやお世話に興味がなかったので
どうしたらいいかわからなかったのです。
でも、お世話しないと枯れてしまう。
周りは「適当でも大丈夫」というけど
私にはその「適当度合い」もわからない。
日ごとに枯れていく植物に焦りを感じながら
どうする事も出来なくて
「そんな事も出来ないの？」と無言の圧を感じ
家に帰るのが憂鬱だった新婚時代。
できない自分を認めたくない。
できない自分を責められているのが辛い。
今なら「苦手なので」と片付けてしまう事も
20代の私は真正面から受け止めて
1人で苦しい気持ちと戦っていました。
「植物もろくに世話できない私」が嫌でした。
苦手を克服しようと頑張っても成果は出ず、
植物はどんどん元気がなくなっていき
全く楽しくありませんでした。
周りから植物をいただくたびに
「また枯らしてしまうんじゃないか」
と不安と苦痛でいっぱいでした。
「好き 楽しい」が続けられるのは人間の本能、
正しい事ではなく楽しい事が続けられる事が
この時の私にはわかりませんでした。
ところが一転。
今は状況が違うのです。
4年前から空き家になった
実家の手入れをするようになり、
植物のお世話が
「楽しい」と思えるようになったのです。
「楽しい」と思うと
自分からあれこれ調べて情報を集めます。
ベストな状態にしようと行動します。
あんなに苦手だった植物のお世話を
今は楽しんでいる私がいるのです。
「あれ？苦手やったよね、どうしたん？」と
周りから言われる事もあります。
人は変わります。
昔は苦手でも今は楽しいと思う事もある。
周りが何を言おうが、
どう思われようが、
今、楽しいと感じるならそれでいい。
それが今の私で
今が未来に繋がっていきます。
人は自分では思ってもいなかった方向に
変われることがあるのです。
「楽しい」と感じる事が続けられる秘訣で、
今は楽しくなくても未来には楽しめる事もある、
今のできない苦手な事にフォーカスしないで
楽しいと思える事をどんどん見つけましょう！
「今、楽しい事」はなんですか？
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