農業を応援する、新ビジネス
Oct
12
そんな問いを投げかけたのは、京都大学大学院経済学研究科教授/大阪府市エネルギー戦略会議座長 植田和弘氏だ。
ここに税金が投入されようと、それは本来発電コストとして見るべきのものだ。
つまり、原子力発電単価は安くない。
化石燃料の産出国ではない、日本の魔法のエネルギーとなるはずの原子力は、魔法の効果以上の投資が必要なものであった。
一方デンマークでは、農地の一部に風力を導入してきた。
出資者は農家だ。
出資しているからには、効率の良い物を作りたいと考える。
自分の敷地内だから、騒音の低下を考える。
効率化・低騒音etc.技術はどんどん進歩する。
そして、確実に動かし農家の副収入になるようにする。
地域に産業とエネルギーを作り、温暖化対策に貢献する。
これはかつて日本が行ってきた「建てる」ことへの補助金とは、全く違う発想だ。
(日本には動かない風力発電所が多すぎる)
植田教授のお話は、これまで僕の指摘してきた事と完全に一致し、大変勇気づけられた。
後は僕が経営者としての考えで動くかどうかだ。
そういえば、デンマークにも似た農地を持っていたな。。。