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posted 2013-08-20 05:27
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
大宮市に住む、24歳の美容師見習の<野沢鉄郎>は、顔も見たことのない父親の遺産としてマンションを相続します。 ある日マンションに向かうと部屋の灯りがついており、不審に思いドアを開けますと、見知らぬ男が引越しの作業中でした。 相手は<高岡照彦>と名乗り、年齢は37歳。やはりマンションの相続を受けたと主...
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posted 2013-08-18 04:19
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
精子バンク<ゼウレト>で産まれた天才女子高生<穂積沙羅華>と、彼女を顧問とする調査会社「ネオ・ピグマリオン」に勤める<綿貫基一>の二人がおりなす、近未来的な小説です。 調査会社には、<沙羅華>が設計した量子コンピューターが備え付けられており、クライアントの依頼に合わせて使用されます。 今回の依頼は「...
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posted 2013-08-15 22:52
つれづれなるままに
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高橋京太
8月15日は、68回目の終戦記念日でした。 近隣諸国と領土問題を抱えた上に、 安倍首相がその近隣諸国には国粋主義者に見えるらしくて、 今年ほど「歴史認識」がかまびすしいキーワードとなっている外交世界 もないのでは、という印象。 先日の広島と長崎で行われた平和式典で、 イスラエル政府高官で元幹部のダニ...
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posted 2013-08-15 05:19
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
読み終えて、この本をどう紹介しようかと悩んでしまいました。 6篇の短篇話と、最終話を合わせた7篇から成り立っているのですが、この最終話でもって、6篇の短篇話がつながる連作ミステリーの構成です。 各短篇は、市井の日常生活の中で起こりうる殺人事件を取り上げており、それに関わる身近な人間の行動や心理を、細...
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posted 2013-08-15 01:33
つれづれなるままに
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高橋京太
Mikuniレストランの創業者であられ、 バプテスト教会牧師の荒井先生ご夫妻のご自宅にお邪魔となり、 夕食をご馳走になりました。 日本での伝道生活、渡米時の苦労、創業時のこと、ご家庭や教会のこと、、、 そのすべてに神の恵みの導きがあり、ここまでやってこられたことを伺いました。 密度の濃い、祝福あ...
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posted 2013-08-13 05:18
絵日記綺譚
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もうひとりのまこと
Amazon限定版『ファインダーの渇望』/やまねあやの 8月10日にファミリーマートへ行き支払いを済ませて其の8月10日深夜にメール受信したから誰だろう?と思ったら「8月12日に配達」と書いて有ったんで8月12日?8月12日は母上の実家へ行くからとても無理だと思う!否絶対無理だと思う!と言う事で8月...
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posted 2013-08-13 03:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
主人公は<ハルさん>こと、人形作家の「春日部晴彦」と、その娘<ふうちゃん>こと「風里(ふうり)」です。 奥さんを早く亡くした<ハルさん>は、ビスクドール人形を制作しながら、男でひとつで娘<ふうちゃん>を育てて来ましたが、娘の結婚式に出向くタクシーの中で、幼い頃の思い出話が浮かんできます。 幼稚園で、...
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posted 2013-08-13 01:33
絵日記綺譚
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もうひとりのまこと
昨日母上の実家の帰り蒲田グランデュオで購入した『別冊マーガレット』9月号です。別マは普段13日発売なんですけど何故だか昨日12日に『少年ジャンプ』37、38号と一緒に並んで売って居ました。前月号はもう我が家に無いから分からないんですけどもしかしたら12日発売と書いて有ったのかな?でも見逃さないで見た...
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posted 2013-08-13 01:19
絵日記綺譚
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もうひとりのまこと
少年ジャンプ37、38/各先生 昨日母上の実家の帰り蒲田グランデュオで購入した『少年ジャンプ』37、38号です。合併号と言う事なので来週号は発売されないのは分かるんですけど何故来週号は発売されないんだろう?来週の月曜日は祝日では無いのに偶に少年ジャンプって分からない時期に発行しないんだよね…別に1週...
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posted 2013-08-11 04:19
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
昨年読みました著者の 『公園で逢いましょう』 は、それぞれ登場するお母さんたちたちの人生描写が素晴らしく、感動させていただいた一冊でした。 今回の『路地裏ビルヂング』も、同じ路線での連作短篇集ですが、人間の「やさしさ」がよく描かれていました。 舞台は、路地裏の築49年経つ6階建ての古い<辻堂ビルヂン...