-
posted 2016-09-19 05:29
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
誉田哲也といえば、アグリッシな女刑事を主人公に据えた、 <ジウ>シリーズ や、 <姫川玲子>シリーズ の刑事小説の印象が強いのですが、本書は畑違いの「農業」を主題にしています。 お気軽に片山製作所勤務の<梢恵>は24歳、恋も仕事も中途半端にこなしてきています。発明家を自負する社長から、突然「バイオエ...
-
posted 2016-09-18 04:28
日常のつぶやき~この庭と草木
by
moon
春に図書館に予約して、半年くらい待ってようやく順番が回ってきました。 ある日突然持て囃されて、瞬く間に地獄に落とされた人。 この本を読んで、割烹着の謎が解けました。 祖母の桐箪笥から出てきた割烹着だったのですね。 「心正しく、一日一日頑張りなさい」という祖母の言葉を忘れないようにという想いがあったと...
-
posted 2016-09-16 05:29
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
<警視庁被害者支援課>シリーズとして、 『邪心』 に次ぐ第三作目が本書です。 支援課の<村野>にかかってきた、電話の相手<青木那奈>は、以前にも<青木有里>が8年前に父を殺されたことで担当したことがありました。 こんかいは、養父が、仕事場で殺されているのを発見、そうさほんぶは、<那奈>の不振亜態度に...
-
posted 2016-09-13 05:29
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
l綾瀬署に女性署長着任の 『出署せず』 を読んだのが、ちょうど一年前です。 午後9時、綾瀬署の<柴崎>警部は、笠原工務店の9歳の小学生の女の子<未希>が、未帰宅との通報を受けます。すぐに <高野朋美>巡査 を現場に向かわせます。 想起保護を目指す<坂元>署長ですが、よく似た三買う結事件を抱える神奈川...
-
posted 2016-09-11 05:29
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
著者は、破天荒な刑事<鮫島>を主人とした、『新宿鮫』シリーズ が代表作ですが、本書では、元女性刑事<牧しずり>を主人公に据えています。 警視庁捜査一課に所属していた<しずり>は、強盗殺人事件の聞き込みに先輩刑事の<前田光介>とでむいたさきで、参考人の<村内>が<しずり>を襲い、かばった<前田>...
-
posted 2016-09-08 05:29
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
l文庫本に巻かれた帯の推薦者が、 <海堂尊>で、「医療本格ミステリー」の言葉に魅かれて読んでみましたが、読後のわたしの評価は、高くありません。 副題に「天久鷹央の事件カルテ」とあり、既刊分を含めて本書が6冊目でした。 手術後のオペ室で、一人の麻酔医が、「見えない誰か」と格闘するようにして、絶命してし...
-
posted 2016-09-05 05:29
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
刑事小説を中心として、スポーツ分野まで幅広く書き分けています著者の99作品目が本書であり、また<警視庁被害者支援課>シリーズイとして、 『壊れる心』 に次ぐ2作目になります。 リベンジポルノの相談が、大学院生の<綾子>から、支援課にもちこまれました。 まだ直接の被害を受けたわけではない状況のなか、民...
-
posted 2016-09-03 05:29
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
<坂元真紀>女性署長の綾瀬署ですが、盗犯第二係に配属されている女性刑事<高野朋美>巡査の、刑事としての成長を描いた、5篇の連作短篇集です。 冒頭、いきなり、、<高野>は、警察手帳を失くす場面から始まります。スリの停滞洗礼を受けた<高野>は、上司の<柴崎>に鍛えられながら、しょうねんはんざい、ストーカ...
-
posted 2016-09-01 05:29
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
帯には、彼氏、夫、父、息子、狂気はいつでも誰にでも訪れるとありましたが、11の短篇が収められています。 最初の登場する表題作は、猫の<すず>を主人公とした、ほのぼのとした味わいの短篇でした。 すれ違う男女、寄り添えない夫婦、日常に潜んでいる不条理な出来事を、鮮やかな心理描写で丁寧に描いた作品集でした...
-
posted 2016-08-31 00:49
Otto's blog
by
Teragoya Otto
Student Hitoshi gave me an English version of his book, “Forging a Kaizen Culture.” I find most business books boring but most of his book is interest...