English日本語

Hashtag Search

Search results for "#詩"
  • 負けない

    生きている限り 負けてはいない人生 生きていることは それだけで すでに負けていない そして 勝ちのない人生を 当たり前のように生きる 苦しいと叫ぶのは 恥ずかしいことではないし 負けているわけでもないし 迷惑をかけているなんて 思わなくてもいい まずは生きていることだ 生きていれば負けていない そ...
  • 元日

    新年早々 腕に痛み痺れが走る 今年は闘う一年になるだろう 四年前と同じ症状 違うのは右手が左手になった また頸の神経が潰れている 去年は駆け抜けた 誰かが手を抜いたと言っても 俺のベストは尽くしたんだ もう結果ではない世界で生きよう 捨てなくてはいけない 日常があっても怯まずに 進まなくていけない生...
  • ユメライ

    歯がカツカツ鳴って 自転車を漕ぐガイコツ ネイビーな夢に映えながら イエッエーイエッエー ねえ私の部屋まで迎えに イカレポンチを歌うから 荷台に乗せて欲しいの ポロリンポロリン 響くでしょ骨しかないから きっとゴキゲンなパッピー 凍えた朝を越えたら ケラケラと笑い出して フォッケラーフォッケラー ね...
  • サムッ

    北の方から 低気圧オヤジはやって来る ギャグ風(ふう)に乗って 平気な顔をして 冷たい風をひとにあてる 寒すぎて今朝もヒエッー山 なんなんだ あの言い切った感ある微笑みは ああ寒い とっても寒い ほんとにほんとに寒い 上司の寒いギャグに 今朝もフリーズ気味だ...
  • 詩という神さま

    愛着があり忘れない詩 すぐにでも忘れたい詩があり どちらも自分のカタチから 表現されているのに えこひいきをしてしまう不思議 詩の投稿をしたのなら 伝わって欲しい気持ちがあり 伝わらないで欲しい気持ちも隠れている 詩をいいように扱っているわたし それでも詩は文句を言うこともなく 表現させてくれるから...
  • すみません

    すみませんと言っては すみませんと あまり思っていないのでは どれだけ自分を誤魔化して 生きて行けるんだ俺は 堂々とすれば良いのに すみませんと言っている 楽(らく)だから すみません 相手を傷つけないつもりで すみません なるべく何事もなかったように すみません 自分に自信がないから すみません ...
  • 学生アルバイト

    彼は高校一年から大学四年まで アルバイトを続け 親からお小遣いをもらっていなかった 最近、パソコンを購入し 財布の中は小銭だけ 何年ぶりだろう 父親に五千円貸してくれと言うと 返さなくていいぞ、と小遣いをもらう そんな時に限って 悪いことは起きてしまうのだ 彼がアルバイト先の控え室にカバンを置き フ...
  • 詩の推敲

    詩の作品を推敲 そんなもん必要ないと 考えていた 誰かに読んでもらうため詩を 書いていなかったからだ インターネット上で詩をアップする やはり読めるモノにするため ある程度は推敲する 推敲した作品と 推敲前の作品を読んでみた なぜだろう 推敲すればするほど 閃いた光を感じなくなるのは できたての詩は...
  • 朗読会劇場

    はい、では次の方どうぞ 私の順番が来た 詩の朗読をするために前へ出る 緊張している 右手と右足、左手と左足が 揃って歩いているようだ 何度も声を出して読んできた なのに自身(自信)がない まだ練習が足りなかったのだろうか お願いします えーと、えーと わ、私は、えーと 誰だっけ みんな笑っている ど...
  • 強制教育

    げんこつが落ちる ピンタが飛ぶ 蝉になりミーンミーンと鳴き 校庭を十周はしる 廊下に立つ 馬鹿だと罵られる これが学校では日常の 先生の体罰や習慣だった その当時の親は 平気で殴って指導してくれ というのが当たり前 私たちも当たり前だと思っていた まだ軍歌を聴きながら 学校へ行っているのか、のように...
  1. 70
  2. 71
  3. 72
  4. 73
  5. 74
  6. 75
  7. 76
  8. 77
  9. 78
  10. 79

Page 75/317