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posted 2019-06-18 04:06
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
<佐伯泰英>の「新古着屋総兵衛」シリーズも、第16巻 『敦盛おくり』 に次ぐ本書『いざ帰りなん』で17巻目になりました。 <総兵衛>率いる鳶沢一族のに運び方の<文介>の動きがおかしいと<北郷陰吉>の報告を受けて、<総兵衛>は、身辺調査を<陰吉・平十郎・忠吉・林梅香>らに委ねますが、若年寄りの<京極高...
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posted 2019-06-12 04:36
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
たまたま手にした 『朽ちないサクラ』 が気に入り、前回(40)の 『最後の証人』 に続く<柚月裕子>の最新作が本書です。 第1作目の『最後の証人』では、ヤメ検として弁護士として登場している<佐方貞人>ですが、シリーズとしては検事として『検事の本懐』・『検事の死命』に続く4作目が本書で、「裁きを望む」...
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posted 2019-06-06 04:36
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
同じ著者の 『朽ちないサクラ』 が好みでしたので、手にしました『最後の証人』です。本書は、2010年5月24日単行本にて刊行、2018年6月25日文庫本化されています。 主人公の<佐方貞人>は12年前まで米崎地方検察庁の検察官でしたが、自らの「正義」を貫くためにその職を辞し、東京都内で「ヤメ検」とし...
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posted 2019-05-27 04:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
著者の<柴田勝家(本名は、綿谷翔太)>さん(31)は、成城大学大学院文学研究科日本常民文化専攻博士課程前期修了。在学中の2014年、『ニルヤの島』で第2回ハヤカワSFコンテストの大賞を受賞し、デビューしています。 本書『ヒト夜の永い夢』は奇想天外、人を食った設定です。昭和2年、稀代の博物学者「南方熊...
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posted 2019-05-15 03:35
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
本書『十二年目の映像』は、単行本としては、1981年に刊行されています。(集英社文庫)としては、『賞の棺』 ・ 『薔薇窓の闇(上・下)』 に続いて、2014年11月25日に発行されています。 大手放送局に勤務する25歳の<川原庸次>は、かつて学生運動に参加していたという上司<鎗居>からT大時計台闘争...
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posted 2019-05-13 09:09
moqのごはん
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moq
新刊コーナーにて 部活。響きが懐かしいなあ。 話は中学生の文化祭が舞台。 あー、こんなに大それた事ではないが、 小さな事件はたくさんあったなとか 当時を振り返り読み進め中。 思いのほか中学生時代を自分が覚えていた。 懐かしい気持ちも含めて楽しんでます。...
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posted 2019-05-05 04:35
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
本書『死命』は、2012年4月文藝春秋から刊行され、2014年11月に文春文庫として発行されています。 『刑事のまなざし』』(2011年6月) ・ 『ハードラック』(2011年9月)に次ぐ作品になります。 『死命』は、胃癌を患い余命いくばくもなく、自らの死と隣り合わせの状態にある2人の男が織りなす、...
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posted 2019-05-02 04:35
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
2013年5月2日に集英社より刊行された本書『友罪』は、2014年第35回吉川英治文学新人賞候補作になっています。2015年11月20日に同じく集英社から文庫本が発行されています。 ジャーナリストにあこがれる<益田純一>27歳は、雑誌の取材方針を巡って編集者と暴力沙汰を起こしてしまい、首になり生活に...
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posted 2019-04-27 04:34
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
1987年、『我らが隣人の犯罪』でデビューした<宮部みゆき>ですが、その後、、『龍は眠る』(日本推理作家協会賞受賞)『火車』(山本周五郎賞受賞)『理由』(直木賞受賞)『模倣犯』(毎日出版文化賞特別賞受賞)などのミステリー小説や、『本所深川ふしぎ草紙』(吉川英治文学新人賞受賞)『ぼんくら』などの時代小...
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posted 2019-04-24 04:34
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
乳がんで亡くなった母の遺品を整理していた大学生の<石黒洋平>は、押し入れの天井裏に隠されていた手紙と写真を見つけ出し、自分が殺人事件で死刑判決を受けている元検察官<赤嶺信勝>の息子だと知ってしまいます。 犯罪者の息子であると苦悩する<洋平>ですが、まだ死刑が実行されていないということで、実父は冤罪で...