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posted 2020-05-17 05:15
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
発行が1997年11月1日と古い書籍ですが、イラストレター<安西水丸>さんの一人旅の紀行文と色鉛筆で彩色されたスケッチ画と合わせて、面白く読めました。 15章からなる構成ですが、(JTB)の機関誌『旅』の連載を主流として、3篇が追加されています。 身近なところでは、著者が好きだという<桂小五郎>(後...
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posted 2020-05-14 06:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
詩および批評を中心に文学、思想などを広く扱う芸術総合誌『ユリイカ』の2020年5月号において、特集「韓国映画の最前線 ーイ・チャンドン、ポン・ジュノからキム・ボラまでー」が特集されています。 この特集では、第72回カンヌ国際映画祭で パルムドールを受賞し、第92回アカデミー賞 で作品賞含む4冠を獲得...
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そろそろコロナ明けの予感。 一時的かもしれないけれど。 自粛解除になったからと言って ひゃっほ~い♪とかしたら 一気に逆戻りなので、そこはソロソロと 行くつもりですし、行ってほしいところですが で。 この世の中がスローペースになった間に 「時間があったらこれしたい~」 とか言っていたことのどれほどで...
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posted 2020-05-12 04:05
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ファルコン
2017年に300万円という低予算のインディーズ映画ながらながら、2018年6月25日全国公開となり大ヒットを記録(2018年の邦画興行収入ランキング7位(31.2億円) )した映画 『カメラを止めるな!』 (監督:上田慎一郎)の裏方が描かれた書籍『低予算の超・映画制作術 』が発売されています。 『...
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posted 2020-05-09 04:05
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ファルコン
『下町のおきて』(1997年8月・読売新聞社)や『下町呑んだくれグルメ道』(2016年7月・河出文庫)などの著書がある、墨田区本所育ち<畠山健二>の『本所おけら長屋(十四)』(2020年4月7日刊)です。このシリーズを読みつないでいるわけではなく、家人に新刊本の購入依頼した新聞広告の切り抜きの裏面が...
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posted 2020-05-06 05:05
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ファルコン
本書は、単行本として2002年(平成14年)に新潮社から刊行されています。ゴールデンウイークにもかかわらず映画館が休館ですので、映画を観た気分になるかなと手にしてみました。 本書はコラム集ですが、タイトル通り大きく3つの部門「映画」と「書籍」と「スポーツ」に関してまとめられています。「スポーツ」とし...
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posted 2020-05-03 04:03
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ファルコン
前作)『新任刑事(上)』に続く)『新任刑事(下)』ですが、読み終わって、「これはすごい」と唸ってしまう、結末と秀逸な構成の刑事物としての物語でした。 やや冗長的な刑事としての細かい仕事内容のてじゅんや描写、しかも作成される各種作成書類がそのものの体裁として、文中に綴じられていた伏線、会社組織にたとえ...
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posted 2020-04-30 05:04
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ファルコン
刑事物好きとして、著者<古野まほろ>の 『パダム・パダム』 が面白く読めましたので、文庫にての新刊の広告を見て購入したのが、本書『新任刑事(上)・(下)』の2冊です。 冒頭の書き出しで、景観殺しの傷害致死の時効寸前の「渡辺美彌子」が登場しますので、ある程度の筋立てを予測しながら読み出しましたが、標題...
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posted 2020-04-26 04:04
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ファルコン
故<高峰秀子>(1924年3月27日~2010年12月28日)と、2009年、映画監督<松山善三>(1925年4月3日~2016年8月27日)・<高峰秀子>夫妻の養女となる作家<斎藤明美>による『高峰秀子 おしゃれの流儀』です 戦後日本初の国産カラー映画『カルメン故郷に帰る』(1951年・監督:木下...
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posted 2020-04-24 01:04
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ファルコン
『海の見える理髪店』(2016年3月25日・集英社刊)で第155回直木三十五賞を受賞した<荻原浩>(63)の漫画家デビュー作品となる『人生がそんなにも美しいのなら 荻原浩漫画作品集』(集英社・1320円)が、24日に発売されています。 同作は、<荻原>氏が「漫画でしか描けなかった」と語る、センチメン...