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posted 2020-06-28 05:06
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
<伊坂幸太郎>の『首折り男のための協奏曲』は、2014年(平成26年)1月に単行本が刊行され、2016年(平成28年)12月1日に文庫本化されている、全7篇からなる短編集ですが、これまた単なる読み切り短編集ではなくて、短篇の登場人物たちや出来事が、各短篇に相互に絡み合う、『残り全部バケーション』 や...
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posted 2020-06-25 04:05
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ファルコン
映画評論家の<町山智浩>(57)が、自ら選出した「本当に怖い映画」9本を解説しています。 <町山智浩>は、1995年に雑誌『映画秘宝』を創刊した後、渡米。現在はカリフォルニア州バークレーに在住。近著に『映画には「動機」がある 「最前線の映画」を読む Vol.2』(集英社インターナショナル)、『最も危...
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posted 2020-06-23 04:03
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ファルコン
元AV女優<蒼井そら>(36)の半生を、作家<藤原亜姫>がストーリー化した小説『夜が明けたら 蒼井そら』が、(主婦の友社)から紙版と電子版で発売(2020年6月19日)されています。 2002年6月14日に『Bejean』誌でグラビアデビューした<蒼井そら>。それから4年間、日本を代表する国民的セク...
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posted 2020-06-20 04:02
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ファルコン
『私に、魔法をかけて Disney Princess Rule』の<ウイザード・ノリリー>の書籍『水曜の夜は ディズニー映画のおまじないを』(2020年6月1日)です。 本書は月刊『ディズニーファン』の連載「ハクナ・マタタ ディズニー ことばの魔法」を加筆して書籍化されています。平日の真ん中である水...
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posted 2020-06-18 04:06
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女性署長の登場としては、<安東能明>の 『出署せず』 や 『広域指定』などの<阪元真紀>警視がいますし、<堂場瞬一>の 『錯迷』 には、不審死を遂げた<桜場里佳子>署長が登場していますが、副所長という立場での主人公は初めてではないでしょうか。 階級順位と何期生なのかが幅を利かす縦社会の警察組織におい...
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posted 2020-06-16 04:06
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ファルコン
社会学者、映画批評家<宮台真司>、兵庫教育大学大学院学校教育研究科准教授<永田夏来>、音楽研究家<かがりはるき>の共著として『音楽が聴けなくなる日」(2020年5月15日)が(集英社新書)として刊行されています。 過去には、同タイトルで2020年6月11日に83歳で亡くなられた<服部 克久>氏も『音...
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posted 2020-06-11 04:06
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ファルコン
いまどき「貸本屋」があるのかなと興味を引いた<桔梗楓>のタイトル『京都北嵯峨シニガミ貸本屋』(2020年5月17日刊)です。わたしが子供のの頃、生家に近い神戸市兵庫区下三条町にありました貸本屋「山田書店」さんには漫画本を含めてよくお世話になりました。いまだ古書店として営業されているのでしょうか、懐か...
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posted 2020-06-09 04:06
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ファルコン
バー好きで、歴史に興味もあり、著者<鯨統一郎>の 『ニナイカナイの語り部』 や 『哲学探偵』 などが気に入っていましたので、本書『歴史はバーで作られる』を手にしてみましたが、正直。期待外れの内容でした。タイトルを皮肉るわけではありませんが、酒の場の雑学ネタとしてはいいのでしょうが、構えて読む一冊の書...
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posted 2020-06-07 04:06
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ファルコン
本書『花の鎖』の単行本は2011年3月に刊行、文庫本としては2013年9月10日に発行されています。 趣味の「登山」経験を生かした 『山女日記』 が単行本として2014年7月10日に刊行される前に、本書も「登山」を伏線として大きな意味を持つ構成でした。やはり、同一著者の作品は時系列に読むのが、いいよ...
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posted 2020-06-05 04:05
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ファルコン
本書『銀の猫』は、「文藝春秋」より、単行本として2017年1月に刊行され、2020年3月10日に文庫本となっています。 <朝井まかて>は、江戸の庭師一家を扱った『ちゃんちゃら』を読み始めとして、江戸時代を舞台とするお気に入りの作家のひとりで、江戸の青物問屋を舞台とする『すかたん』・植物学者<シーボル...