-
posted 2020-07-26 04:07
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
4月10日に82歳で死去した <大林宣彦> が2008年10月10日に単行本として出版した「ぼくの映画人生」の文庫版が、発行されています。 2008年に発売された単行本の文庫版となる本書は、大林が70歳を機にその半生と映画論を語った自伝のような1冊です。 第一章・・・生い立ち、第二章・・・自主制作時...
-
posted 2020-07-21 05:07
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
『旅の手帖8月号』で、特集「映画の舞台を旅する」が組まれています。 同誌は「旅の楽しさ、日本の美しさ」を伝える旅行雑誌ですが、8月号では映画のロケ地や舞台となった日本各地の場所にスポットが当てられた特集が組まれています。 トップに登場は『男はつらいよ』シリーズの東京都葛飾柴又のほか、『幸福の黄色いハ...
-
posted 2020-07-20 17:07
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
ヤフーが運営するインターネットニュース配信サービス「Yahoo!ニュース」と書店員自身による「面白かった」「お客様に勧めたい」と思った本への投票で決定する「本屋大賞」が連携する『Yahoo!ニュース 本屋大賞 2020年ノンフィクション本大賞』ノミネート6作品が20日、発表されています。 大賞は11...
-
posted 2020-07-18 01:07
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
『讀賣新聞』朝刊一面の下段には、普段なら数冊の図書案内があるのですが、今朝は 兵庫県立神戸高等学校 卒業の<村上春樹>(71)氏の本日発売の『一人称単数』(文藝春秋刊)の全面広告でした。14作目の小説『騎士団長殺し』(2017年2月・新潮社刊)以来3年ぶりとなる小説の新刊であり、『女のいない男たち』...
-
posted 2020-07-13 05:07
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
<薬丸岳>の本書『誓約』は、2015年3月幻冬舎から単行本が刊行されていますが、2016年(平成29年)4月25日に文庫本となっています。 <薬丸岳>は、「罪と償い」を主題にした作品が多いようで、 『虚無』 ・ 『刑事のまなざし』 ・ 『友罪』 ・ 『死命』 など、どれも重いテーマが展開されています...
-
posted 2020-07-12 05:07
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
朝日新聞は11日、読書推進活動の一環として、「本」に造詣の深い作家・著名人・インフルエンサーら40人と協力した書評広告企画「MEET YOUR BOOK」を掲載しています。作家の<角田光代>(輝ける闇:開高健)、<西加奈子>(青い眼がほしい:トニー・モリスン)、俳優の<谷原章介>(風の谷のナウシカ:...
-
posted 2020-07-07 04:02
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
インプレスグループで山岳・自然分野のメディア事業を展開する「山と溪谷社」(東京都千代田区)は、文庫本『手塚治虫の山』を、発行しています。 山・自然・動物を舞台とした漫画も多く残した<手塚治虫>(1928年(昭和3年)11月3日~1989年(平成元年)2月9日) ですが、「いかに生きるか」という普遍的...
-
posted 2020-07-04 04:04
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
著者<月村了衛>の作品としては、「探偵」というタイトル文字に惹かれ、初めての小説『追想の探偵』(2020年5月17日刊)でしたが、文句なく大満足の気分で読み終えました。このような嬉しい発見が体験できるのが、乱読の楽しみでしょうか。 特に映画ファンで、推理小説好きの方には、ぜひ読んでいただきたい本作で...
-
posted 2020-07-02 04:02
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
新聞広告で紹介されていました<佐伯泰英>の新刊としての『新酒番船』(2020年6月20日刊)です。読み終えました著者の 『新・古着屋総兵衛』 シリーズ(全18巻)のように、長きにわたる連載物語が始まるのかと期待したのですが、残念なことに読み切りの小説で少し肩透かしを食らった感がありましたが、著者らし...
-
posted 2020-06-30 04:06
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
2013年2月「太田出版」から単行本として出版された『夢を売る男』が、(幻冬舎文庫)として2015年5月1日に発行されています。 読書離れ、本離れが言われて久しいですが、その実態をベースにした物語が展開していきます。 主人公は、「丸栄社」の編集部長を務めている大手出版社の編集部勤務の経験がある「牛河...