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『Yahoo!ニュース 本屋大賞 2020年ノンフィクション本大賞』ノミネート6作品

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『Yahoo!ニュース 本屋大...
ヤフーが運営するインターネットニュース配信サービス「Yahoo!ニュース」と書店員自身による「面白かった」「お客様に勧めたい」と思った本への投票で決定する「本屋大賞」が連携する『Yahoo!ニュース 本屋大賞 2020年ノンフィクション本大賞』ノミネート6作品が20日、発表されています。 大賞は11月上旬に発表の予定です。副賞として、取材支援費100万円が贈られます。

より多くの読者に良質なノンフィクション作品の魅力を伝え、世界で起きている事象についての思考を深めてもらうために立ち上がった同アワードは、今年で3回目。対象となる作品は、2019年7月1日から2020年6月30日の1年間に日本語で出版されているノンフィクション作品全般となっています(※海外作品の翻訳本は除く)。

今回も、さまざまな分野の作品がラインナップ。終末医療の現場で理想の死の迎え方に向き合った『エンド・オブ・ライフ』(佐々涼子/集英社インターナショナル)、かつて「国境線観光」が行われたという島をめぐる紀行ルポ『サガレン 樺太/サハリン 境界を旅する』(梯久美子/KADOKAWA)、先日の東京都知事選で再選を果たした現都知事の半生を描いた『女帝 小池百合子』(石井妙子/文藝春秋)もノミネートされています。

そのほか、犬や馬をパートナーとする動物性愛者「ズー」に密着し、2019年の第17回開高健ノンフィクション賞を受賞した『聖なるズー』(濱野ちひろ/集英社)、2013年山口連続殺人放火事件の真相解明に挑んだ『つけびの村 噂が5人を殺したのか?』(高橋ユキ/晶文社)や、昨年の大賞を受賞した<ブレイディみかこ>(55)は、自身が拠点とする英国の中高年男性の悲喜こもごもを見つめたエッセー『ワイルドサイドをほっつき歩け ハマータウンのおっさんたち』(筑摩書房)で2年連続のノミネートとなっています。
#ブログ #単行本 #読書 #賞

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