日経平均株価(1月8日)終値3万9981円06銭
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8日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、午前終値は前日比140円35銭(0.35%)安の3万9942円95銭でした。
前日の米株式市場では米利下げペースの鈍化が意識され、売りが広がりました。この流れを受け、東京市場でも幅広い銘柄に売りが優勢となりました。
7日発表の米経済指標が景気の底堅さを示したのを受け、米長期金利が上昇。株式の割高感が意識され、7日の米株式市場ではダウ工業株30種平均など主要3指数が下落でした。東京市場でも朝方からソニーグループなど主力株を中心に売りが先行しました。
日経平均は前日に大幅高となっていたこともあり、利益確定売りなどに押され、売り一巡後は下げ渋っています。国内金利の上昇で三井住友FGなどの銀行株が買われました。東エレクやアドテストなど半導体関連株の一角が朝安後、上げに転じています。
終値は前日比102円24銭(0.26%)安の3万9981円06銭で終えています。