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posted 2020-01-20 10:43
ツナ缶レビュー zu-mix3.0
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長井ずみ
本州の果てで造られる生マグロの味付缶 (本記事の「勝浦」は、特記ない限り和歌山県の「那智勝浦」です) 本場静岡県から西に450km弱。和歌山県、那智勝浦町。国産ツナ缶の97%は静岡でつくられている(2018年)が、わずかに別の地域でも製造されている。 読者にとってなじみ深い宮城県が数パーセント...
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posted 2019-09-25 19:55
ツナ缶レビュー zu-mix3.0
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長井ずみ
全て手作りのツナ瓶 2017年、東京・池尻大橋の小料理屋から生まれたツナ瓶詰「おつな」シリーズ。ツナ缶では再現できないシックな見た目と小洒落た名前が渋谷区民に受け、贈答品として各メディアに取り上げられるに至っている。その人気は、19年9月現在ネット通販全品が一か月のバックオーダーになるほど。名前的...
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posted 2019-08-27 21:17
ツナ缶レビュー zu-mix3.0
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長井ずみ
希少な自社ブランド&ホワイトミートのツナ袋 三共食品は主にOEMでレトルトパウチ製品を作っている会社で、一般消費者がその名前を目にすることはほとんどない。このツナ袋も二十年ほど前から作られていたものの、大々的にアピールされるようになったのは最近のことだ。製品の出自は山梨罐詰のまぐろ油漬ソリッドとよ...
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posted 2019-07-21 07:21
ツナ缶レビュー zu-mix3.0
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長井ずみ
これぞツナ缶のルーツ 戦前生まれの老舗缶詰会社、由比缶詰所。その中で創業当初からの味を堅持してるツナ缶の片翼がこの綿実油ファンシーである。戦時下統合、統合の解散、OEM専業時代を経て自社ブランド(ホワイトシップ印)を再興したとき、白と水色の大型缶がそこにいた。 大型缶から枝分かれする形で90g小...
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posted 2019-06-04 06:26
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長井ずみ
希少なホワイトミートのかたまり水煮 高いツナ缶を作り続けているモンマルシェ。ツナ缶もオイルサーディンも軒並み脂っこい製品で占められているが、これは水煮で高級感を求めたものだ。オイルを受け付けない体質の人でも安心して食べられる。 実は「ビンナガ(ホワイトミート)使用の」「水煮で」「ソリッド」という...
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posted 2019-05-13 14:22
ツナ缶レビュー zu-mix3.0
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長井ずみ
事実上セカンドグレードとなった無添加系ツナ缶 三洋食品が誇るエース・赤缶(No.69)のサポート役として一定の存在感を放つのが、この銀缶。油漬としては珍しく「無添加」を大々的に押し出し、魚介系のエキスで味を整えている。 原材料名などスペックに出てこない部分で差異があり、赤缶と違って魚体の小ささ...
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posted 2019-05-01 08:04
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長井ずみ
岐阜は踊り、静岡はツナ缶を作った 高いツナ缶のラインナップをスタンドプレーで埋め尽くしているモンマルシェ。十分な利ザヤさえあればプロモーション戦略に押せ押せできると身をもって証明した同社が「令和」にツナ缶をぶつけてきた。 平成末期現在の同社は看板製品たる鮪とろブラックレーベル(No.127)・鮪...
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posted 2019-01-29 14:55
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長井ずみ
ミヤカンの標準品「ミヤカンブルー」 気仙沼に工場を構え、SSK製品のOEMも引き受けるミヤカン。地元民からは「ピリ辛」ことピリ辛ツナ(No.40)や、サバ缶・サンマ缶をつくる企業として知られている。なお、モンマルシェから無茶振りされた5,400円のツナ缶(No.127)をこの手で結実させたことは公...
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posted 2019-01-22 14:00
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長井ずみ
門外不出! 水産学校のツナ缶・沖縄編 沖縄本島の南端、糸満市にある沖縄水産高校のツナ缶。いわゆる「その学校の学生が、学校教育の一環で原材料漁獲からパッケージングまで行い、学園祭などでのみ直売する」水産校ツナ缶のひとつ。 水産校ツナ缶は性質上、入手難度はきわめて高く、本州でこのツナ缶の存在を知る...
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posted 2018-11-26 07:00
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長井ずみ
孤高の頂へ 高いツナ缶に定評のあるモンマルシェが2018年のいいツナの日合わせにリリースした、厳選したとろ肉をブラックレーベル・オリーブオイルに漬けたツナ缶。 モンマルシェの企業哲学「究極のツナ缶」を、何ら妥協せず体現し、ソフトとハードの両面で究極に達した結果、孤高の頂へ上りつめた。 思えば、...