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posted 2017-05-31 07:10
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
詩もそうです ひとりの世界なんてあり得ません 言葉を綴る時にはすでに 誰かの温もりを知っているのです 大事なことは孤独という言葉を 愛していると勘違いしない 光の先へ夢見てはいけません 足元にある僕を立たせている ひとの言葉を感じとって進むのです 僕を知ることは 僕の中では知ることはできない 僕以外...
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posted 2017-05-30 04:07
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
やっと とり戻した自分で詩を書く 今は雲になってふかふうか、と あなたへの怒りなどもうありません 時間だけが そうさせたのではありません どんなことがあなたにあったのか 少し考えてみただけです 自分を苦しめ形成してゆく嘘 それは仕方なかったのだろう、と どんなことがあったのかは 私にはわかりませんが...
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posted 2017-05-29 13:01
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
ナイショの石も岩も山も ガイガリガリクソンと 内緒のシュレッダーをかけるのさ 剥がれ喜ぶ言葉のカラダが また集まりだし コケッココ コケッココ コケッココなココにいるんだよ うっらやましだろ うっすらハゲだろ うっいすきーだろ ポエポエポエ ポエットリーディングー...
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posted 2017-05-27 08:58
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
明日は急遽、前橋ポエトリー・フェスティバル2017へ行くことにしました。全国からツワモノ詩人たちが集まって来るようだ。さて、私はそこで何をするかというと、そりゃ、楽しむだけさ。どうやって楽しむ? だって。えーと、朗読を聴いて世界に入り、展示された詩を味わい、詩人に話しかけ刺激をもらうんだよ。 ただ、...
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posted 2017-05-26 15:28
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
つい批判的精神という防御を忘れ あなたをいいひとにしてしまった しかし慄くことではない 化粧をして ピエロのように愛想振りまいて 自分を飾りながら 何処かであいつ最悪 って、言っているあなたが いることなんて 俺はそんなことでは傷つかないんだよ とても歓迎なのさ 詩に関することでは 俺にナイフが光っ...
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posted 2017-05-26 14:09
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
僕だけのために僕が詩を 書いている訳ではなく だからと言って誰かへの 押し付けにならないようにしよう 最小公倍数の僕が残ったのだから とてもわかりやすくて とても自由で とっても素敵に世界が存在して そこを歩いて行けばいい ひとり歩きを始めよう 二年前にあった自分のスタイルへ戻ろう だけどこの二年間...
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posted 2017-05-26 13:28
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
なんともややこし事に なってきたようです たぶんそうなんだと思います そう思います そうなのだから それ以上はわからないのですが 今回のことは いつも私の念頭にある サービス精神が悪い方へ流れ 良かれと思ったことが ひとには良くないのでした 少し言い訳をさせてもらえれば 私は小さい頃から 変わってい...
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posted 2017-05-25 15:17
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
雨がふります っ っ っ 今日もまた 僕らに僕を戻すように 雨がふります っ っ っ 雨は神様の 涙なんかではありません 雨がふります っ っ っ 今日もまた 濡れてしまおうか っ っ っ...
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posted 2017-05-23 04:59
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
どうしてもわからない ある詩人が詩を インターネット上で公開すると 絶賛される 好みの違いだろうか わたしには良さがわからない しかし そこには多くのひとの心を揺さぶる 何かがある 確実に そこがわからない 何度も読んでみる 作品への感想も読んでみる やはりわからない なぜわたしの詩に 孤独が絡みは...
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posted 2017-05-22 07:11
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
月から滴り落ちる悲しみ 遠い過去に貼られた 臆病の言葉を剥がせない夜風 解っているのさ 時空に張り巡らせたトラップが 自分の虚言によるものだと 吐いて踊る明日の音楽隊 響き割れる髑髏の行進 タッタラッタ タッタラッタ 沈んでゆく歓喜の叫び 干からびた指先 後退に消滅してゆく者達の儀式 発射される護衛...