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Search results for "#詩"
  • 平和の歌/戦争を考える

    わざわざ不安になれとは言わないが アニメーションみたいに ボタンが花となったりはしない 平和を考えるために 戦争を考えなくてはならない 殺し合うために生まれたのか 戦争を望む者は 自分や愛する者が 殺される想像をしただろうか 自分達の平和のため 戦争は必要なのだと言うのか インターネットにより 世界...
  • 身体心象

    軋む身体は痛みと痺れ 日々に学ぶ有限の命 だからこそ 時をグッと引き寄せ 今は生きていたい 焦りに煽られ 疲弊してしまう心身 覚悟はできているつもりが 気を抜くと襲いかかる 価値のない自分を許せなくて どうして、の 未熟は止まらない この世界で何を 成功させたいと思っているのか 証を高台に置こうと、...
  • にょき

    光に向かう力 伸びる力 にょき にょ き...
  • なんでもない半日の物語

    さてさて、なんでもないだろう一日が始まった。よっしゃ行くぞ、図書館に。そんなに気合を入れなくても良いのだが、気合いを抜くと半日はすぐに過ぎてしまう。先週はダラダラしてしまって、後で自分の溜息に気分が悪くなってしまったから。 昼過ぎ、今日の図書館は閑散気味だ。春の太陽が燦々、世間は観光にでも行っている...
  • ヤバい

    そんな褒め言葉がある時代 やはり個性的な表現に 人々は魅了されるのだろう そこから力をもらったりする 人と比較して 世間と比較する それは社会でのお話し でも 自分のヤバい可能性を信じる それが大切なのかもしれない ところで 何が大切なのか 君はそう問いかけてくるかもしれない それは意外と簡単なこと...
  • 夜に咲く花は……

    夜に咲く花は 俯きながら 眠ってしまった 咲く意味を 考え過ぎては 疲れたのだろう 夜に咲く花は 眼を閉じず 眠ってしまった 話し掛けても 言葉なき物語の中で 孤独を見つめ 夜に咲く花は 心を置いて 眠ってしまった 固まったカラダ 其処にいるようで 何処にもいない...
  • 瞬かせる春

    言葉なく仏の空 誠の露は零れる夢 何処へ行くの我が調 知らずも善かれと率爾 其れでも野の上 明媚、明媚、明媚...
  • 一本の木

    抜け出しだ暗闇から どこまでも広がる青を知った たくさんの手が方々に出て 風を抱きしめているつもりが 風に吹かれていたことも知った それ程までに僕は小さかった 悲しみのお別れも知りました 手元の生きる瑞々しさを吸いとられ 枯れて僕のもとから落ち それは頬をすべる涙のように どうしようもなく切なくて ...
  • 窓の外

    賑やかだった教室にも 柔らかに落ちゆく陽が射し ひとり僕は窓の外を眺めている いつもの校庭 若葉も紅く染められ 春だというのに暮れてゆく音楽が 聴こえてくる不思議に 僕は此処にいることに溶けて お疲れ様でした 運動部の声が家路へ誘う カバンを背負い教室を出て 階段を降りる足音は 冷たく静かに癒してく...
  • 感情のスケッチ

    詩を書く時 私の感情は方位磁針となり ひとつの昂りを指す 喜びの赴くまま 揺れ 怒りの赴くまま 尖り 悲しみの赴くまま 凹み 不安の赴くまま 撫で 不思議の赴くまま 旅し 勇気の赴くまま 堅く あるがまま 感情を紙面に泳がせ 方位磁針の先に自由を獲得する 感情の物語を 表現する喜びを知ってしまったら...
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