カイロス- 繋がりの回復 Kairos – The Restoration of Connection
2020年4月26日日曜日バイリンガル礼拝メッセージ
2テモテTimothy4:1-2
神の御前で、また、生きている人と死んだ人とをさばかれるキリスト・イエスの御前で、その現われとその御国を思って、私はおごそかに命じます。みことばを宣べ伝えなさい。時が良くても悪くてもしっかりやりなさい。寛容を尽くし、絶えず教えながら、責め、戒め、また勧めなさい。In the presence of God and of Christ Jesus, who will judge the living and the dead, and in view of his appearing and his kingdom, I give you this charge: 2 Preach the word; be prepared in season and out of season; correct, rebuke and encourage—with great patience and careful instruction.(NIV)
エペソEphesians 5:16
機会を十分に生かして用いなさい。悪い時代だからです。 Redeeming the time, because the days are evil. (KJV)
イーオンAion – 永遠for ever, an unbroken age, perpetuity 永続するof time, eternity いつまでも途切れずに続く時代、永久、永続する時間、永遠。
クロノスChronos -- the march of time, sequence linear time, it is ticking constantly. 時間の連続、時間ごとに積み重なる時代の流れ、絶えず進んでいる時。
カイロスKairos – the right time, the quality of time, required a leap of cognitive ability.今この時、時間の質、今という時に対応ができる頭の切り替えが必要。
★東方正教会の考え方からカイロスの使い方を学ぶEastern orthodox
Grad school のプロジェクトで友達がプレゼンをしたものの中でとても興味深いものがあって、忘れられないものの一つに東方正教会の考え方があります。実際にシアトルの教会の先生Father Tomにインタビューをしました。先生によると、
クロノスとカイロスの違いについて、カイロスという概念の中には、過去と未来は存在しないという。すなわち、カイロスという時の中では、今、現在につながってるかどうかが問われる。
その方法は二つ、一つは過去にあなたの心と頭をつなぐことで、後悔させ、もう一つはあなたの心と頭を未来につないで、心配させることによる。
Father Tom はポルノ中毒の回復ミニストリーをしていたそうです。彼は、患者さんのコンピュータにイエス様の写真をはりました。そして、患者さんがポルノを見たくなる時に、イエス様とまずつながることを勧めていたそうです。
悪とは、カイロスから私たちを離すことです。
私たちの霊の戦いの勝利は、もう一度繋がりなおすことです。繋がりの回復です。①あなたの前にいる人、②自分の前にある出来事、③今現在の時間
勝利の鍵は、あなたのfree will 選択です。
★時を主のために買い戻すエペソEphesians 5:16 (KJV)
Redeeming the time = Kairos
良くても-eukaírōs ユーカイロス seasonably, opportunely; when the opportunity occurs
悪くても-akaírōsアカイロスunseasonably, [A. V. out of season]
Preach は説教と訳されますが、本当の意味はdeclaration 宣言することです。神の言葉を宣言していく。ことが召された者に期待されています。
私たちは、説教となると何かまとまったことを分かりやすくとか。。。考えてしまいますが、神の言葉を宣言するのです。
言葉によって、また態度によって、また行動によって、神の言葉を発信していくことが私たちの務めです。
with great patience 忍耐をもって、やりにくい時でも、難しい時でも、しっかりやりなさいとパウロは奨めています。