神奈川・鎌倉市の鎌倉学園中学校のHPで、【新・学校の魂 百マデ】が紹介されました。
☆ 「鎌倉学園中学校 HP」 はこちらから
正月の楽しみの一つに年賀状があります。毎年いろいろな種類の賀状に感心し鑑賞しています。我が家では、その素晴らしい作品を各々が持ち寄ってみることにしています。
そして、今年の特徴はシンプルな中にも粋な雰囲気があるものや、地味だけど温もりを感じるものが多いのが特徴でした。年々、パソコンで上手に制作されたものが増えていますが、毎年一番の宝物にしている一枚があります。それは、小さな葉が添えられてあって、師と仰ぐ方が直筆で新年のお祝いを筆で書かれたものです。毎年大きく変わるものではありませんが、思わずうなってしまう一枚です。いずれぜひやってみたいとは思うのですが、まだまだ技術や精神が伴いません。
ラッコ横山
昨年の世相を表す一字の漢字は『変』でしたが、私には昨年はまだ“何かが変”の変ぐらいに思えて、今年こそが本格的な“変化”や“変動”の一年になるような気がしてなりません。そんなことを考えながら初詣に行ったので、あれこれと願い事を考えていたのに結局は“家内安全”と“全員合格”の2つだけになってしまいました。
昨年の初詣は、1月5日に川崎大師に行きました。5日だというのにまだ人出が多く、本殿にたどり着いてお参りするまでに2時間近くもかかってしまいました。ところが、願いの効果はてき面だったようで、昨年初頭の願い事はすべてかない、何かが大きく変わったような気さえしました。本当にご利益というものがあるのかも知れないとさえ思えたのでした。
もしかすると、2時間も並んでからお参りができたという事実が自分の中に何かを芽生えさせたのかも知れません。あるいは、ちょうど若者達が何時間も有名店の前に並ぶのと同じで、何となくそんな心理になるのかもしれません。しかしながら、毎年これだけ多くの人が初詣に来るのにはそれなりのご利益が本当にあるのかも知れませんね。
そんなことを思い出し、どうやら今年はもう一度有名な神社にお参りに行くことになりそうです。
カーネル笠井
昨年末、生徒を相手に知識戦をしていたときのことです。勉強の知識以外にも、季節柄正月関係の知識を出題してみました。
私「元日の朝のことを何といいますか?」
A「お正月!」、私「ブー」
B「朝日!」、私「ブー」
C「初日の出!」
私「ブー。残念でした、元旦です。旦の字はいかにも地平線の上に日が出てきた感じがするだろう。」
A「ふーん、知らなかった。」
私「では、初夢は何月何日の朝に見ますか。」
A「12月31日!」、私「ブー」
B「2月3日か4日!」、私「それは節分だろう。」
C「わかった、4月1日!」、私「それはエイプリルフールだろう。」
B「わかんないよ。」
私「初夢は1月2日の朝に見る夢の事なんだ。みんな1月1日の朝だと思っているけれど、そうじゃないんだ。」
C「ふーん、初夢なんて聞いたことがないよ。」
私達の年代にとっては初夢と言ったら毎年の初めに大きな意味を持つものとして受け止めていました。しかし、現代の子供達にとってはあまり関心がなく、どうも知らない子のほうがはるかに多いようで、時代の変化を感じてしまいました。
今年の私の初夢はすぐに忘れてしまい残念ながら覚えていないのですが、わずかな記憶では、悪いものではなかったようでまずまず安心しています。みなさんはどんな初夢を見たのでしょうか。楽しい夢であれば良いですね。
カーネル笠井
中学受験が近づいてくると、懐かしい便りが届きます。そして、どの子ども達も受験の時にちょっと挫折を味わったり、人より少しだけ遠回りした子ども達です。しかし、そのことを糧に力強くしっかりと歩んでいることを文面から確かめることができます。
ラッコ横山
本年もよろしくお願いします。
さて、前回「閑古鳥」(かんこどり)の話しをしましたが、それに続いて「風見鶏」(かざみどり)の話しです。
理科の授業で気象について学習している生徒が、「風向計」の向きを聞かれていました。風が吹いている方向はどちらというものですが、実際に風向計を見たことがないばかりか、風見鶏のこともわからなかったそうです。確かに風見鶏を飼っている家が少なくなっているのかも知れません。
マンションでもベランダで風見鶏を飼うことができますから、ぜひ、可愛い風見鶏を探してみてはいかがでしょうか。
ラッコ横山
新年 あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。
さて、2009年はいわば「変革の年」です。しかも世界規模で変革が求められています。同時に私たち中学受験をサポートする立場の一人としましても、やはり中学受験も変革に迫られてきていると実感しています。年々過激になる中学受験、近年ではマスコミ各社ばかりか、さまざまな分野からも注目されるまでに至っています。しかし、それと共に、不要なものも多く排出されていることもまた事実です。それは単に物質的な面だけでなく、中学受験そのものの意義や学校選びの基準と言ったものまで揺らいできているように感じています。お子様の個性やご家庭の環境に立った長期的な教育ビジョンが特に重要になってきていると思います。我が家の方針、わが子の将来という観点でぶれないビジョンを持ちたいものです。
それが確立されてこそ、各家庭における受験の意義も明確になり、また、塾選びや学校選びも同じ目線で組み立てることができると考えます。子ども達が安心して勉強に集中できるためにも、途中の進路変更はなるべく行わないことです。世間の流布と言ったことと中学受験さらに教育は全く無縁なところにあります。自分の目で見て自分の耳で確かめる、その見極めのできる目を持つこともまた大切です。
さて、中学受験の現実はとても厳しいものがあります。多くの子ども達が4年生ごろから合格に必要なテクニックを身につけていきます。ところが、3年あるいはそれ以上に及んで進学予備校の机の上で長時間過ごすことの弊害も出ています。子どもに合った正しい学習法や受験スタイルを追求することなく、通り一辺の受験勉強には間違いなく限界が見えてきます。つまり、表面的な受験勉強では中学・高校へとつながらないばかりか、費やされる莫大な時間だけが無駄に失われていくのです。受験が最終的な目標ととらえた中学受験は、子ども達だけでなく親子にとっても貴重な時間の浪費になります。そしてそれは燃え尽き症候群の予備軍を生み出すことにもなりかねません。
近年、首都圏における中学受験及び私立中学・高校の様子がさまざまな形で表面化しています。過度な中学受験を終えてもさらに続く大学受験勉強、まったく休む暇もなく、連日勉強と部活に明け暮れる日々、そんな中にも、見えないところで活きる力がどんどん失われているような気がしてなりません。つまり、あらかじめ敷かれたレールに乗っ取っての6年間には、自走する練習や失敗から学ぶ練習もほとんど許されないのです。こうして子ども達は常に短いスパンで成果や結果が求められ、いつも何かに縛られている環境が当たり前となっているようです。ですから、急に広大なフィールドに立つと、なかなか自分を出せない、自分らしさを上手に表現できない子ども達も多いのではないでしょうか。
私たちは、今年、【中学受験 教育診断】を実施します。子ども一人ひとりに合った教育プラン、理想的な受験プランをどのような設計すればよいのか、豊富な経験と多くの実績を積んだベテランスタッフが親御さんをしっかりとサポートしてまいりたいと思います。今年もよろしくお願いします。子ども達の豊かな可能性を広げてまいりましょう。
hotline(ホットライン)
塾長 横山 善則
スタッフ一同
- If you are a bloguru member, please login.
Login
- If you are not a bloguru member, you may request a free account here:
Request Account