<2009年2月 新年度開講>
<設置コース>
▽中学受験
▽私立サポート
▽大学受験
<対象>
▽小学生(小3〜小6)
▽中学生
▽高校生
<担当コース>
▽塾長特別
▽特別講師
▽専任
※ただ今、2009年 2月 新年度向け予約受付中(定員制のプライベートレッスン)
☆ 「2009年度 新年度生予約受付中」はこちらから
<2009年度 冬期講習・開講!>
▽期間(プレ・冬期講習)
・12/15〜12/20
(冬期講習)
・12/22〜1/5
▽設置コース・中学受験
・私立サポート
・大学受験
▽担当コース・塾長特別
・特別講師
・専任講師
※残り若干名(定員制のプライベートレッスン)にて締め切りにさせていただきます
☆ 「2009年度 オーダーメードな冬期講習」はこちらから
まだ私が30代に入ったばかりのころ、いたずらがすぎる中3の男子に、軽くピンタをしたときのことです。それを見ていた6年生のT君。その日から態度が改まって、宿題もきちんとやってくるようになり、授業も集中して聞くようになったのです。ところが、事あるごとに「先生がこわいから忘れないようにしているんだ。」とか、「ちゃんと勉強しないと、先生にピンタされちゃうから。」としつこく言うようになり、少し困りました。
T君は、4年生のときから5年生の夏ごろまで教えていましたが、全くヤル気がなく、授業中もふざけてばかりの子でした。そして、これでは受験は無理だろうということで、退塾した子でした。それが6年生の夏休み前になって、また塾にもどってきたのです。学校の先生との折り合いが悪く、このまま公立中に行くのは本人もいやだと言い出し、性格的に合う私立中があるので本人もそこに進学をするのを強く希望しているのだそうです。本人も心を入れ替えて勉強するからという条件で再入塾しました。ところが、本人はがんばると言っている割には能率が上がりません。やっぱり受験は無理かと思い始めた矢先のピンタ事件だったのです。
その日以来、別人のように勉強し始めたT君は見事第一志望校に合格したのです。でもまだ若かった私にはT君が生まれ変わったように突然勉強し始めた理由はわかりませんでした。
後になって、子供なりに勉強しなくちゃいけないことはわかっていても、回りには物分りの良い大人が多く、無理して勉強しなくてもすんじゃいそうだという気持ちの迷いがあり、本気で勉強に取り組めなかったのです。ちょうど大人の「わかっちゃいるけどやめられない。」的な迷いで、これを断ち切るきっかけが欲しかったのです。そんなとき、やさしいと思っていた私が少し厳しい面を見せたので、その迷いの気持ちが吹っ切れたようなのです。それを自分に言い聞かせるように「先生がこわいから。」をくり返していたのだと理解できるようになりました。
小さいながら、子供の気持ちの世界もなかなか複雑です。
カーネル笠井
手のひらサイズの冊子、「褒め言葉のシャワー」が話題になっています。言ってもらいたい言葉、65を手書きで綴っているそうです。
・なんかかがやいているよ
・いいこと言うね
・あなたのこと誇りに思う
・○○が上手だね
・いつも○○だね
つい、褒めるより怒りっぽくなってしまう昨今、参考にしたいと思います。
ラッコ横山
東急田園都市線、東急大井町線の二子玉川駅のホームは360度周りを見渡せるロケーションにあります。
多摩川の花火大会ではあふれんばかりの見物客が押し寄せます。富士山に初冠雪の便りが届くと、ホームから写真を撮る人が増えます。
そして、今日は素晴らしい彩の夕焼けに感動しました。多摩川と富士山をバックに黄色味がかった色から段々と黄色、朱色、赤、紅色、赤紫、青紫・・・そしてすっかり暗闇に包まれるまで、わずか10分でも美しい色の変化に思わず足が止まってしまいます。
人工では出せないような自然の彩りです。
ラッコ横山
最近の雇用不安のニュース。
この寒空の下、路上で寝る事を余儀なくされている人が
増えているようです。
そんな中、私達が子ども達に身につけてほしい力は
何だろうと考えてしまいます。
算数・国語・理科・社会。
今勉強していることが直接結びつかなくても
そこで培われる判断力、先を見越す力などが
きっと将来役に立ってくると思います。
点数にでてくる力の他に
多くの目にみえない力が支えていってくれると
信じています。
早い受験生は、本番までもうあと1ヶ月。
風邪をひかずに頑張ってほしいと思います。
福井
教室の展示物がこわされていたり、壁に落書がされていたときなど、まず近くにいたいたずらっ子を呼んで話を聞きます。このとき、「おれじゃないよ。」という返事が返ってくると、私の経験則から言って、こう答える子の10人中8〜9人がその事の犯人なのです。ですから、もう少し情報を集めてから問い正すと、あきらめて「おれだけじゃないよ。」という返事になります。
“おれだけじゃない”という返事に子供の自己防衛本能が働いて“おれじゃない”になってしまうようです。複数の子供が関係したりしていると、どうしても罪の意識がうすくなってしまうこともあるのかも知れません。
この自己防衛本能の強い子は、大人の予測できない様々な不思議な事件を引き起こしますが、勉強に関しても大きな特徴があります。それは、新しい内容の勉強が始まると、興味を持つよりもむしろ一歩引いてしまうのです。そして、その勉強とは関係のないことをやり始めたり、前に習ったことをしつこくやりたがるといった行動が見られます。
中学生になると、新しい内容の勉強が次々と出てきます。そして、あっという間に取り残されてしまうのがこのタイプの子に多いのです。ですから、こうならないようにするためには、中学での勉強の全体像を早めにつかませることと、中学2年の夏ごろまでは予習を中心にした指導が必要になります。逆に、ここまでがうまくいくと、あとは自分で計画を立ててやれるようになるのもこのタイプの子供です。
カーネル笠井
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