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【受験情報・学校情報・教育情報】

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咲いた咲いた (福井)

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ベランダのプランターにチューリップの球根を植えました。
来春ピンク色の花を咲かせてくれるでしょう。
ひと冬楽しみながら世話をしていきます。

お花を育てることは
子ども達と過ごす時間にも似ています。
「待ち」の時間が多いのです。
いつ芽をだし、花を咲かせてくれるかは分からないけれども
水をあげ、しゃべりかけたり、枯れ草をとり続ける。

花開いた時の嬉しさは
ひとしおです。


         福井
#ブログ

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アサーション (福井)

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先週の日曜日に
心理学者の平木典子先生の講演をききに行きました。
数十年前アメリカで勉強され帰国されたときには
相手にされなかったアサーションという行動療法の一つが
今になって脚光を浴びはじめているそうです。

アサーションというのは
自他を尊重し、自分の気持ちを押し殺すことなく
相手の気持ちも無視することなく
歩み寄り、折り合いをつけていくことです。

自分のセミナーでも紹介していますし、
私にとって大事にしていきたいコミュニケーション手法です。

先生は七十歳をこえられていても
茶目っ気があり
時々のぞく芯の強さが
また魅力的でした。
憧れの気持ちを抱いて帰路につきました。

目指せ七十代、
輝く古希を迎えたいものです。

              福井
#エッセイ #コラム #本 #詩 #読書

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先人の教え (ラッコ横山)

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 今お付き合いしている業者さんに、とても熱心な方がいらっしゃいます。連絡は極力メールを使わず、電話か直接の訪問が主です。「私(あっし)の役目は若い人たちにできないフットワークを活かすことだと思っています。私(わたしゃ)デジタル世代じゃないので、常にアナログなんです。すみません。」と下町生まれで下町育ちのおじさんは元々自動車工場の息子として生まれたそうです。小さなころから父親が真っ黒になりながら夜遅くまで車の修理をする後姿を見て育ったため、いずれ自分もこの工場で働くものだと実感していたそうです。そして、大学生の頃、当時では珍しい【ルノー】の中古を手に入れ、完全なオーバーホールを2年ががりで施し、当時唯一発刊されていた自動車雑誌に投稿したところ、田園調布に住むある有名なレストランのオーナーから電話が入ったそうです。「その車を売って欲しい。現金で支払いをするので、都合のよい時に車を運んで欲しい。」そう言って、事前に車を見ることもなく、雑誌の写真とコメントから彼を信頼し即決したそうです。

 そして、あれから30年以上も経た現在でもそのオーナーからは毎年年賀状が届くそうです。近くに来た時はぜひ家に寄ってほしいと書かれているものの、田園調布周辺には用事もなく、また、とても広大な豪邸のためになかなか足が向かないそうです。

 確かに現在ではこのような方は珍しいと思います。何でもメールか電話で連絡が済んでしまう世の中。いちいち足を運び相手の顔を見ての打ち合わせはとても新鮮に感じました。そして、この先輩からも忘れかけていた何かを教えられたような気がします。

 伝えていかなければならないことは単に科学技術や進化だけではないようです。

           (ラッコ横山)
#ブログ

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笑顔 (ラッコ横山)

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 hotline(ホットライン)中央林間校はマンションの1F テナントをお借りしています。周辺は花壇がぐるっと取り囲んでいます。花壇のケアは居住される皆様の中からボランティアとしてご尽力されている方々です。毎朝5〜6名の方とマンション管理人の全員でお世話をされています。特にhotline(ホットライン)の入り口付近はトレードマークでもある「赤」を貴重としたお花でドレスアップされています。時には斬新な花、またあるときは子ども向けのキャラクター性のあるお花、1年中を通して温かく、そして優しい心遣いをいただいています。建物の前を通る通行人の多くも思わず足を止めてそのぬくもりに包まれます。決して華やかではないかもしれないけれど、そこには愛情たっぷりの真心が漂っています。

 さらにもう一つ、私たちの教室のお手伝いもお願いしています。それは、教室内の観葉植物やお花に元気がなくなると再生のために一時的に集中治療を施していただいています。ちょうど、昨日は近くのお花屋さんに呼ばれ新たに掘り出し物の観葉植物を調達してきました。そして、同時にちょっと元気のなくなった植物達を早速ケアしていただきました。

 お忙しい中にも関わらず、皆さんが手にはミニシャベルと土、肥料を持参しながら慣れた手つきで栄養たっぷりの土と肥料の中に植え替えです。そしてたくさんの水と日光を浴びさせます。さらに、なんと、皆さんが行うことは植物に声をかけることです。「元気になれよ!」「一生懸命育つんだよ!」・・・と話しかけながら作業をしていらっしゃいました。本当に植物がお好きなんだと感じました。

 昨年も入試直前に「合格の花」を植えていただきました。受験生の皆さんにどうぞ!という思いやりです。今年も入試まであと100日となりました。今日ご紹介した皆さんのように、いつも子ども達に温かい笑顔を送りましょう。決してこわばった表情にならないように受験生を見つめすぎないよう、ご自身の時間も大切に確保して過ごしましょう。

 「笑う門には福来る」

           (ラッコ横山)
#園芸 #花

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泣く子は育つ (カーネル笠井)

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 月に一度はわが家で見られる光景です。

妻「お父さんにお茶とお菓子を出すけれど、○○も一緒に食べる。」
息子「学校で給食を食べたから、食べないに決まってるじゃない。」
学校で何かあったのか、ずいぶんと反抗的な態度です。妻も少しカチンときたようですが、まだおさえています。
妻「じゃあ、お夕飯までがまんしてね。」
こんなときはこれで終わるはずがありません。しばらくすると、
息子「やっぱりぼくも食べるから、ぼくの分もすぐに出してよ。」
妻「さっきはいらないって言うから、しまっちゃったじゃない。」
息子「ぼくだってお腹がすいているから、食べるに決まっているじゃない!」
ついに妻はキレました。
妻「親に対してその言い方は何よ。あんたがいらないって言うからしまったのよ!」
息子「このままじゃ、お腹がすいて何もできないよ。」
妻「何もできないなら、自分の部屋でねていなさい。夕飯までは何も食べさせないから。もし言う事が聞けないのなら夕飯だって絶対に食べさせません。」
と言って、息子を部屋に押し込みました。すでに何人も子供を育てているせいか何の迷いもなく手慣れた様子です。息子にとっては“取りつく島もない”といった状況です。見ている私は、そんなにおこらないでできれは息子と一緒に楽しくお茶を飲みたいのになどとつい甘い考えを持ってしまうのですが、妻には非がないのでだまっています。耳をすませば、シクシクという泣き声がしばらく聞こえてきます。妻は何もなかったかのような平気な顔をしています。

---30分後---息子が部屋から出てきました。

息子「お母さん、やっぱりお腹がすいてがまんできないから、お手伝いをするから夕飯を少し早く作ってくれる。」
妻「それならいいわよ。じゃあシチューを作るから玉ねぎの皮むきを手伝ってくれる。」
息子「いいよ。何でもするから。」
息子の顔から笑顔がもれ、さっきとは別人のようです。

 一人乗りヨットによる太平洋単独横断に成功し、『太平洋ひとりぼっち』の著者にもなった堀江謙一さんがこんなことを言っていました。「何週間も人と話ができないと、ストレスがたまってきてどうしようもなくなってくるんです。私はこんなときにはわざと大声を出して泣くまねをするんです。すると自然に涙も出てきて、そのうち本当に泣いているんです。そして、しばらく泣いた後は気分もすっきりし、ストレスもなくなっているんですよ。」

 子供はストレスがたまると理由もなく大人にくってかかることがあります。前回の授業ではとても楽しく別れたはずの子が、今日の授業ではいきなり不機嫌なのです。しかもわがままや訳のわからないへ理屈もいいます。こんなとき、以前は授業を進めなくてはとの使命感で何とか興奮しないようになだめて授業を進めていたのですが、効果があるはずもありません。ですから最近ではこんなとき、かなりきつい言葉で相手の非を説明し、こちらの気持ちも話してあげ、逃げ道を与えません。すると、もうポタポタと涙を流しています。そして、ものの5分もすると顔色が変わっていて、ここがうまく理解できなかったんだなどと説明を始めてくれるのです。きっとストレスがたまっていて、どこかで泣きたかったのだと思います。

 少子化のせいか、泣きたい子供が親に向かってわがままを言っても、何とか子供の気分をなだめるためにそのわがままを通してしまうことが多いのではないでしょうか。そんなときの子供は“泣きたい気分”だったはずです。ですから親にしかられて泣いた方がはるかに子供のストレスは解消するのですが。

 『泣く子は育つ』というように、良く泣く子はとても素直に育ちます。わが子も、いつまでも母親に甘えているのは考えものですが、せめて思春期ころまでは泣き虫のままでいてくれれば、父親としてもとても楽なのになどと、つい甘い事を考えてしまいます。

             (カーネル笠井)
#受験 #外国語 #学校 #教育 #科学

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蔦の絡まるチャペルで・・・ (福井)

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今日は詩人中原中也の七十回忌、
また、今年は生誕百年にもあたります。
学生時代に現代詩を専攻し、
中也の評論家の吉田燕生ゼミに所属していた私には
カレンダーに印のある日でした。
詩集「在りし日の歌」を読み返そうかと思いながら
手にした今朝の日経新聞の春秋というコラムに
ちょうど中也の詩のことが載っていました。

二歳で亡くなった息子への癒えぬ思いを綴った
「また来ん春・・」という詩です。

同じように我が子を亡くした思いを歌った
エリック・クラプトンの名曲
「ティアーズ・イン・ヘヴン」を聞きながら味わうと
我が子の顔が滲んで見えるかもしれません。


                 福井
#エッセイ #コラム #本 #詩 #読書

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和製英語3 Part1

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こんにちは。
みなさま、お元気でお過ごしですか?

早速ですが、まずは私の心に残った出来事からを書きたいと思います。
今日はある学校の体育祭に行ってきました。
hotlineに通ってくれているMさんの姿をどうしても見たかったからです。

実は1年前にも私はその学校の体育祭に行っています。
しかし、その時にはまだMさんの姿はありませんでした。
Mさんはまだ小学校6年生で、その学校ではなく別の小学校に通っていたからです。
そのとき、Mさんは、その学校に入りたい一心で一生懸命に受験勉強をしていました。
私は1年前にその学校の体育祭に行ったとき、
「1年後にMさんが活躍している姿をここで見よう!」と心に決めていました。

そして、その1年後にあたる日が今日です。
Mさんの姿をグラウンドで確認したとき、1年前に心に決めたことが実現したのだなと実感しました。
そして改めて、Mさんが行きたかった学校に合格したことを嬉しく思いました
これからもMさんが素敵な学校生活を送ることができることを心から願って帰路につきました。

それでは早速、和製英語の問題です

次のうち和製英語はどれでしょう?
※和製英語についての説明は前のブログに書いたので、お時間があればのぞいてみてください。

1 キーホルダー
2 バーゲン
3 シャンプー

さていつもの通り正解は来週です。
では、今日はこれでおしまいです。

みなさま、素敵な週末をお過ごし下さい
<土橋>
#ブログ

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ご近所の力 (福井)

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買物に立ち寄ったドラッグストアで
「お願いします」と声を掛けると
「お変わりありませんね」と思わぬ言葉をかけられました。
見覚えがなく、きょとんとしている私に
20年前頃よく買いにいっていた衣料品店の方だと
自己紹介してくださいました。
「太ってしまい、もうSサイズは入らなくなってしまいました」
と苦笑いをしながらも、少しお話をしました。

長年住んでいるせいか近くのスーパーに行っても
娘や息子の幼稚園や小学校の知り合いと顔を合わせます。
馴染みの花屋さんや魚屋さん、クリーニング屋さんなど
店先でおしゃべりをするお店もあります。
煩わしさを感じるよりも
見守ってくださることが有り難く、安心です。

幼い子が犠牲になる事件が増えています。
ご近所の目が抑止力になってくれるといいのですが。
相互扶助の気持ちで子ども達を守り、育んでいきましょう。

                   福井
#政治 #歴史 #環境 #社会 #経済

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すくすく育つ (横山)

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 秋の七草として知られるススキですが、中秋の名月のときもお団子と一緒に添えられます。秋になると都会でもまだあちらこちらに見ることができます。すくすく育つことから「すすき」と呼ばれるようになったそうです。


 ススキは秋風に耐えられるように短い地下茎がしっかりと支えています。そして風に対しても上手に吹かれるようとても弾力のある茎になっています。昔は家の屋根葺きに利用されていました。「かりやね」という言葉から「か」と「や」をとって「かや」と呼ばれたそうです。


 また、ススキは薬草としても利用されています。効能は利尿作用、解毒、風邪、高血圧に効くようです。


 子ども達もこのすすきのようにすくすく育ち、さまざまな困難に打ち勝つためにも、しっかりとした学力と弾力性のあるものの見方・考え方が必要なのでしょう。

            (横山)
#受験 #外国語 #学校 #教育 #科学

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子どもの好奇心 (横山)

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 午後のひと時、電車内で三々五々座る人たちに笑い声が起こりましたl

駅から乗り込んだのはそれぞれに赤ん坊と幼稚園生の2人の子ども連れのお母さん。
社内は午後ののんびりした雰囲気の普通電車。どこにでもある光景です。

すると、しばらくして事件が起きました。「・・・あら〜 そんなことしたら降りれなくなるよ〜!?」となにやら女の子の口の中から濃い茶色のものを取り出したお母さん。「あらら、私は昆布を噛んでるんだと思ってたわよ〜」ともう一方のお母さん。

そうなんです。この女の子は自分の切符を口の中で何度も何度も噛んでいたのです。それが理解できた隣の女性も僕と目を合わせてふきだしました。僕もそのできごとを理解した数秒後にこの女性と一緒にふきだしました。

わずかな間、車内はそれまでの静寂から急に温かな和みに包まれました。こんなことは久しぶりかも知れません。わが子が小さかったころは、いつもこんな場面で笑っていたことを思い出しました。何でも無心で取り組む子どもの好奇心に感動します。

でも、頭ごなしに怒らないお母さんも偉いと思いました。
         (横山)
#受験 #外国語 #学校 #教育 #科学

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