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岩魚太郎の何でも歳時記

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菅下ろしで何が変わるのか

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4月17日(日曜日)読売新聞朝刊の記事を紹介する。
 編集手帳
避難所になった岩手県大槌町の高校を取材した本紙記者が、最初に見たのは校内でボランティア活動に精を出す約30人の生徒たちの笑顔だった。炊き出し、トイレ用の水くみ、駐車場の交通整理◆このうち10人は家族の行方がわからない。自身が大津波にのまれ、廃材につかまり生き延びた生徒もいた。
「昼間は気丈に振る舞っていますが」。副校長は硬い表情で言ったそうである。
「夜、人になると、真っ暗な校内で突然泣き出すんです」
◆闇。鳴咽。その光景を思い浮かべるたびに胸が痛む。せめて福島県子郡部山市出身の俳優西田敏行さんが、本紙に寄せた被災地への「声援」の言葉を届けたい。「どうか1人の時間を作って、思い切り泣いてください」◆「涙が乾いた後に新たな道が見えてくると私は信じています。皆さんが腹の底からの笑顔を取り戻せるように私も応援を続けていきます」。
今必要なのは、子どもたちの心のケアであろう◆被災地の小中高校に、千人以上の学校カウンセラーを配置する準備が進められている。寄り添って、話を聞いてやってほしい。涙が悲しみを少しでも洗い流せばいい。

編集手帳を読んでの「岩魚太郎」の見解

最近のニュース。民主党員、勿論野党も、「管おろし」の声が聞こえてくる。
管総理にはいろいろと批判もあるだろう。決して管総理を庇護するわけでは無い。しかし、現時点で総理を代えてどうするのだと言いたい。
がんばれ東北!がんばれ日本!国民も、政府も、野党も、官僚も、この国難を一体となってのり越えていかなければならない非常事態である。
「小異を捨てて大同につく」の精神で、何故一致団結出来ないのか!まして民主党員で「管おろしの」声はとんでも無い話である。
あえて言う。管総理は総理の器では無い。
識者と言う輩は、民主党が最重要視する事は、管を総理から下ろす事だと言う。
下ろした後の具体論は言わない。

「夜、人になると、真っ暗な校内で突然泣き出すんです」

この事態を早急に解決する方策は、「小異を捨てて大同につく」究極の内閣の確立が望ましいのである。
「夜、1人になると、真っ暗な校内で突然泣き出すんです」と言う子供が、夜も笑顔で過ごせる見通しがつけば、不信任でも問責でも管下ろしの政局を模索すればいい。

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Toshiaki Nomura
Commented by Toshiaki Nomura
Posted at 2011-04-17 06:17

ご意見に100パーセント賛成です・・・!!

野党もマスコミの馬鹿で無責任な評論家たちの菅おろし・・・。
まさに菅総理を下してどうするのかの具体案は誰も示さない。
示さないんじゃない、
示せないのだ・・・!!

今菅さんを下して最初からやり直す・・・。
被災者たちの苦しみを伸ばそうとする悪魔の仕業です。
日本に国民を思う政治家はいないと言える。
権力欲だけで集まっている馬鹿な連中ですよ。

「小異を捨てて大同につく」
これが一番必要なときです。
菅さんの至らなさはみんなで補い合
い一刻も早う復興に着手する。
これが普通の人間の考える常道でしょう。

そんなことも分からない輩に菅さんの次を任せることはできない。
ますます混迷を深めるだけだ・・・。

今の日本にどうしてまともな政治家が出ないのだ。
選挙制度に大きな欠陥があるということだろう・・・!!

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岩魚太郎
Commented by 岩魚太郎
Posted at 2011-04-17 23:42

「夜、人になると、真っ暗な校内で突然泣き出すんです」

と言う子供達に涙しました。

私、岩魚太郎に出来る事は、この涙を共有して涙することぐらいしかありません。

何故、日本の政治は、この国難を政局にするんでしょうか?

何故、この少年の嗚咽を止めようとしないのでしょうか?

怒りを通り越して悲しくなります。

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