島倉千代子「人生いろいろ」の歌にもあるけれど、岩魚太郎82歳の人生も「いろいろ」です。「いろいろある人生」いろいろない無い人生よりは変化があって面白い。 完全な年金生活者。愛妻が家計を仕切っています。 たまに馴染の居酒屋に出かける時、お小遣いを貰います。一万円です。 愛妻の口癖です。 「おつり返してよ!」と言います。 居酒屋での支払い代金は何時も三千円前後です。 いつもきっちり十円も残さずおつりを返します。 愛妻はそのおつりを躊躇なくうけとります。 私は、愛妻から定額のお小遣いを貰っていません。 今回デスクトップPCを5万円で買いました。 安いけどCPU 3.7GHZ メモリー8G 搭載の超安い新品のお買い得商品です。 愛妻は言いました。 「おとうさん、お金がないと言いながら、何故パソコンとか、インクと買うときに何時もお金が出て来るの?」 そんな他愛のない日常の中でも、「喜怒哀楽」な感情が「いろいろ」あります。 そんな変化する私の気持(感情)を、五百羅漢様で、私の今の顔はどんな表情してる? と探します。あぁこんな顔なんだ……と見つけることができます 愛妻と二人、喜怒哀楽でいろいろある生活…… その「いろいろ」あるを、羅漢様の表情と比較しながら、「いろいろ」楽しんでいます。 因みにこの五百羅漢像をすべてカメラに収め、PCで閲覧出来るようのしてあります。 喜多院は、天明2年(1782年)~文政8年(1825年)約50年間わたって建てられたそうです。人の「いろいろ」ある表情は、昔も今も、変わらぬようです。 当たり前の話ですが……生きてる人間は表情を鏡を見ても固定できません。 羅漢様の「いろいろ」な表情は固定です。 人間様のその一瞬の表情が、必ず五百羅漢様にあると言われています。 人間様は、心は憎んで顔は笑顔なんてこともあります。 憎む心の表情を、どんな顔をしているのか? 五百羅漢様から探して見ませんか? 広辞苑によりますと、憎むの意味は「感情を傷つけ逆なでするものに対し、不快感・抵抗感を持ち、時にはそれをことばにし、そのものをやっつけたいと思う意(以下省略)」だそうです。 失礼! この岩魚太郎のブログを読まれる方は、憎む心の持ち合わせのない方でした。