五百羅漢像
Jul
5
完全な年金生活者。愛妻が家計を仕切っています。
たまに馴染の居酒屋に出かける時、お小遣いを貰います。一万円です。
愛妻の口癖です。
「おつり返してよ!」と言います。
居酒屋での支払い代金は何時も三千円前後です。
いつもきっちり十円も残さずおつりを返します。
愛妻はそのおつりを躊躇なくうけとります。
私は、愛妻から定額のお小遣いを貰っていません。
今回デスクトップPCを5万円で買いました。
安いけどCPU 3.7GHZ メモリー8G 搭載の超安い新品のお買い得商品です。
愛妻は言いました。
「おとうさん、お金がないと言いながら、何故パソコンとか、インクと買うときに何時もお金が出て来るの?」
そんな他愛のない日常の中でも、「喜怒哀楽」な感情が「いろいろ」あります。
そんな変化する私の気持(感情)を、五百羅漢様で、私の今の顔はどんな表情してる?
と探します。あぁこんな顔なんだ……と見つけることができます
愛妻と二人、喜怒哀楽でいろいろある生活……
その「いろいろ」あるを、羅漢様の表情と比較しながら、「いろいろ」楽しんでいます。
因みにこの五百羅漢像をすべてカメラに収め、PCで閲覧出来るようのしてあります。
喜多院は、天明2年(1782年)~文政8年(1825年)約50年間わたって建てられたそうです。人の「いろいろ」ある表情は、昔も今も、変わらぬようです。
当たり前の話ですが……生きてる人間は表情を鏡を見ても固定できません。
羅漢様の「いろいろ」な表情は固定です。
人間様のその一瞬の表情が、必ず五百羅漢様にあると言われています。
人間様は、心は憎んで顔は笑顔なんてこともあります。
憎む心の表情を、どんな顔をしているのか? 五百羅漢様から探して見ませんか?
広辞苑によりますと、憎むの意味は「感情を傷つけ逆なでするものに対し、不快感・抵抗感を持ち、時にはそれをことばにし、そのものをやっつけたいと思う意(以下省略)」だそうです。
失礼! この岩魚太郎のブログを読まれる方は、憎む心の持ち合わせのない方でした。
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