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おだやかに機嫌よく過ごす

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仕事や人間関係でイライラ・ザワザワすることはありませんか。
なぜそうした気持ちが生まれるのでしょうか。

人が悲しくなったり怒ったりするのは
自分が想定していることと違うことが起きているからです。

では自分の想定とはなんでしょうか。
それは脳の使い方です。
脳の使い方はひとそれぞれに傾向があります。
それを視覚化するものが「脳傾向診断」です。

これを使って、ご自身の考え方の傾向をお手伝いをします。
自分の考え方を傾向を知ることで、なぜいま自分がこのような感情でいるのかに気づくことができます。

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アサーティブなコミュニケーション

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アサーティブなコミュニケーショ...

アサーティブなコミュニケーションとは

「自他を尊重しながら自己主張する」

というコミュニケーションスタイルのことです。

最近は研修のテーマでもよく取り上げられています。

「アサーティブ」
という言葉の概念は

「アグレッシブ」や
「パッシブ」と
比較されます。

「アグレッシブ」なコミュニケーションは
相手のことを尊重せず
自分の思ったことを主張するやり方です。

「パッシブ」なコミュニケーションは
言いたいことを言わずに
自分の意思や権利を自分自身で
守れないようなやり方です。

「アサーティブ」なコミュニケーションは
相手が自己主張する権利を認めたうえで
自分自身の意思や権利を主張するやり方です。

管理職に求められるのは
アサーティブなコミュニケーションです。

例えば
部下が失敗をして落ち込んでいるとき。

アグレッシブなコミュニケーションだと
「何やってんだ!早くなんとかしろ!」
と相手の気持ちを考えずに叱咤します。

パッシブなコミュニケーションだと
「そう、大変だったね。わかるよその気持ち。」
と共感はするけれども
その後の行動にはタッチしません。

アサーティブなコミュニケーションだと
「そうか、大変だったね」
と相手の感情に寄り添ったうえで

「要因はなんだろうか。
それを明らかにしたうえで何ができるかに考えよう」

と、再発防止の行動までしっかり導きます。

共感・承認したあとで
自分が伝えるべきことを伝えて
相手に関与する姿勢がアサーティブなコミュニケーションです。

自分が窮地に陥った時に
アサーティブでいられるでしょうか。


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自分軸にこだわりすぎない

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自分軸にこだわりすぎない

自分軸とは

「周りの意見や考え方に影響されることなく
自分で考え行動すること」

と定義されています。

ところが
このように考えたり行動できている人は
それほど簡単ではありません。

他者の意見を優先してしまう。

他者の意向を
叶えてあげようとしてしまう。

これが過度になると
苦しい生き方になります。

さらに
他者におもねる自分を
自覚するともっと苦しくなります。

自分には自分軸がないことに
悩む人はけっこう多いです。

そこはいいんですよ。
自分を許してあげてください。

自分軸で行動できないときもあります。
すべてがすべて自分軸でなくとも良いのです。

自分軸か他人軸かで
揺らいでいる自分がいるのだなと
認めてあげればいいんです。

「今日はわりとできたかもしれない」
「今日はできなかったな」

と自分を振り返る。

自分軸にこだわりすぎず

できた自分
できなかった自分
どちらも自分。

それを認める。

できる日もあれば
できない日もある。

理想を追いすぎず
客観的に自分を観察し
自分の在り方を認識する。

白か黒かにはあまりこだわらない。

自分自身との
距離感を保って

いまの自分を認めると
穏やかに機嫌よく
過ごすことができるんじゃないかなと思います。


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どうしたら自信がつくのか

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どうしたら自信がつくのか

何か新しいことをはじめようとすると
「できるだろうか」と思うことがあります。

この不安が強い人は
もう少し自信がついたらやろう
と考えます。

では
自信がつくのは
いつからなのか
どうしたら自信がつくのか。

それは行動しかありません。

チャレンジし
行動していると
机上で考えている以上に
生きた情報が入ってきます。

その情報から
周囲と自分との立ち位置を
理解していくことで
自信は少しづつついてくるのです。

「自信がついたら行動する」のではなく
「行動するから自信はつく」のです。

うまくいくかどうかはわからないが
やってみるときめたら

粗々でよいので計画を立てて
やってみることです。

そうすると
こうしたらうまくいった
こうしたらうまくいかなかった

というように
行動を修正する情報が集まります。

それをもとに
新たな計画をたててまた行動する。

すると
また新たな行動を生み出す情報が集まります。
これを繰り返しているうちに
全体像がより明確に見えてきます。

人は物事の解像度が上がってくると
不安が少なくなり
自信を持って取り組めるようになります。

まずは行動です。
行動によって
やろうとしていることの
解像度を上げていくことで
不安がぬぐえます。

これが自信のもとになります。


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動機の質

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動機の質

なにかをやろうとするとき
必ず動機が存在します。

この動機の元になっているのは
どんな感情でしょうか。

例えば副業。

X(twitter)を見ていると
副業を誘うアカウントが多いですね。

・会社員はもはや給料が上がらない
・いつリストラにあってもおかしくない
・年金はあてにならない
・老後の資金は確保できているか

等々

自分が勤めている会社の業績がよくなかったり
定年を間近に迎えようとする人は
不安になります。

そこに加えて

「不安を解消するには行動しかありません!」

などと煽られるものですから
そうなのかと思って行動する。

ですが

「不安を解消したい」

という動機が出発点だと
行動が続きません。

副業の例でいえば
将来の収入が不安だから
という動機で始めたとするならば

現時点では
特に収入に困っていなければ
行動が続かないんですよね。

そんなときには
動機の質を自分に問うてみます。

『自分はなんのためになにをするのか』

『それを行うことでどんな感情が得られるのか』

『そもそもどんな自分で在りたいのか』

『在りたい自分であるためになにをするのか』

こうした問いはひとりで考えるよりも
信頼できる他者に話してみると良いです。

私もいろんな方に
話を聴いてもらって

1年ほどかかって
これが自分の在り方かなと思うことに
たどりつきました。

私の在り方は
「おだやかに機嫌よく過ごすこと」

こうありたいと思ったときに
なにをするのか。

行動するとき
その動機はなにかを考えてみることです。

動機の質によって
行動も変わります。


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ビジョンに感情を伴っているか

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ビジョンに感情を伴っているか

ご自分のビジョンを持っていますか。

ビジョン(vision)とは「未来像・理想像」というように
目に見える「像」です。

・3年後には部長に昇進したい
・5年後には自然豊かな土地に移住して農業をしたい
・10年後には仕事を引退して、教育ボランティアをしたい

などなど人によってさまざまな未来像があります。
いま現在生きていくことにせいいっぱいで
自分の未来像を具体的に考えたことがない人もいるかもしれません。

こうしたビジョンが実現できるか否かを
分けるものは何でしょうか。

ビジョンを実現するためにもっとも大切な要素は
そのビジョンが実現したときの感情です。

その感情が心が躍るようにワクワクするかどうかです。

なぜなら
どんなことでも結果を生み出すためには
行動をすることが必要だからです。

結果は行動の積み重ねです。

そして行動は、その人の感情によってなされます。

ですから
ワクワクするような感情が想起されないビジョンであったとしたら
行動する力が生み出されません。

そのビジョンに対して
実現のイメージがわかなかったり、
イメージしても心が動かなかったりするようであれば
ビジョンそのものを見直すことが必要かもしれません。

そしてもう一つ大切な要素は
ビジョンをイメージした時の心の動きを
何回も繰り返し味わうことです。

人は忘れる生き物です。

一度作ったビジョンであったも
忙しい日常生活の中では
忘れてしまうこともあります。

常に意識できていれば良いのですが
気がつくと
ビジョンを描いたことすら
忘れてしまうことはありがちなことです。

忘れてしまえば
感情が想起されることもなく、
それ故ビジョンに向かう行動をとることもありません。

いつも意識できるように
見えるところにビジョンを書き出したり
人に話したりして
イメージを途切れさせない状況を作ることも大切です。

余白の時間をとって
1年後、3年後、5年後、10年後の自分が実現したい姿を
手触り感のあるイメージまで膨らませてみてはいかがでしょうか。




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アタマのなかを整理整頓する

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アタマのなかを整理整頓する

職場の環境改善の基本のキに

「5S」(整理・整頓・清潔・清掃・躾)

があります。

業績の良くない企業や部門があったときに
まずやるのが整理整頓です。

整理とは
いるものといらないものを分け、
いらないものを捨てること。

整頓とは
戻す場所を決めて必要なものをいつでも
取り出せるよう、秩序だてて配置すること。

これをやるだけで
いま何をやるべきで何をしなくてよいかが
わかるので生産性が上がります。
業績の悪い会社は、これができていないために
無駄な動きが多いのです。

自分の頭のなかはどうでしょうか。

やるべきことが次から次へと押し寄せてきて
なにから手をつけてよいかわからないときはありませんか。

優先順位をつけられず
何からやって何を後回しにすべきか判断できない。

こうしたことを考えているうちに時間が経ってしまい
行動ができていない。

自分では一生懸命やっているのに、結果がでない。

以上はすべて私自身の経験ですが
こうした自覚があるならば
自分のアタマを整理整頓することが必要です。

こうしたときには
自分の頭の中にあるものを
全て書き出してみるという方法があります。

・やらなければならない作業はなにか
・説明や説得しなければならない人は誰か
・現在リスクと思われること
・将来のためにやろうと思っていること
・いま現在の自分の気持ち
・自分がどうありたいか
・なににストレスを感じているか

などなど
とにかくアタマのなかにあるものを
全て言葉にして思いつくままに紙に書き出します。

そして

やることとやらないこと
自分でやれることと人の協力が必要なこと

に分けます。

そして
それぞれにいつまでにやるのか
期限を記入します。

ここまでやると
「やらなくてはならないこと」は
それほど多くはないことに気づくはずです。

あとはそれを
スケジュールに書き込んで粛々と実行するのみです。

アタマの中が整理できていない状態が続くと
ストレスになります。

そして整理してもすぐに混沌としますので
週に1日とかでも良いので
定期的にアタマの中の整理整頓を行うようにすると
おだやかな気持ちで過ごすことができます。



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価値観を大事にする

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価値観を大事にする

過去に比べて
いまは変化の激しい時代です。

実現したいことがあったとしても
長いスパンでみると
その思いも変化するかもしれません。

私が学校を卒業するころは
銀行や保険会社など金融関係に
就職することが勝ち組と言われていましたが

現在はご存じの通りの状況です。

むろん、金融関係の仕事をやってきて
よかったと思う人もいるでしょうけれども

まさか自分の入った会社が消滅するとか
人員整理の対象となるとは思わなかった人もいるでしょう。

最初に目指したことがよかったのかどうかは
長い目でみればなかなか判断が難しいところです。

ですが
自身がどうありたいかという判断軸があれば
いくら世の中が変化しようとも
自分がどう行動すべきか
意思決定することができます。

目指すべき具体的な目標がなくても問題はありません。

大切なのは
いまここで起きていることに真剣に取り組むことです。

未来というものが存在しているわけではありません。

「いま」という刹那の積み重ねが
未来を作るのです。

夢や目標はなくても良いが
価値観や軸は大切にする。

それによって
未来が生み出されます。


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周囲に頼る

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周囲に頼る

ふだん「忙しい忙しい」
と言っている人は

実は自分で望んで
仕事を引っ張り込む傾向があります。

私自身がそうです。

すでに請け負った仕事があるのに
新たに発生した仕事を
上乗せしてしまう。

できるかできないかは考えない
できるかどうかじゃなく
やらなくてはいけないから
どうにかしないといけないから
やるしかない。

そんな思いで、自分ひとりで抱え込む。

自分の処理能力だったら
なんとかなるだろうと
うぬぼれていたところもあります。

そしてその忙しさは
自ら求めたものであるのに

「なんで自分ばかりが・・・」

などと被害者意識が
頭をもたげてきます。

周囲はマイペースで仕事をしているようにみえて
自分だけがバタバタしているようで
なにか恨めしい気持ちもあります。

このように
過度に忙しいことは
精神衛生上良くありません。

日々おだやかに機嫌よく過ごすためには
多忙となってはいけないのです。


「無減代」

という言葉があります。

ライフネット生命の創業者で
現立命館アジア太平洋大学学長の
出口治明さんの言葉です。


 「無」→無くせないか。無くてもよくないか
 「減」→減らすことができないか。
 「代」→代用できないか

「無」や「減」は
仕組みを変えないと
なかなかすぐにできるものではありませんが

「代」は

その気になれば
けっこうできるものです。

自分の分の代わりに
やってくれる人は必ずいます。

いないと思っているとしたら
ちょっと傲慢であるかもしれません。

仕事が抱えきれなくなったら
周囲に頼ってみる。

「助けて」
「手伝って」

と言ってみる。

意外に周囲は助けてくれるものです。

あなたの「代わり」となるリソースは
あなたの周りに必ずあります。



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フィードバックを受ける

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フィードバックを受ける

事実はひとつでしかないのですが
その事実をどうみるかによって
自分の感情が変わります。


感情を作っているのは
自分の思い込みです。


例えば
クライアントにプレゼンテーションをする日の朝。


やってやるぞと
ワクワクする人もいれば
うまくやれるだろうかと
憂鬱になる人もいるでしょう。


プレゼンテーションの内容は
変わらないのですが


それが自分が成長する機会であると
思うのか


ダメ出しをされる場所であると
思うのか。


その思い込みによって
生まれる感情が変わります。


自分にプラスになる思い込みなら
それを強化すればよいのですが


自分にとって
マイナスになる思い込みであれば
その思い込みは書き換えたほうが良いです。


ところが
人は自分の思い込みに
なかなか気づくことができません。


どうやったら
自分の思い込みに気が付けるのか?


それは
あなたの信頼できる人から
フィードバックをもらうことです。


自分のことを理解してくれる人や
思ったことを言ってくれる人から話を聴くと
自分の視点が変わり気づきが得られることがあります。


そういうことができる
人間関係を日頃から築いておくと
常に自分を俯瞰することができるようになります。


そういう関係が
いますぐにないということであれば
傾聴の訓練を受けているコーチに
話を聞いてもらうのも良いです。


フィードバックによって
新たな発見や気づきが生まれ
自己理解が深められます。


自己を理解すると
「自信」がもたらされます。


ぜひ積極的にフィードバックの機会を
作ることをお勧めします。



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仕事が嫌だなと思ったら

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仕事が嫌だなと思ったら

仕事をしていて
面倒だな、気が進まないなと
思うことがあります。


それをそのままにしておくと
その仕事に出合うたびに
ますます嫌だな面倒だなと
思うようになってしまいます。


その一方で
面白いと思う仕事は
勝手にどんどん動けてしまいます。


なぜ面白いと思うかというと
その仕事の目的が自分の価値観に
つながっているからです。


お客さまから
「ありがとう」と言われるとうれしいので
接客の仕事が大好き
という場合などです。


嫌だな、面倒だなと思う仕事は
その目的が明確でないか
自分の価値観に合っていないのです。


仕事の目的が
明確に自覚できていない時は
それをやる目的は何かを考えてみましょう。


ひとつのやり方は
会社の理念や価値観、ビジョンの中で
共感できることを探すことです。


例えば


モスバーガーの
株式会社モスフードサービスの企業理念は


「人間貢献」
「社会貢献」


です。


ここに共感できるのであれば


自分の仕事を通じて
どれだけ人に貢献できたであろうか
どれだけ社会に貢献できたであろうか
を考えるのです。


会社のなかで
いちばん企業理念を体現できるように
なってやろうという目的を持つのです。


何をするにしても、
なんのためにそれをするのかという
目的を言語化することで
それを実践するモチベーションが生まれます。


嫌だなと思ったら
なんのためにそれをするのか
目的を考えてみると良いです。


共感できる目的であれば
仕事が苦痛でなくなります。


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