8月26日のNHK NEWS WEBの記事で、 今年7月までに自殺した小中学生や高校生は270人。 年間で過去最多となったと報道されました。 “一人で苦しまないで” 子どもの自殺 過去最多の去年を上回る(NHK NEWS WEB) →https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210826/k10013225931000.html?fbclid=IwAR2FbWpCzI57YXMV9WAGFE6GRIecIzbWBub4zf9LL911Lwzho4UivpSe7sI"_blank" >別ウインドウで開くリンク 文科省の専門家会議は、その背景を次のように分析しているそうです。 コロナ禍の影響として、 ●休校で在宅時間が長くなり、家庭に居場所を感じられない子どもが、 息苦しい思いをしている。 ●学校での活動を通して目標や達成感を得る機会が失われている。 ●悩みを相談することも難しくなっている。 記事の中で国立精神・神経医療研究センターの松本俊彦先生は、 「学校でも家庭でもない第3の場所を持っているか持っていないかが、その子の生きづらさを変えていくと思う。」とコメントされています。 子どもたちを支えるはずの家庭で、 コロナ禍、大人も子どもも閉塞感を募らせている。 そういえば、職場の後輩たちが 楽しいことがなくて気分が落ち込むと言っていたり、 子育てや家族との関係で悩んでいると話してくれることがあります。 直接、子どもたちと関われなくても、 周りの大人たちを支えることで、子どもたちにもいい影響があるはず。 まずは、身近なところから、コーチングスキルを使って、 少しでも関係がよくなるお手伝いをしたいと感じました。 ~.:*★今日の問いかけ★*:.~あなたが力になってあげたい人は誰ですか?