歯を磨くようにできないこともある
Mar
5
ウクライナの美しい街が砲弾で壊れていきます。
これまでも様々な国の国民が圧倒的な暴力に
当たり前の暮らしを奪われてきました。
圧倒的な暴力の傷跡は命を奪うばかりではなく
日々の大切な習慣まで奪っていきます。
よく歯を磨くように習慣を身につけると言います。
圧倒的な暴力の前では
生き延びることに必死で歯を磨くこともままなりません。
歯を磨く習慣が身についている大人ならまだしも
習慣になる前に難民生活を余儀なくされる子どもたちは
わたしたちが知っている「当たり前」の暮らしを
取り戻すのに、想像以上の困難が待ち受けています。
何年か前に見たドキュメンタリーでは
シリア難民の少年が主人公でした。
砲弾に壊れていくシリアの街の一室で
彼は将来外交官になりたいと目を輝かせていました。
ようやくヨーロッパに出国でき
安全な日常が保障されましたが
毎日学校に通う、机に向かうことが困難で
閉じこもりがちになる姿が描かれていました。
暴力で暮らしを壊してほしくない。
暴力は戦争だけではないでしょうね。
身近な存在にいる歯を磨くこともままならない人は
本人も意識していない暴力に晒されている。
そう想像しています。
~.:*★今日の問いかけ★*:.~
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