この花はタイサンボクといいます。モクレン科モクレン属の植物でタイサンボクは北アメリカ原産のモクレンで、日本へは130年ほど前に渡来されました。裏側へ反りかえった葉は硬くて大きく、表面は黒緑色でツヤツヤ光り、裏面は茶色のフェルト状の毛で被われています。日本の気候にうまくマッチしたのか各地で大木になり、ちょうど梅雨時分に白い大きな花を咲かせます。一番下の写真は花びらが散って実になる所です。
この花はカラーの花です。サトイモ科オランダカイウ属でアフリカ原産の植物です。日本には江戸末期にオランダから渡来したと言われています。花の色は白・ピンク・黄色などですがカラーの代表は白色です。花はラッパ状のところではなく内側真ん中の黄色い棒部分が花でラッパ状の部分が中の花を守っています。カラーの花言葉は素敵ですよ〔乙女のしとやかさ、すばらしい美、夢のように美しい〕だそうです。今咲いている花は終わりなのかピンク色が黒っぽく見えましたが花はまだでてきます。
この花はノウゼンカズラの花といいます。ノウゼンカズラは中国原産の落葉ツル植物で幹から気根を出して樹木等に登る、這い登り型のツル植物である。良く建物の壁をはい上って花が咲いている光景を見る事が有ります。6月の中頃から赤朱色の花を次々と咲きます。写真は咲き始めで蕾が沢山付いていました。落ち着きのある花であり見ていてほっと慰められるような雰囲気の花です。バックに見える白い小花はブライダルベールの花です。
白いアガパンサスの花蕾の時にも紹介しましたが咲きはじめましたので紹介します。花の高さ1mくらいありますかね。稽古花の主材にも以前はよく利用されていました。但し紫の花ですけどね。白い花は少ないから観賞程度ではないでしょうか。
この花はキョウチクトウの花です。赤い花が多いとおもいますが白い花のほうが涼しそうで紹介します。花期は夏青空に白色の花が映えます。当地方では毒素を含む植物と言われ屋敷内にあまり植えられていません。土手のような場所でよく見かけます。同類の植物として,スズラン、オモト、フクジュソウ、などが身近に植えられていますので誤って食べないように注意して下さい。やはりアップの写真清楚で綺麗ですが注意して頂きたいのでもう一度書きます。キョウチクトウは毒素を含んでいる花ですので注意下さい。
この花はアルストロメリアといいます。南アメリカ地方に多く分布しているてブラジル、チリ、ペルー原産です。昭和初期の頃に渡来したそうです。花期は5〜7月頃、豊富な色あいの花が開花して楽しませてくれます。花びらの斑点が特徴でめだちますが寒い間は花持ちがとても長くて母の日ころまではけっこう持ちます。色が豊富で切花として人気の花です。
この花はカンガルーポーという花です。ハエモドラム科でアニゴザンサス属 の植物です。半耐寒性宿根草で最近では鉢植えも色んな色の混合で見られるようになりました。花期は4〜6月です。オーストラリア原産の花はユニークな植物が多いですが、この花もその一つで、花の形がカンガルーの前足に似ているところからこの名前が付付けられたと言われています。カンガルーポーの花は接写で撮す場合前後の距離がありますのでどうしてもぼける部分が出てしまいます。
今年も柱サボテンの花が咲き始めました。柱サボテンの花は常識では考えられない性質を持っています。AM6:00には花がつぼんでしまいます。撮すチャンスはこの時間しかありませんので自分でもなんとか納得のいく写真が撮たいと思い2〜3回撮しました結果何とか満足のいく写真が写せましたので紹介します。サボテンには電磁波除去作用があるようです。 テレビ・パソコン・携帯電話・電子レンジなど、電磁波を出すものに囲まれている現代生活。オフィス、リビングの片隅にサボテンをぜひおすすめします。 また、夜間空気中の炭酸ガスを吸収し、酸素を出します。他の植物と組み合わせれば24時間お部屋の空気をきれいにします。皆さんご存知でしたか。
この花はデイコといいます。別名デイグ、カイコウズと言われています。マメ科の植物で落葉高木です。花期は5月から咲き始め今6月ですから終わりに近くなっています。分布は本州の秋田県以南、四国、九州の山野などですが見るからに日光が欲しがる様な感じですがデイコは半日陰を好む植物なのです。気を付けて写真を観察して頂くと花ビラが地上に散って落ちた様子がわかります。
この花は蒸し暑い時期になると切り花として出てきますベラドンナの花です。夏場は紫系の花が沢山出てきます。なくては成らない紫の花、涼しげで季節を感じる花です。よくみると花の根本にシッポみたいなものがついていてユニークな花だと思います。