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神戸角打ち学会(至福の立ち呑み)

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山口県の銘酒 『獺祭 純米大吟醸50』

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おいさんの好きな山口県の酒 5品種
  「獺祭」  「雁木」  「長陽福娘」  「東洋美人」  「カネナカ」
      ※その中の筆頭が 「獺祭(だつさい)」 でしょうか。

【獺祭の命名由来は?】
  正岡子規の別号 「獺祭書屋主人」 と蔵のある地名をかけて命名。(地名は:岩国市周東町獺越)
  また、獺(カワウソ)が自分のとった魚を並べることから引用。


この蔵の特徴は、杜氏と蔵人による酒造りではなく、社員だけで酒造りを行なっている蔵。

全ての酒は山田錦で醸しています。

  「酔うため 売るためではなく 味わう酒を求めて!」 をモットー。


#グルメ #バー #レストラン

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birdy
Commented by birdy
Posted at 2013-09-05 01:01

杜氏さんはいないということですか?
醸造学科で学んだ社員さんですか?

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神戸のおいさん
Commented by 神戸のおいさん
Posted at 2013-09-05 10:44

酒造りは本来、杜氏と蔵人で造りますね。
大手蔵元は蔵の数だけ杜氏がいます。
ところが杜氏と蔵人は社員ではないのです。
これは昔からの慣わしで、杜氏と蔵人は早く言えば季節労働者なのです。
昔の北国の冬は仕事がありませんでした。
そこで出稼ぎという仕事が広まりました。
この出稼ぎのひとつが、杜氏であり蔵人なのです。
酒造りの季節になると蔵元にやって来ます。
毎年10月頃からやってきて仕込が終わる翌年の3月・4月頃にクニに帰ります。
丹波杜氏、能登杜氏、南部杜氏などと呼ばれているのは杜氏の出身地で、
その地方の出身者が多いためにその地方名で言われる様になりました。

ところが、日本酒が低迷して早30年! 新たな杜氏を育てるのも、雇い入れるのも費用が嵩みます。
杜氏の年収は1000万円以上といわれていますので蔵人も入れると経費が嵩みます。
杜氏の高齢化もあり、そこで蔵元の息子が蔵杜氏になったり、社員が蔵人となるわけです。
息子に醸造の勉強のために専門大学や他の蔵に修行にいったりして、酒造りをします。
当然、社員ですので酒造りだけでなく、営業や販売、社内業務も兼ねます。
専業でする杜氏や蔵人とはそこが違うわけです。

今の日本酒業界でしたら、これからは純粋な杜氏は減っていき、蔵杜氏、蔵社員が増えていきます。
もうすでにこの体制を取っている小さな蔵は全国にたくさんあります。
長くなりましたがお分かりになりましたでしょうか。

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birdy
Commented by birdy
Posted at 2013-09-05 11:42

ありがとうございます。
そういうことですね。
杜氏がでかせぎの季節労働者だと言うことは知っていました。

それがその蔵に就職している常勤の杜氏社員になってきているということですね。
よくわかりました。

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