稲荷市場は、新開地商店街南側国道を渡ったところにある南北に連なる昔ながらの商店街です。 大正4年、近くにある松尾稲荷神社の門前町が発展し、現在の市場の前身となりました。 稲荷神社の付近にあったことから 「稲荷市場」 と呼ばれるように。 戦後まもなく設立し、近くに川崎重工などの工場があることから大変な賑わいを見せた市場です。 ところが、あの阪神大震災により市場は壊滅、現在はほとんどのお店がシャッターを下ろしています。 震災前にはよく買いものに行った所、震災以来何度か訪ねていますが復興は出来てません。 ホルモンの中畑商店、お好み焼きのひかり、あと数軒がお店を空けてる寂しい商店街となっています。