インターネット遅延原因その1

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インターネット構造の図解、接続は必ずProviderを経由しなければならない。
インターネット遅延が最近また問題となって来ている。今回はその原因と対策を数回に分けて解説する。
解説は極力専門用語を避けるため、比喩にいささか無理があることをご承知いただきたい。

その1:
インターネットの接続の仕組みを解説する。インターネット接続は最終的に利用者(Client)とWebサイト:Emailも含む(Server)との接続で成立する。接続認証後、データの送受が行われるが、一般的に遅延はこの送受信の速度の低下を意味する。

この接続に重要な役割を果たすのがプロバイダー(Provider)で、Clientはインターネット接続は、まずこのProviderを経由して行う。Providerの所在地は物理的な近隣ではなく、遠隔地の場合もある。黎明期では接続回線の都合でアクセスポイントがあちこちに点在したが、現在は集約されている。

インターネット網を高速道路に例えると、ProviderはETCゲートに該当する、ServerはSAと言える。Clientは最初にETCを通過せねばならないが、遅延の多くはここで
発生する場合が多い。
<つづく>
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