新聞が無かったら・・・

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正月というのは挨拶回りやらなんやらで予定はあるが、時間の余裕は結構ある。
ちょっと時間が空くと、つい酒や料理に手が伸びる。
左党には至福ともいえるのだが、元来の貧乏性には悲しいかなそれに浸りきれない。
なにかしないと・・・と気が焦り、柄にもなく掃除などを始めるも、さすがに去年の埃は払ってあるので手も掛からず、愛猫と遊びだす始末。
読書やテレビ(今はDVD?)などで過ごせば良いのだろうが、「正月」だからと奇を衒うもいかんせん引き出しが少なすぎ、また猫の昼寝を邪魔しだす。

今朝から「いつもの」時に戻り、新聞から一日が始まった。
Netでの情報収集が当たり前の時代に、「今更テーブルいっぱいに紙面を広げて半日遅れの記事を見るってのは・・・」と思うのだが、一日の予定がここから得てる事が多い事にふと気付く。

特定の事を調べたり、行動を起こす際にはネットからの情報は重宝する。
が、今日は何しようかな?などと正月に“現を抜かす”時は、新聞はこれでもかと自己主張してるように思える。

毎年、1月2日に気が抜けるのはこの所為だと思った2011年初頭だった。
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