私は大学4回生の時に、神戸市灘区のアパートの3階で被災しました。
卒論を書きながらこたつでうたた寝をしていたら、工事現場のドリルのような凄まじい音が響き、まるでボトルの中の水を激しく上下に振ったかの勢いで揺れました。
自然と口から悲鳴が出て、死にたくない!と思いました。
暗闇と静かさの中、何が起こったかわからず、パジャマのままで外に飛び出しました。
怖さで建物の中に戻る事は出来ず、近くの小学校に偶然知り合った同じアパートに住む女の人と避難しました。
途中、倒壊した家の人が、中の人を助けるために手伝って欲しいと叫んでいる場面に出会いましたが、暗闇で何も見えず、恐怖で手を貸すことを拒みました。
避難した小学校では、誰も何が起こったかわからない状態で、ただ寒さと恐怖に震えていました。
地震の時の記憶は、体に染みついて鮮明なのに、大学の楽しい記憶は思い出せない事が多いです。
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銀座コーチングスクール認定コーチ
小林万希子