睡蓮のまどろみ
May
24
黄菖蒲の池の表面は、睡蓮の葉で覆われています。
白色・ピンク色の睡蓮の花が咲いていました。
以前ここで、黄色の睡蓮も見たことがあります。
睡蓮の花言葉は・・・「清純な心」
月に一度通る道・・・季節の移ろいを感じる池です。
睡蓮といえば・・・
『睡蓮の長いまどろみ 上・下』
宮本輝・著 文藝春秋刊を連想します。
「三千人の私を生きたい」そう言って母は消えた――
女は順哉の目の前で身を投げた。死んだ女からの謎の手紙。
四十二年前の夜、母が暗闇に見たものは?
宿命とは何かを問う傑作長編
担当編集者から一言
蓮の花には「因果倶時」という譬喩が込められているのだそうです。
花が開いた時、蓮はすでに実を結んでいる。
つまり、原因と結果は同時に生じる……。
不幸に遭った時、我々はつい因果に思いを巡らせます。
ところが、その因は自ら作ったものかもしれない。
アッシジ、根室、西伊豆、知床……、謎が絡み合い、
小説は意外な展開をとげます。
長編小説ならではの豊かな読みごたえの中で、人生をじっくり考えさせる傑作です。
宮本氏の本は、必ず初版を購入するので、2000年に後半に読んでいます。
内容は、薄らとした霧の中ですが、まぁ楽しめた作品だったと思います。
でも、この「母」をわたしは好きではありませんでした。
それでも、今、読んだら、少しは違う感想になるのかもしれません。
Posted at 2012-05-24 18:53
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Posted at 2012-05-26 04:10
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Posted at 2012-05-24 23:17
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Posted at 2012-05-26 04:13
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Posted at 2012-05-25 03:58
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Posted at 2012-05-26 04:14
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Posted at 2012-05-27 05:33
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Posted at 2012-05-28 07:49
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