それ、私の仕事ではありません!の謎解き
Jun
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最近、生活スタイルを少し変えたので
またまたブログお久しぶり様になりました^^
今日はタンザニアのお仕事からスタートでした。
タンザニアに関わり始めてかれこれ4年(いやそれ以上?もはや覚えていない💦)。
ここ3年ほどは、とある省庁にコーチング+OJT
の枠組みの構築をサポートしています。どうに
か形になりつつある今日この頃ですが、ほっと
できるのもつかの間。これをしっかり運用して
いくためには、色々他にも整備せねばならない
ものが多く、そちらの整備に向けて動き始めて
いるところです。
そんな中、ここ最近はCompetency系の文書と
にらめっこ。今日読み込んでいた文書の中に、
日本でもアルアルな個所を見つけました。
それが
I cannot do that task, it is not in my JD (Job Description)
「その仕事はできません。
私の業務内容(仕事)ではありません」
組織で働いていながら、何故こんなことが起き
るのか?についても言及があり、その理由は
- JDs are prescriptive and inflexible.
- They focused on the tasks rather than the outcomes.
- Concerned with duties to be performed rather than competencies required to perform the duties.
とのこと。
つまり、職場での「業務内容」だけに基づいて
仕事をしている人は、結果より「業務」そのも
のに目が行きがちで、業務を行うために求めら
れている能力よりも業務をどうさばいていくか
に焦点が当たりがち
だから
どうやってやるかではなく、
その仕事ができる、できないで
判断してしまうのだと。
なるほどな~と大きく納得してしまいました。
視点が違う
故に仕事に対する認識が異なる
というわけですね。
色々な人と働いている時に、
「何故こんな反応?」と思うような
ことがあったら、思い出そうと思います。