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11月11日 【今日の土曜学校】

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土曜日学校の後は「放課後学習ひ... 土曜日学校の後は「放課後学習ひろば」へ!
学習ひろばに参加している生徒は貰ったばかりの宿題に取り掛かります。
丁寧に教えてくれる先生のサポートもあり安心です。

放課後のイベント等のお知らせは
こちらをご覧ください。
先生の質問に全員手を挙げること... 先生の質問に全員手を挙げることができました!
元気いっぱいに手を挙げ、クラスに参加すること、
発表の機会を重ねること、主体的な学びがそれぞれの確かな自信につながりますね。
11月11日 【今日の土曜学校...
冬の気配を感じる季節になりました。
BCA土曜学校の生徒たちはきちんと並んで手を洗う習慣がついています。
外遊びの後、食事前には手洗い・うがいを徹底しましょう。


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11月8日 【コラム Vol.17】~夢~

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11月8日 【コラム Vol....
● BCA土曜学校のコラムVol.17●


 4日の土曜学校国語2の教室では、福岡工業大学短期大学部石塚教授から研究者としてのキャリアやカミオカンデの研究について、また夢を持ち続けることの大切さ、日本語を学ぶ意味や価値についてお話頂きました。その中で、先生が生徒達に将来の夢を聞いて下さいました。スポーツ関係の仕事、研究者、建築家、デザイナー、学校の先生などなど、少し照れくさそうに自分の「夢」を語る皆さんの表情がとても素敵でした。

 「夢」は、睡眠の「寝(い)」に見えるもの「目(め)」で「寝目(いめ)」が語源だと言われています。ですから、もともとは将来の希望や理想ではなく、寝ているときに見るものという意味でした。
 
 辞書をひくと、現在は大きく以下の4つにまとめられています。
1、現実の生活においては起こり得ないようなことなどを睡眠中に経験する一種の幻覚。
2、現実をはなれたはかない事柄。
3、社会や厳しい現実から遊離して、暫時享楽する、甘くて楽しい環境。
4、将来実現すればいいなあと思っている(いた)こと、事柄。

 4の、「夢」が将来の希望や理想という意味で使われるようになったのは近代以降です。
 外国からさまざまなものが入って来た時、言葉も一緒に持ち込まれました。その中の一つが「Dream」です。将来の理想や希望という意味は日本語の「夢」にはなかったので、新しい意味として追加されたのです。新しい単語として追加するのではなく、もともとの意味に加えられたのですね。
 英語の「Dream」を、日本語として馴染みのある言葉に翻訳していく過程で加えられた「夢」の意味。
その、人生を考える上で大切なキーワードになってくる将来の希望や理想としての「夢」を、アメリカで暮らす皆さんが、日本語を学ぶBCA土曜学校で語る姿を見ながら、それぞれにいい未来が拓けますようにと願いました。

 「夢」は人の人生を左右するほどの大きな力を持つものだと思います。日本語を学ぶ意味を自分の将来につなげて考えたこの時間が、将来に活かされればと思います。
 英語も日本語も話し、アメリカの文化も日本の文化も理解できる皆さんが、いろんな形でアメリカと日本をつなぐ日がきっと来ることでしょう。
 その日を迎えることが、今の私の「夢」です。
                        (写真は、漢字の成り立ちが分かる「夢」。並び生えた草に人の目、そして夕日。)



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11月4日 【今日の土曜学校】

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11月4日 【今日の土曜学校】
中高部の国語2のクラスでは特別講師に
福岡工業大学短期大学部情報メディア学科の石塚丈晴教授をお迎えする機会に恵まれました。

小学校の情報科学教育プログラムを専門とし、海外の多数の学校の視察をされている教授から、
アメリカに住む子供たちが日本語を学ぶ意味についてのお話を頂きました。

今活躍している多くの研究者が「中学生の時には既に将来の夢が決まっていた」という話を、
現役の中高生が聞くことで、夢を持つことや、夢の実現へ向けて
努力し続けることの大切さに気付けたのではないでしょうか。

研究職に於いて必要な探求心、好奇心、外国語の勉強、
そして未来へ力強く生きる国際人としての条件について、
沢山の例を生徒一人ひとりへ語りかけて下さいました。

「あなたの夢は何ですか?」と、
一人ひとりの声を丁寧に聞いてもらった生徒たちは
大変有意義な対話の時間と、大きな夢の第一歩が開かれる時間を持てたようです。




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11月1日 【コラム Vol.16】~鏡~

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11月1日 【コラム Vol....
● BCA土曜学校のコラムVol.16●


 BCA土曜学校幼稚部では、鏡の学習とその性質を利用した発展教材として万華鏡づくりに挑戦しました。幼稚部の皆さんは、完成した万華鏡を可愛い両手でくるくる回しながら「鏡」の不思議な力を肌で感じていたようです。
万華鏡は、1816年、スコットランドの物理学者ブリュースターが発明し、その後世界各国に広がり、日本では、伝統工芸・郷土玩具として作られるようになりました。
 発明し、特許をとったのは物理学者でした。

 日本人は、古くから「鏡」をとても愛してきました。卑弥呼の時代からだと伝えられていますので、気の遠くなるような年月ですね。そのころは、玉や剣と同じように、「鏡」にも何らかの霊力があると信じていたのであろうと推測されています。
現在、神社には「鏡」が祀られていますが、神社の「鏡」は、神の領域と人間の領域とを結ぶ道具と考えられているということです。その「鏡」の持つ神秘性を、お餅やお酒にも込めてきた経緯から、「鏡開き」などの習慣が生まれています。

 「鏡」という文字の語源についてはいろいろな説がありますが、
輝(かがやく)の(かが)に見(み)がついた「輝見(かがみ)」という説と、姿や形を映してものや面影(かげ)を見る「影見(かげみ)」という説が有力なようです。

 姿を映して見る道具としての意味の他に、戒めとなる手本という意味もあり、
「人こそ人の鏡」他人の言動は鏡に自分をうつす鏡のようなものだ。
「目は心の鏡」目にはその人の心の正邪が表れる。
「昔は今の鏡」昔のことは現代の手本になる。などということわざもあります。

 「鏡」は、今では、備え付けから携帯する小さなものまで様々な「鏡」が作られ、生活の必需品となっています。
 「鏡」という言葉の持つ意味や背景を知るととともに、
 うすい銀に、まっすぐ進む性質の光がぶつかって反射することで、物が映るという事実。そのような仕組みや光の性質に興味を持ち、不思議を解決していく科学の目も育んでもらいたいと思います。


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10月28日 【今日の土曜学校】

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今日の幼稚部では鏡の性質ついて... 今日の幼稚部では鏡の性質ついての学習をしました。
ワークシートの数字や絵が鏡にどのように映るかを調べた後は万華鏡作り。
万華鏡は、3枚の鏡シートを使用した万華鏡にビーズやハロウィンのコンフェッティを入れ、
筒にデコレーションをして世界で一つだけの万華鏡を作ります。

教室の中、明るい場所等で筒をくるくると回して、
光の反射とビーズの色合いを楽しむことができました。
10月28日 【今日の土曜学校...
音楽の時間では秋の季節の歌や、手を動かして
リズムを感じるボディーパーカッションにも挑戦しました。

各学年で季節ごとにたくさんの唱歌に触れ、
美しい旋律と共に歌詞に含まれる季節の表現の仕方、
日本の文化に親しむことができます。

年末には生徒たちの可愛らしい歌声が響く「歌の会」が開かれますので、
どうぞお楽しみに。




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10月25日 【コラム Vol.15】~心を重ねて~

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10月25日 【コラム Vol...
● BCA土曜学校のコラムVol.15●

心を重ねて



 「キンモクセイ ほのかな香り 秋深し」国語1の生徒さんの作品です。
 彼女は、俳句を詠むので秋をイメージしてくるようにという課題を受け、日本のおばあちゃんに電話をして、金木犀の香りを「秋深い」という言葉で表現するとよいと教わって授業に臨みました。そして、「秋深い」のは秋のどの時期をさすのか、どのような言葉を選んで十七音を使えばよいのかじっくり考えました。俳句の中に、おばあちゃんの心も重なって見えるようです。
 
 次の授業は、東日本大震災で傷ついた女川の中学生たちが詠んだ五・七・五に、日本国中さらに世界中から連句のような返信が返ってくるという活動が紹介されている文章を読みました。言葉は人の心を動かし、癒したり励ましたりする力を持つことを読み取る学習です。
 読解後、秋をテーマにして自分達が詠んだ俳句と比較しながら、女川の中学生の気持ちを考え、続きの七・七を加えました。女川の中学生がおかれた悲惨な状況と深く傷ついた心を捉えて、その心に自分の心を重ねた言葉が生まれました。
 
 夢だけは 壊せなかった 大震災(女川)
    みんなで光ろう 希望のように(アメリカ BCA)
    未来に向かって みんなでファイト(アメリカ BCA)
 なくなった また一からの スタートだ(女川)
    それでもまっすぐ 上を見上げる(アメリカ BCA)
    希望なくさず またたてなおす(アメリカ BCA)
 逢いたくて でも会えなくて 逢いたくて(女川)
    逢いたいからこそ あきらめないぞ(アメリカ BCA)
    また逢えるよ 心の中で(アメリカ BCA)
 
 俳句や短歌のような短い韻文では、言葉の選択が起こることで学びが深まります。
 そして言葉は、人の内面をつくり出す力を持つ一方で、人と人とをつなぐ力も持っている。国を超えても・・・。
 そんなことを改めて感じた学習でした。



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10月21日 【今日の土曜学校】

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今週の給食当番は3年生でした。... 今週の給食当番は3年生でした。日本の学校ではおなじみの給食当番も
土曜日学校の生徒には特別楽しみな日になります。

給食当番では、クラスメイトと責任感を持って盛り付けを担当すること、
キッチンでのきまりを守ること、きれいに片づけをすることの大切さを知る機会になります。

お昼の時間は食べるだけではなく、自主性を養う経験、クラス内では体験出来ない学習の時間でもあります。
10月21日 【今日の土曜学校...
今日の幼稚部では魚拓を制作しました。
かつて魚拓は写真技術が無い時代に釣り上げた魚の大きさ等を
記録する為に始まったことなどのお話や、
魚の部位や体の仕組みをワークシートでも学習を深め、
魚拓をいざ取った幼稚部の生徒たち。

半紙越しに伝わる生の魚の不思議な感触を味わいながら、
勉強したばかりの魚の部位の名称を確認する熱心な姿が見られました。
#学校

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10月18日 【コラム Vol.14】~ありがとう~

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10月18日 【コラム Vol...
● BCA土曜学校のコラムVol.14●

ありがとう


 授業の終わりの全体あいさつの後、教室を出る前に「先生、ありがとうございました。」と、毎回声をかけにきてくれる素敵な生徒さんがいます。
 私は、一生懸命日本語を勉強してくれてありがとうと心で言い「来週も元気に来てね。」と返します。
「ありがとう」は、日本語の中で「美しい言葉NO・1」、日本人が「言われて嬉しい言葉NO・1」としてあげている言葉です。コミュニケーションの潤滑油にもなる、何か不思議な力を持っている言葉でもあります。
「ありがとう」を漢字で書くと「有り難う」。これは、「有る」ことが「難しい」つまり、「めったにない」という意味です。
先人は、神様や仏様の力によって奇跡のような恵みがもたされたとき、「有り難し」と言いながら祈ったそうです。 めったにありえないことに対して感謝する言葉が、室町時代から、人に対しても感謝の気持ちを表す言葉として使われるようになったと言われています。

 英語の「Thank you」は、私はあなたに感謝するという言葉で、人に対しての感謝です。日本語の「ありがとう」は、人を通して、めったにありえないことを起こしてくれた神様や仏様にも感謝しているという意味なので、「Thank you」とは違います。
 当たり前のように思っていることも、本当は自分の力だけではなく様々なことが重なりあってあるという、日本人独特の感覚が込められている言葉なのだと思います。
 本来の意味を意識しながら「ありがとう」を伝えていきたいですね。

 仏教に、今こうして自分が存在していることはとても有り難い(有ることが難しい)ことなのだという教えがあります。
「ありがとう」の語源となったと言われるお釈迦さまの「盲亀浮木(もうきふぼく)の譬え」のお話を下記に紹介します。
 興味のある方はお読み下さい。


────────────────────────────────────────
ある時、釈迦が、阿難(あなん)という弟子に、
「そなたは人間に生まれたことをどのように思っているか」
と尋ねた。
「大変、喜んでおります」
と阿難が答えると、釈迦は、次のような話をしている。
「果てしなく広がる海の底に、目の見えない亀がいる。
その盲亀が、百年に一度、海面に顔を出すのだ。
広い海には、一本の丸太ん棒が浮いている。
丸太ん棒の真ん中には小さな穴がある。
その丸太ん棒は、風のまにまに、西へ東へ、南へ北へと漂っているのだ。
阿難よ。百年に一度、浮かび上がるこの亀が、浮かび上がった拍子に、丸太ん棒の穴に、ひょいと頭を入れることがあると思うか」
阿難は驚いて、
「お釈迦さま、そんなことは、とても考えられません」。
「絶対にないと言い切れるか」
「何億年掛ける何億年、何兆年掛ける何兆年の間には、ひょっと頭を入れることがあるかもしれませんが、無いと言ってもよいくらい難しいことです」
「ところが阿難よ、私たちが人間に生まれることは、この亀が、丸太ん棒の穴に首を入れることが有るよりも、難しいことなんだ。有り難いことなんだよ」
と、釈迦は教えている。
────────────────────────────────────────
#コラム

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10月14日 【今日の土曜学校】

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10月14日 【今日の土曜学校...
木々が色付き、風が冷たくなってきました、今日の幼稚部では「秋」について学習しました。

「何でこの葉っぱは赤いの?」
生活の中の小さな疑問が学びに向かう力となり、体験を通し意欲的に知ろうとすることがアクティブラーニングに繋がります。

色鮮やかな落ち葉は生徒の想像力を掻き立て、落ち葉を画用紙に張り合わせ人の顔、魚、好きな食べ物などをそれぞれが作りあげ、嬉しそうに作品の説明をしてくれました。

落ち葉アートに加え、自分で作ったどんぐりの駒は生徒たちの宝物になり、恐る恐る毬栗(いがぐり)のトゲ部分に触れたことは、生徒たちの秋の思い出に加わったようです。
#学校

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10月11日 【コラム Vol.13】~運動会~

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10月11日 【コラム Vol...
● BCA土曜学校のコラムVol.13●

運動会


 10月7日は、BCA土曜学校運動会が行われました。
 先生方と共に、親と子で、競技や声援に笑顔があふれるいい時間を過ごしました。

 日本で最初に「運動会」という名が付けられたのは、今の東京大学なのだそうです。 明治時代ですから、今から130年ほど前のことになります。その後、初代の文部大臣森有礼が全国の学校で運動会を実施するよう義務付けました。
 
 「運動会」は、学校や地域や企業などで、決められたプログラムに従って競技や演技を進める体育的な行事です。日本の学校では「運動会」は年間行事の中に当然のように位置づけられています。玉入れや綱引き応援など、みんなで協力して行う競技を通して、楽しみながら団結することの大切さも学んでいる行事のように思います。

 BCA土曜学校運動会も赤白に分かれて競いましたが、「赤」と「白」の組み分けは、平安末期の「壇ノ浦の戦い」で、敵と味方を区別するため、源氏が白旗、平家が赤旗を掲げて戦ったことに由来しています。

 6年生の応援リーダーが「はちまき」をしめて応援していましたね。
 「はちまき」は漢字で「鉢巻き」と書きます。この「鉢」は僧侶が「托鉢(たくはつ)」という施し物を受けるときに使う器のことで、その形が頭蓋骨に似ていたので「鉢」は「頭」を指すようになったのです。
そこから、頭に巻く細い布を「鉢巻き」、出会いがしらに頭と頭をぶつけること、ぶつかりそうになること、予想外のところでばったり出会うことを「鉢合わせ」と言うようになりました。
  
「運動会」から見える言葉も、なかなかおもしろいですね。
#コラム

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