NY市には全部で20本の地下鉄ラインがあり、すべて24時間運行です。
良い点は夜遅くなったときでも日本のように終電を気にしなくて仕事や夜のイベントに精を出せることです。また、初乗り2ドルでどこまでも行くことができます。さらに、初乗りから2時間以内ならバスへの乗り継ぎも無料です。
ところが不便な点もあります。まず、スケジュールが当てにならないところがあります。たとえば、いつ電車が来るか不明です。ですから、ホームから身を乗り出して電車が来るか覗いている人を良く見かけます。
さらに、駅のホームはエコフレンドリーです。冬は寒く、夏は暑く臭い(線路に落ちているごみが腐敗している)のです。とにかく夏に待たされるときはみんなイライラで不快になります。
電車のマナーは次の通りです。よく見かける光景は電車が来ると降りる人より我先に乗ろうとする人がいます。また一旦電車に乗ったらそこが自分のテリトリーだと思う人がいます。まず、ドアの前に乗っている人は乗り降りの人がいるのにも関わらず、動こうとしません。赤ちゃんを抱っこして立っている人を見ても、席を譲ろうとしない人もいます。
実際、私は席がなく娘を抱きかかえながら、ずっと立ってました。そんな中、だれか席を替わってあげなさいと叫ぶ親切な人がいました。しかし、座っている乗客は見て見ぬふりでした。ですから子供を抱きかかえてNYの地下鉄に乗るときは立ちっぱなしでも大丈夫なように足腰を鍛えておく必要があります。
いつも滑稽でわがままな光景は閉まる電車のドアに体の一部を挟まれてあるいは挟んで、電車に乗ろうとする人がいることです。もちろん、車掌は乗せまいとするのです。
次回に続きます。
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